風景を抽象化させる画家・阪本トクロウ、新作個展『模様』

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アート
2016.12.19
 阪本トクロウ『夜景』2016年 アクリル、麻紙 72.7×72.7cm ©Tokuro Sakamoto

阪本トクロウ『夜景』2016年 アクリル、麻紙 72.7×72.7cm ©Tokuro Sakamoto

阪本トクロウの個展『模様』が、1月21日から東京・両国のGALLERY MoMo Ryogokuで開催される。

1975年に山梨で生まれた画家の阪本トクロウ。学生時代に日本画を専攻し、現在はアクリル絵具と麻紙を用いて、自ら撮影した写真をベースにした絵画作品を制作する。余分な要素を排除し、風景の中の共通性や性質に着目して描かれた阪本の風景画は、具象作品でありながら抽象性の高い絵画作品になっている。

同展では「模様」をテーマに据えた新作を展示。なお初日の1月21日にはオープニングレセプションが開催される。

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