RADWIMPS・野田洋次郎の主演ドラマ『100万円の女たち』 同居人は松井玲奈、我妻三輪子ら5人の女性
『100万円の女たち』野田洋次郎 (C)青野春秋/小学館
RADWIMPSのボーカル・野田洋次郎が出演することが発表されたドラマ『100万円の女たち』にて、野田演じる主人公・道間慎と一つ屋根の下で暮らす5人の女性キャストと、コミックの雰囲気そのままの劇中ビジュアルが発表された。
ドラマ『100万円の女たち』は、オンラインストリーミングサービスNetflixが、テレビ東京と組んで新設したドラマ枠「木ドラ25」で配信される作品で、青野春秋原作の同名コミックを実写化したもの。Netflixでは、2017年4月7日(金)より独占配信スタート、テレビ東京では4月13日(木)より毎週木曜 深夜1:00~1:30に放送を開始する。
今回発表されたキャストは、白川美波 役の福島リラ、塚本ひとみ 役の松井玲奈、小林佑希 役の我妻三輪子、鈴村みどり 役の武田玲奈、開菜々果 役の新木優子の5人。
5人の女たちは、家賃兼生活費として毎月100万円の家賃を野田演じる慎に支払っており、100万円もの家賃を支払える女たちには各々にそれなりの背景がある。彼女たちがなぜこの家に集まってきたのか。普段はなにをやっているのか。様々な謎が毎回少しずつ明らかになっていく。
100万円の女 その① 白川美波 役:福島リラ
コーヒーを愛する女。家の中では常に全裸。妖艶な魅力と得体の知れないオーラを放っている。
<福島リラ コメント>
初めて出演のお話を頂いたとき、「家にいるときは裸で過ごす女性の役」と聞いて「ん?」と戸惑いました。でも、原作マンガを読み進めるにつれ、そんなことは全く気にならなくなるほど、その奇妙独特な世界に引き込まれ、白川美波という女性に魅かれてしまいました。不思議です。撮影終了後には、服を着ていることの方が恥ずかしい、とかなっていたりして。笑。悶々と小説を書く一人の男と、彼を取り巻く5人の女性陣。ナゾだらけの女たちと道間慎の不可解な関係がどう展開するのか、私も楽しみです。そして女性5人、力を合わせて道間慎をいじり倒したい!テレビ東京&Netflixという斬新チーム。 異彩放つ原作の魅力を、抜群のセンスで映像化してしまうこと間違いない、素晴らしい監督と撮影スタッフの方々。素敵な挑戦にたくさん恵まれそうで、身が引き締まる思いです。裸一貫頑張ります!
100万円の女 その② 塚本ひとみ 役:松井玲奈
紅茶を愛する女。なぜか無類の読書好きで常に本を読んでいる。ヨガ好きでもある。
<松井玲奈コメント>
1人の男と100万円を持った5人の女たちが織り成す不思議な物語を、野田さんを中心に私たち女性陣がどう紡いでいくのか。私が演じる塚本ひとみは、私と同じ位置にほくろがあり、他にもたくさんシンパシーを感じる部分があります。原作を読んだ時の衝撃をドラマでも感じていただけるよう、体当たりで演じたいと思います。
100万円の女 その③ 小林佑希 役:我妻三輪子
ほうじ茶を愛する女。言葉数少なく、無駄話をしないがたまに優しい一面も。
<我妻三輪子コメント>
人にはそれぞれに正義と悪があり、それぞれに悪があります。その上、それぞれに正義にも悪にも当てはまらない曖昧なものもあり短時間で急に変わったり、いつまでたっても変わらなかったりします。ややこしいですね。誰だってこの物語にでてくる誰かに当てはまる瞬間があるはずです。ギクッとする瞬間があるはずです。私が演じさせて頂く小林佑希からも、そんな瞬間をお届けできるよう、私の精一杯で努めさせて頂きますので、ギクッとしてもらえたら光栄です。
100万円の女 その④ 鈴村みどり 役:武田玲奈
アセロラジュースを愛する、陰のある高校生の女。生い立ちになにか秘密を抱えている。
<武田玲奈コメント>
今回出演のお話をいただいて「100万円の女たち」の漫画原作を読ませていただきました。今まで色々な漫画を読ませていただいてきましたが、「100万円の女たち」は今までにないミステリーでとても興味深く、次の展開がどうなるか気になって気になって一気に漫画を読みました!ストーリーも気になりますが、この作品で素敵なキャストのみなさんの中で演じさせていただくことをとても光栄に思います。しっかり「みどり」と向き合って、監督さん、スタッフさんと一緒に最後まで精一杯演じきりたいと思います。ぜひたくさんの方に観ていただきたいです!!
100万円の女 その⑤ 開菜々果 役:新木優子
牛乳を愛する女。一見とらえどころがないが、大物感が漂うオーラを放つ。
<新木優子コメント>
開菜々果を演じることになりました、新木優子です。台本を読む前に原作コミックを読ませて頂いたんですが、絵はとてもシンプルなのに、自分の視点を変えることによって登場人物のキャラクターが全く変わって見える、シンプルなのに複雑という不思議で奥行きのある作品だなと思いました。私が演じる菜々果という役は、一番の不思議ちゃんでどこか抜けてるように見えて、実はすごい肩書を持つ役なんです。役作りに奮闘しつつ、これからどんな菜々果を生きようかワクワクしています!
プロデューサー:五箇公貴(テレビ東京コンテンツビジネス部)コメント
目のやり場に困っています。美女が5人、うち1人は全裸なのですから。毎日撮影で美女に囲まれている野田さんがうらやましいことこの上ありません。この作品は毎回ジェットコースターのようにショッキングな出来事が起き続けます。なので、せめて美しい女優陣の姿で癒されて頂ければと思った結果、素晴らしい俳優の方々に出演をいただく運びになりました。この5人の美女たちは劇中の5人ように今までそれぞれ違う道を歩んでこられた個性的な俳優の方々です。道間慎役の野田洋次郎さん含め、様々な感性を持った才能が一つになって作品を作ることで僕らも思いもしなかった化学反応がすでに起きはじめています。これを書いているのは撮影初日ですが、6人と仔ネコ1匹のチームワークはすでにばっちりです。そのフレッシュな驚きを皆さんと共有できる日を楽しみにしています。
<あらすじ>
道間慎(野田洋次郎)は売れない小説家。彼は半年前から5人の謎の美女たちと一つ屋根の下で暮らしている。女たちは家賃兼生活費として毎月100万円もの大金を慎に支払う。この共同生活にはいくつかルールがあり、彼女たちに対する質問は一切禁止されている。5人の美女たちの年齢は10代から30代と幅広いが、彼女たちがなぜこの家に集まってきたのか、普段は何をやっているのかなど一切は謎に包まれている……。しかし、彼女たちとの奇妙な共同生活を通じ、女たちの過去や存在理由などが少しずつ解明されていく……。同時に彼自身の身にも思いもよらなかった変化が起き始め、彼を取り巻く環境はどんどん変わっていく。そして、ある日。美女たちとのちょっと奇妙な共同生活に幸せを感じ始めていた慎に、すべてを崩壊させる事件が起きる……。
(C)青野春秋/小学館
(C)青野春秋/小学館
毎週木曜深夜1時~1時30分
共同プロデューサー:Julian LAI-HUNG、上木則安、坂本和隆
製作著作 :「100万円の女たち」製作委員会