山崎育三郎、城田優、新妻聖子、昆夏美が競演　BS-TBS「Sound Inn “S”」でミュージカルSPを放送

BS-TBSの音楽番組「Sound Inn “S”」の今週18日の放送では、「ミュージカルスペシャル」と題し、ゲストに山崎育三郎、城田優、新妻聖子、昆夏美を迎えての1時間の特別編を放送する。

実力派のサウンドメーカー、アレンジャーとミュージシャンたちの豪華競演で送る同番組。1曲目は、新妻＆山崎が歌う河野伸アレンジの〈The Phantom Of The Opera〉（『オペラ座の怪人』）でスタートし、2曲目は、昆＆城田が歌う岩城直也アレンジの〈A Whole New World〉（『アラジン』）を送る。

ソロでは、山崎が〈Why God Why ?〉、新妻が〈命をあげよう〉と、斎藤ネコアレンジによる『ミス・サイゴン』の2曲を歌唱。昆は三宅一徳アレンジの〈On My Own〉（『レ・ミゼラブル』）、城田は服部克久アレンジの〈愛と死の輪舞〉（『エリザベート』）を披露する。

続いて、山崎＆城田の男性コンビで河野伸アレンジの〈世界の王〉（ロミオ＆ジュリエット）、新妻＆昆の女性コンビで『サウンド・オブ・ミュージック』の2曲をマッシュアップした特別バージョンである三宅一徳アレンジの〈The Sound Of Music〜My Favoite Things〉を歌う。

そして最後は、4人全員での〈One Day More〉（レ・ミゼラブル）。本来は、9役のパートに分かれる楽曲を4人で歌うという、シンガーにとっての難題であることに加え、アレンジャー・服部克久にとっても困難な1曲であったとのことだ。さまざまな楽器を使用しなくてはならないところを、スタジオの広さの制限もあり、ミュージシャンも増やせないという状況を服部は、アレンジと“秘密の楽器”でクリアしてみせたという。

さらに、楽曲の間には、4人によるミュージカルの楽しみ方のトークも盛り込まれる。「初めて観る人にお勧めのミュージカル」「好きなミュージカル」など、ミュージカル好きも、ミュージカルを観たことがないという人も、楽しむめる内容になっている。

■山崎育三郎
この度は歴史ある「Sound Inn “S”」に念願のミュージカルスペシャルという形で出演させていただけたことを光栄に思います。信頼するミュージカル界の仲間たちと一緒に、最高の時間を過ごすことができました。名曲ぞろいのラインアップになっています。僕らの愛するミュージカルの魅力が伝われば幸いです。皆さんをミュージカルの世界へ誘います。

■城田優
ミュージカルの歌だけで、一つの音楽番組をつくることは、本当に貴重なことで、このような企画を考えてくださったスタッフの皆さまに感謝しています。そして僕に声をかけてくれたこと、心からうれしく思っています。そして、育三郎、聖子ちゃん、昆ちゃんという、素晴らしい仲間たちと一緒に歌えて幸せでした。また次回も企画していただけるよう、そして、お声をかけていただけるように、引き続き、ミュージカルを盛り上げていきたいと思っています！

■新妻聖子
ミュージカル俳優だけで、 ミュージカルの歌番組を1時間。本当にありがたい機会をいただけたと思います。迫力満点、豪華絢爛なバンド演奏も番組の大きな見どころです！　「Sound Inn “S”」ならではのすてきなアレンジが施されたナンバーもあり、心地よい緊張感の中で収録させていただけました。ミュージカルソングの魅力がたくさんの方に伝わりますように！　ありがとうございました!!

■昆夏美
大先輩である、新妻聖子さん、城田優さん、山崎育三郎さんのお仲間に入れていただき大変光栄でした。すてきで贅沢な時間を過ごすことができました。素晴らしいアレンジャーの皆さまと美しい生演奏により、ミュージカルの楽曲が、今回の「Sound Inn “S”」でしか聴くことのできない新しいものに生まれ変わっていく瞬間。とても新鮮でずっとワクワクしていました。大好きなミュージカルの楽曲が、一人でも多くの方の耳に、心に届くようにと願いながら収録に参加させていただきましたが、今回の収録を経て私自身が、ミュージカルが、音楽がさらに大好きになりました！　ミュージカルだけで構成された1時間。夢のような時間でした。本当にありがとうございました。

放送は、18日（土）23:00〜深夜0:00。

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