劇場×ホテル×飲食の複合施設「浅草九倶楽部(ココノクラブ)」グランドオープン!

レポート
舞台
2017.4.3


浅草の新しい劇場「浅草九劇」は3月3日に開場し、ベッド&メイキングスやカンパニーデラシネラなどがすでに公演を行っているが、その建物『浅草九倶楽部(ココノクラブ)」が4月1日にグランドオープン。その開業記念イベントにタレントの髙田延彦が登壇した。

この「浅草九倶楽部」は、長谷川京子や新垣結衣らが所属するレプロエンタテインメントが手がける、劇場・ホテル・飲食の複合施設。イベント前には同施設がある浅草・ひさご通りを、レプロエンタテインメン所属の若手タレントによるちんどん屋ユニット「咲九楽(さくら)」と、人気若手劇団「劇団子供鉅人」が練り歩きを行ない、開業に華を添えた。

同施設オリジナルの赤の法被を着用した髙田は、台東区長の服部征夫氏や、カフェ・カンパニー(株)代表取締役の楠本修二郎氏らと共に記念の鏡開きを行なった。乾杯時には、髙田が「この新しい劇場から、日本はもとより、世界に通用する若きエンタテイナーたちよ、出てこいや!!」と決め台詞を披露すると、集まった観客達から歓声があがった。イベント後には地元住人らに振る舞い酒が行なわれ、大盛況の中開業を迎えた。

『浅草九倶楽部』とは、演じる人、創る人、観る人。暮らす人、通過する人、留まる人ら、三者三様九重の個性が出会い生まれるエンタテインメントを”芸能の聖地”浅草から発信するプロジェクト及び施設名として名づけられた。2階の劇場『浅草九劇(アサクサキュウゲキ)』は、一足はやく3月3日(金)に開業。ベッド&メイキングスやカンパニーデラシネラなど演劇界で最も旬な劇団が参加したこけら落とし公演のも完売となる盛況ぶりを見せている。4月7日からは同社所属の若手女性タレントによる公演『ローファーズハイ!!』がスタートする。

また劇場部分以外のホテル『WIRED HOTEL』とカフェ&バー『ZAKBARAN』は、WIRED CAFE等を手がけるカフェ・カンパニー株式会社が運営。同社は初のホテル事業進出となる。

観て、食べて、泊まって楽しめる、浅草の新たなエンタテインメント複合施設『浅草九倶楽部』に今後注目が集まりそうだ。

浅草九倶楽部
住所:東京都台東区浅草2-16-2
公式HP:https://asakusa-kokono.com/

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