『フジロック』に小沢健二、くるり、グル魂、水カンら出演者第2弾で邦楽勢多数発表

ニュース

音楽

7月28日（金）、29日（土）、30日（日）に新潟県湯沢町苗場スキー場にて開催される、自然と音楽の共生を目指す日本最大級の野外ロックフェスティバル『FUJI ROCK FESTIVAL'17』。第1弾の出演アーティスト発表からちょうど一ヶ月後となる本日3月10日、オフィシャルサイトにて第2弾が発表された。今回、新たにアナウンスされた18組の出演アーティストは次の通り。

エイフェックス・ツイン（APHEX TWIN） / ビョーク（BJӦRK）
LCDサウンドシステム（LCD SOUNDSYSTEM） / ロード（LORDE） / メジャー・レイザー（MAJOR LAZER）
クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ(QUEENS OF THE STONE AGE) / ザ・エックス・エックス(THE XX)
ジ・アマゾンズ（THE AMAZONS)/ アウスゲイル(ÁSGEIR) / ボノボ（BONOBO (Live)）
キャットフィッシュ・アンド・ザ・ボトルメン（CATFISH AND THE BOTTLEMEN） / クロニクス（CHRONIXX） / DATS / DYGL / エデン（EDEN） / エルヴィン・ビショップ（ELVIN BISHOP）
ファーザー・ジョン・ミスティ（FATHER JOHN MISTY） / ゴールドルーム（GOLDROOM）
GRAPEVINE / グループ魂 / ア・ガイ・コールド・ジェラルド（A GUY CALLED GERALD (Live)）
the HIATUS / ザ・レモン・ツイッグス（THE LEMON TWIGS） / ルーカス・グラハム（LUKAS GRAHAM）
マギー・ロジャース（MAGGIE ROGERS） / ザ・マーカス・キング・バンド（THE MARCUS KING BAND）
never young beach / ニナ・クラヴィッツ（NINA KRAVIZ） / 小沢健二 / くるり / ラグーン・ボーン・マン（RAG’N’BONE MAN） / ライ（RHYE） / サンボマスター / サンファ（SAMPHA） / スタージル・シンプソン（STURGILL SIMPSON） / 水曜日のカンパネラ
サニーデイ・サービス / テンプルズ（TEMPLES） / トレイン（TRAIN）
TROYBOI / ウエスタン・キャラバン（WESTERN CARAVAN）

and more artists to be announced

テレビの音楽番組で本人が公言していた通り、オザケンこと小沢健二がフジロックに初出演することが発表された。海外を拠点にしていた彼が19年振りに日本で再始動し、フジロックにまで出演するというのだから驚きだ。日本の音楽史の一時代を築いた元祖渋谷系が、苗場の山奥でどんなパフォーマンスを魅せてくれるのか。注目のステージとなることに疑う余地はない。

今回の発表ではオザケン以外にも日本勢が多数発表された。

再び苗場に舞い戻ってくるのは、くるり、GRAPEVINE、the HIATUS、サンボマスター、サニーデイ・サービス。そして満を持しての初出演となるのがグループ魂、水曜日のカンパネラだ。さらに、never young beach、DATS、DYGLといった期待される次世代バンドの出演も続々と決定しており、新旧織り交ぜの日本のロックを心ゆくまで楽しめるラインナップとなっている。

海外勢はというと、今回の発表で唸った人も多いであろう2017年最注目のラグーン・ボーン・マンだ。先月行なわれた『Brit Awards 2017』において新人賞を受賞、最優秀ブリティッシュ・ブレイクスルー・アクト賞にもノミネートされたイングランドの若きブルージー・ソウル・シンガーを早くもフジロックで拝むことができる。

そして同じくUK出身の、英音楽誌『NME』に「今までとは全く異なった種類の野獣が現れた！」とまで言わしめた新人ロックバンドのジ・アマゾンズ。この「BBC Sound of」の2017年度の有力新人にノミネートされた4人組は、昨年の夏、デビューアルバム発売前にもかかわらず、本国における大型フェスティバルに多数出演した強者でもある。今夏は日本を大いに沸かせてくれるに違いない。

なお、毎年大人気のGAN-BANコラボサッカーTシャツ他、トートバッグ、キャップなどのオフィシャルグッズも公開された。中でもレコードがちょうど入る大きさのトートバックは、男女問わずに好まれそうなデザインで値段もお手頃。詳しくはGREENonREDサイト（http://www.greenonred.jp/）にてチェックを。

文＝早乙女‘dorami’ゆうこ