ソプラニスタ岡本知高がサラ・オレインと共演決定
岡本知高(ソプラニスタ)
男性でありながら女性ソプラノの音域を持つ男性ソプラノ歌手(ソプラニスタ)の岡本知高が、2016年10月16日に東京オペラシティで行われる『Concerto del Sopranista 2016-2017』にて、オーストラリア出身の歌手、ヴァイオリニストのサラ・オレインがゲスト出演することが決まった。
サラ・オレインの歌声は “f分の1ゆらぎ” という聴くものをリラックスさせ、爽やかさと清涼感を与える天性の声の持ち主で、澄んだ声と強い声を自在に使い分ける『声帯のアスリート』とも呼ばれている。テレビ番組出演、ラジオパーソナリティ、CM ソング、フィギュア・アイスショ ーでのコラボなど、多岐にわたって活躍しており、ウィーン少年合唱団との共演、名音楽プロデューサー、デイヴィッド・ フォスター が手掛けたアルバム『We Love Disney』への参加、そして、アンド レア・ボチェッリの最新アルバムにてデュエット共演など、様々な音楽家とも活動している。
サラ・オレイン
岡本知高は今年に入り、国内・海外の主要オーケストラとの共演や、先日行われたブロードウェイミュージカル『シカゴ』宝塚歌劇OGバージョンでニューヨークブロードウェイの舞台を賑わかせ、その圧倒的な歌唱力で観客を虜にしたことも記憶に新しい。彼の歌声は華やかで、それでいて共演者の歌声を決して妨げることなく存在感を出せるのは流石だとしか言いようがない。老若男女、全てを引き付ける彼の魅力を、思う存分楽しめるコンサートとなるだろう。
また、10月12日にニューアルバム『春なのに〜想歌(おもひうた)』を発売することも決定しており、新たなレパートリーに期待が高まる。聴くものすべてを美しく揺さぶる【奇跡の歌声】をもつソプラニスタと、サラ・オレインの癒しの波長が合わさり、骨抜きにされること間違いなしである。