赤の王・周防尊と青の王・宗像礼司を軸に、絆の物語第二章開幕! 「舞台『K』第二章-AROUSAL OF KING-」ゲネプロレポート

レポート
アニメ/ゲーム
2015.8.8
赤の王・周防尊と青の王・宗像礼司を軸に、絆の物語第二章開幕

赤の王・周防尊と青の王・宗像礼司を軸に、絆の物語第二章開幕

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第二期の放送が迫るTVアニメ『K』。絶大な異能の力を持つ7人の王たち、そしてその王たちが率いる異能者の集団・クランの戦いや人間ドラマを描き、人気の本作の舞台が「舞台『K』第二章-AROUSAL OF KING-」として帰ってきた! そこで、本稿では8月5日(水)より公演を開始した、この舞台のゲネプロの模様をレポートする。

■静と動、ドラマパートとバトルパートの緩急で印象に残る場面を作り出す

本作は2時間15分という時間をふんだんに使ってキャラクターたちの心の動き、葛藤や、バトルシーンを丁寧に作り上げている。ドラマパートでは、赤の王・周防尊と青の王・宗像礼司のライバル関係や、伊佐那社と夜刀神狗朗の絆の深さを感じさせるようなシーンは印象深い。


また、バトルパートの演出も素晴らしい。TVアニメのほうでも記憶に残る、宗像率いる青のクラン・セプター4のメンバーたちが次々と「抜刀」していくシーンや、周防尊と宗像礼司の、見ているこちらも熱くなってくるようなバトルは必見!


■キャスト勢ぞろいで魅せる、超豪華ダンスパート!

人間ドラマやバトル以外にも、出演キャストが勢ぞろいしてダンスを披露するようなパートもあり観客を飽きさせなることがない、まさに一瞬たりとも目が離せない作品になっている。


本作は、舞台ならではのアレンジを施しながらも原作を尊重し、キャストのみなさんもキャラクターたちをきっちり演じきっていて、上手く『K』の世界を表現していると感じた。ぜひとも公演期間中に足を運び、舞台ならではの方法で表現された『K』の物語をその目で確かめてみて貰いたい。


■ゲネプロ終了後のキャストインタビューの模様をお届け!


──今回の舞台の意気込みをお願いします。

伊佐那社役・松田凌(以下、松田さん):前作から約1年と言う時を経て、ようやく第二章を上演することになりました。前作は自分たちも初めてだということもあって、ひとりひとりが一丸となって作り上げた舞台だったという印象なのですが、今回は新しいキャストを迎えた事で、前回と違ったまた新しい『K』になったのではないかと思っています。

夜刀神狗朗役・荒牧慶彦(以下、荒牧さん):僕自身『K』という作品が大好きで、去年からまだかまだかと待ち望んでいた続編が、ようやく公演を迎えることができとても嬉しく思っています。その『K』第二章にかける意気込みは、並々ならぬものになっています。新しいキャスト一同で頑張っていく所存です。

周防尊役・和田雅成(以下、和田さん):自分と安西慎太郎くんは今回からの参加になるのですが、新キャストが加わったことで、前回よりもパワーアップしたと思われるように挑んでいきたいと思っています。

八田美咲役・植田圭輔(以下、植田さん):前作の公演が前編だとすると、今回は完結編になります。物語が終わりを迎えるということで、僕らの気持ちや物語自体も熱量のあるものになっています。それを僕たちが演じる意味はあると思っているので、しっかりキャラクターに魂を乗せて頑張りたいです。

宗像礼司役・南圭介(以下、南さん):また、この心と体が熱くなる『K』の季節がやってきました。今回は新キャストも加わり、新しい風が吹いています。この風に乗って、大阪の大千秋楽まで一丸となって頑張っていくので応援よろしくお願いします。

伏見猿比古役・安西慎太郎(以下、安西さん):『K』という作品、そして伏見猿比古というキャラクターが、今まで以上に愛されるようにしっかり演じていきたいなと思っています。

──本編の見どころはどんなところでしょうか?

