巨大な壁を超えた“異端者”たちを待ち受ける事実とは？　シリーズ完結編『ダイバージェントFINAL』公開が決定&予告編が解禁

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TM &（Ｃ）2017 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. /（Ｃ）Murray Close

映画『ダイバージェント』シリーズの完結編『ダイバージェントFINAL』が8月19日に公開されることが決定した。あわせて予告編が解禁された。

『ダイバージェントFINAL』はベロニカ・ロス原作のSF小説『ダイバージェント3 忠誠者』(角川文庫)の映画化作。『ダイバージェント』『ダイバージェントＮＥＯ』に続く、シリーズ第三作にして完結編にあたる。第一作『ダイバージェント』は第16回ティーン・チョイス・アワード4冠のほか、第42回ピープルズ・チョイス・アワードでお気に入りのアクション映画賞を受賞するなど観客の評価が高く、大ヒットも記録。日本にも多くのファンを有するシリーズだ。完結編『ダイバージェントFINAL』では、『ダイバージェントＮＥＯ』に続き、『RED/レッド』『ゴースト・エージェント/R.I.P.D.』ロベルト・シュヴェンケ監督がメガホンをとる。

同作シリーズは、人間が「無欲」「平和」「高潔」「勇敢」「博学」の5つの派閥に選別・管理される近未来のシカゴを舞台に、「異端者」と判断された主人公の少女トリスと恋人のフォーらが体制に挑む姿を、壮大なスケールの視覚効果とアクションで描いてきた。シリーズを通して、主人公トリスを『きっと、星のせいじゃない。』のシャイリーン・ウッドリーが、フォーを『アンダーワールド』シリーズのテオ・ジェームズが演じている。また、トリスの兄役で『きっと、星のせいじゃない。』でウッドリーと共演したアンセル・エルゴートが出演しているほか、裏切りを繰り返す仲間のピーターを『セッション』のマイルズ・テラーが快演。『マッドマックス怒りのデス・ロード』(15)のゾーイ・クラヴィッツや、海外ドラマ『NIKITA ニキータ』のマギー・Ｑ、ナオミ・ワッツらが出演している。

完結編『ダイバージェントFINAL』では、『ダイバージェントＮＥＯ』で派閥を倒したトリスたちが、シカゴを囲む壁を超えて外の世界へ飛び出していく。そこには、シカゴを監視する謎の組織が待ち受けていた。予告編では、トリスに対して「純粋種」という言葉が投げかけられるシーンも登場。謎の組織が何らかの計画を壮大な規模で行っていたことを匂わせている。そのほか、飛行艇や弾丸を跳ね返すシールドなど、さまざまなガジェット類が使用されるカットにも注目だ。そして、映像の終盤には”人間の記憶を消す”ガスが散布される映像も。トリスたちは、また新たな敵に挑むことになるようだ。

映画『ダイバージェントFINAL』は8月19日(土)角川シネマ新宿、角川シネマ有楽町ほか全国ロードショー。

作品情報

映画『ダイバージェントFINAL』

（2016年／アメリカ映画／120分）
監督：ロベルト・シュヴェンケ(『フライトプラン』『RED/レッド』）
出演：シャイリーン・ウッドリー、テオ・ジェームズ、オクタヴィア・スペンサー、マイルズ・テラー、
ゾーイ・クラヴィッツ、ナオミ・ワッツ、ジェフ・ダニエルズ
原作：ベロニカ・ロス「ダイバージェント3 忠誠者」上下巻（角川文庫)提供：KADOKAWA
配給：シンカ
公式サイト：http://divergent.jp/
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