ビヨンセ、アデル、リアーナもノミネート!その年を象徴するシングル「年間最優秀レコード」は誰の手に?!【第59回グラミー賞】

コラム
音楽
2016.12.23
第58回グラミー賞授賞式より

第58回グラミー賞授賞式より

第59回グラミー賞授賞式が2017年2月12日(日本時間13日)に開催されることが決定し、ノミネーションアーティストが発表されました。日本ではWOWOWの生中継で授賞式を観ることができ、先日はその見どころをご紹介しました。
今日は、主要4部門の中から「年間最優秀レコード」のノミニーに注目していきたいと思います。

その年を象徴するシングル曲を選ぶ「年間最優秀レコード」

まずは、その年のアイコンとなった楽曲を選ぶ「年間最優秀レコード」からご紹介します。
今年の2月に行われた第58回グラミー賞授賞式では、エド・シーラン「Thinking Out Loud」やテイラー・スウィフト「Blank Space」などがエントリーする中で、イギリス人のDJでプロデューサーのマーク・ロンソン ft.ブルーノ・マーズ「Uptown Funk」が選ばれました。日本でもTV・ラジオでヘビーローテーションされていたので、納得の受賞といえるでしょう。


さて、気になる今回のノミネーションはというと、まずは今年最多の9部門でノミネートされているビヨンセの「Formation」。ビヨンセは最新アルバム『Lemonade』で、今まで封印してきた“黒人宣言”を解禁したと話題になっていますが、この「Formation」は中でもひときわ自身のアイデンティティや女性であることに基づく政治的メッセージが強く込められている楽曲です。是非MVで予習を。


そして約4年の沈黙を破ってリリースされたアデルの「Hello」。アデルは作品リリースごとにノミネーションされる、グラミーの常連と呼んで間違いないでしょう。また、デンマーク出身のバンド、ルーカス・グラハム「7 Years」は今年前半のヒット曲。全世界で2億回以上のストリーミング再生回数を記録している”泣ける歌”です。

さらにヒットチャートの常連リアーナとドレイクの強力タッグによる「Work」は、全米チャートで9週連続No.1を獲得したヒット曲。リアーナはこの曲が収録されているアルバム『Anti』の中でいちばんお気に入りだと公言しています。最後のひと枠は、2人組ユニット トゥエンティ・ワン・パイロッツの「Stressed Out」。3月には来日公演を果たすなど、日本でも人気のアーティストです。


 


あなたの予想は?

どの楽曲も今年を象徴するといって遜色ないものばかりです。
あなたの予想はどの楽曲でしょうか。

次回は「年間最優秀アルバム」に注目します!

グラミー賞授賞式の最新情報は特設サイトへ! http://www.wowow.co.jp/music/grammy/

 

番組情報

<WOWOW番組情報>
★「生中継!第59回グラミー賞授賞式」
放送日:2017年2月13日(月)午前9:00  [WOWOWプライム]  ※二カ国語版(同時通訳)
★「第59回グラミー賞授賞式」
放送日:2017年2月13日(月)夜10:00 [WOWOWライブ]   ※字幕版
生中継、字幕版ともにWOWOWメンバーズオンデマンドで配信 http://www.wowow.co.jp/mod/

<関連番組>
★「第59回グラミー賞授賞式 ノミネーション情報」      ※無料放送
放送日:2017年1月14日(土)~随時放送

シェア / 保存先を選択