松田さん:いい意味で前作で培ったものを一度ぶち壊したいと思っていて、やはり観客のみなさんには『K』の世界に入り込んでもらいたく、前作ではまずアニメを意識しました。しかし、今回は物語の終幕を迎えるにあたって、この人間ドラマを人が演じる意味をしっかりと描ける作品になっていると思い、今回はアニメを意識するだけではなく僕たちが演じる意味を考え、僕たち自身の感情をキャラクターに乗せられたのではと思っています。観客のみなさんには、この『K』という作品の終幕を感じていただけたら幸いです。

荒牧さん:僕自身としては、シロ、クロ、ネコの成長ぶりや、クロが白銀の王に忠誠を誓うシーンなどが見どころだとは思っています。でも、舞台ならではのシーンがいくつかちりばめられていて、ぜひアニメでは見られない舞台ならではの『K』のシーンを、見どころのひとつとしてとらえて貰えたら嬉しいと思います。

和田さん:今回の物語では、周防尊の生き様がありのまま描かれています。演じる自分としては、その周防尊の生き様をみなさんに感じて欲しいなと思っています。

植田さん:今回は新たなキャストを迎えた新生吠舞羅(ほむら)となっていて、前回から良かったところを引き継ぎつつも、今回のキャストでしかできない吠舞羅があると思うので、絆や生き様というものを精一杯見せつけて、「ウチの王様カッコいいだろう!」と声を大にして言い続けていきたいと思います。

南さん:まずひとつ言えることは、餡子が大きい。あのシーンを演じながらも、淡島世理はどうやってあの体系を維持しているのかと考えてしましました。後は作品の盛り上がりのひとつとなる赤と青の王の完結や、セプター4としては今回、全員そろっての「抜刀」シーンもあるので、そこが見どころかなと思います。

安西さん:今回は伏見猿比古を人間として舞台上に乗せたいという思いが強く、そういったところや、八田美咲を演じる植田さんとの魂のこもった掛け合いや演技が見どころかなと思います。

──最後にメッセージをお願いします。

松田さん:この最高のキャストと最高のスタッフで、絆の物語を、『K』という世界を、ご来場いただいたみなさんに届けます! ぜひともよろしくお願いします。

荒牧さん:見に来てくださるお客様、そしてスタッフ、キャスト一同この作品が大好きですので、僕たち自身舞台の上で楽しんでこの作品を演じます。ぜひこの『K』の世界にのめり込んで、楽しんでもらえたら嬉しく思います。

和田さん:自分たちは今回からの参加になりますが、今回の舞台を見て、さらに『K』の世界を好きになってそして『K』が愛される作品になり、みなさんが見にきて幸せだなと思って貰えれば、僕たちも幸せです。

植田さん:前回の公演では、が手に入らず見られなかったという声をかなりいただきましたが、今回は公演数も増え、大阪にも行けるということでもっとたくさんの人に『K』の世界、そして舞台『K』を知ってもらえる素敵な機会に恵まれたと思っています。全力を持って頑張りますので応援のほどよろしくお願いします。

南さん:最高のスタッフ、キャストを迎え、舞台『K』第二章、走り出しました。大阪の千秋楽まで頑張っていきますのでよろしくお願いします。

安西さん:僕は第二章からの参加になるのですが、本当にワクワクしていて、早くみなさんに見て貰いたいという思いでいっぱいです。第二章の『K』最高だったねと言われるように頑張っていくので応援よろしくお願いします。


■舞台『K』第二章 公演情報!

■タイトル:舞台『K』第二章 -AROUSAL OF KING-
■原作:GoRA×GoHands
■劇場:AiiA 2.5 Theater Tokyo(渋谷区神南2-1-1 国立代々木競技場 渋谷プラザ)
大阪メルパルクホール(大阪市淀川区宮原4-2-1 )
■脚本・演出:末満健一

■出演:
 伊佐那社役/松田凌 夜刀神狗朗役/荒牧慶彦 ネコ役/楠本あずさ
 周防尊役/和田雅成 櫛名アンナ役/磯部花凜 草薙出雲役/寿里
 八田美咲役/植田圭輔 鎌本力夫役/松崎裕
 宗像礼司役/南圭介 淡島世理役/茉莉邑薫 伏見猿比古役/安西慎太郎 他

■公演日程:東京/2015年8月5日(水)~15日(土) 大阪/8月19日(水)~22(土)
※公演スケジュールの詳細は公式サイト参照。


・プレミアム/10,800円(税込) ・指定席/7,560円(税込)
※プレミアムは、前方エリア席に、非売品のグッズとパンフレットをつけたスペシャルとなります。尚、グッズ及びパンフレットは当日会場での、お渡しとなります。
※プレミアムは一部の先行申込みのみでのお取り扱いとなります。
※未就学児童の入場はご遠慮ください。

■スケジュール
【オフィシャル先行】 6/21(日)12:00~6/28(日)23:59
【プレリクエスト先行】 7/9(木)12:00~7/12(日)23:59
【一般発売】 7/19(日)10:00~

■公演に関するお問い合わせ
株式会社マーベラス ユーザーサポート
TEL:0120-57-7405(土日祝日 弊社指定日除く11:00~17:00)

>>舞台『K』第二章公式サイト
>>舞台『K』公式ツイッター(@stage_k11)

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