村上隆企画、NYアートシーンの現在を紹介する『美術手帖』増刊号
アメリカ・ニューヨークのアートシーンを紹介する『美術手帖 2015年9月号増刊 ニューヨークアートシーン最前線』が、本日8月29日に刊行された。
村上隆が企画を手掛け、ゲストエディターとしてニューヨーク在住のキュレーターであるアンドレア・ニュースティンを迎えた同書には、イアン・チェン、R・H・クエイトマン、ダレン・ベイダー、アニカ・イ、ポール・チャンというニューヨークのアートシーンを牽引する5人のアーティストのインタビューが収録されている。
また、若手アーティスト20組を紹介する記事や、キュレーターやギャラリストへのインタビューも掲載。国際的かつ実験的な展示を行うSculpture Centerのルーバ・カトリブをはじめ、デザインオフィスやブックストア、アートギャラリーなど多角的な活動を展開しているKARMAのオーナーであるブレンダン・デューガン、さらに同地で大きな影響力を持つギャラリー「ギャビン・ブラウンズ・エンタープライズ」のギャビン・ブラウンら5組が登場しているほか、村上隆とアンドレア・ニュースティンによる対談も収められている。
書籍情報
『美術手帖 2015年9月号増刊 ニューヨークアートシーン最前線』
2015年8月29日(土)発売
価格:1,620円(税込)
発行:美術出版社