荒木経惟作品とダンスの対峙、白井剛×キム・ソンヨン『原色衝動』
白井剛とキム・ソンヨンによるダンス公演『原色衝動』が、9月26日と27日に京都・京都芸術劇場春秋座、2016年2月26日と27日に東京・三軒茶屋の世田谷パブリックシアターで上演される。
1998年にカンパニー「Study of Live works 発条ト」を設立し、『バニョレ国際振付賞』や『トヨタコレオグラフィーアワード』次代を担う振付家賞などを受賞している白井剛と、1997年に最年少で『東亜舞踊コンクール』金賞を受賞後、国内外で活動している韓国出身のキム・ソンヨン。
『原色衝動』は、2人が日本と韓国を3年間にわたって行き来し、ワークショップを重ねて作り上げたという作品。制作過程で出会った荒木経惟の作品『往生写集―東ノ空・PARADISE』に着想を得て、生と死を表現する荒木の作品とダンスがどのように対峙するか、ということをテーマに作られた新作となる。
宣伝写真や題字は荒木が担当。また荒木が白井とキムを撮り下ろした写真や、2人のリハーサル映像などで構成された同作のプロモーション映像が公開されている。
イベント情報
『原色衝動』
振付・構成・出演:白井剛、キム・ソンヨン
映像写真:荒木経惟『往生写集―東ノ空・PARADISE』より
京都公演
2015年9月26日(土)、9月27日(日)全3公演
会場:京都府 京都芸術劇場 春秋座(京都造形芸術大学内)
料金:
前売 一般3,500円 京都芸術劇場友の会3,000円 シニア3,200円 学生&ユース2,000円
当日 一般4,000円 京都芸術劇場友の会3,500円 シニア3,700円 学生&ユース2,500円
東京公演
2016年2月26日(金)、2月27日(土)
会場:東京都 三軒茶屋 世田谷パブリックシアター