大塚愛のライブにNAKEDが制作したビッグフラワー登場、デビュー14周年は中野サンプラザにて
大塚愛 Photo by 田中聖太郎
4月12日に発売した大塚 愛の8枚目のオリジナルアルバム『LOVE HONEY』を引っさげたツアーが、6月2日から開幕となった。本ツアーは、東京・赤坂BLITZを幕開けに、名古屋、大阪と三大都市を廻る。
『LOVE HONEY TOUR 2017~誘惑の香りにYOUワクワク~』と銘打たれたツアーは、会場に入るとすぐに大塚 愛がプロデュースしたアルバムと同名の“香り”を体感することができる。この香りは、ファブリック・スプレーとしてアルバム『LOVE HONEY』とセット販売されているもので、大塚がアルバムの世界観を香りで表現したものだ。
今回一番のライブのメイン演出となっているのは、ステージにいくつも設置されている“ビッグフラワー”。これは、クリエイティヴカンパニーNAKEDが制作したもので、大塚 愛がアルバム収録曲「サクラハラハラ」をテーマソングとして提供した、NAKEDのアート展『FLOWERS by NAKED 2017-立春-』(2017年2月~3月に開催)の展示品の一部にもなっていた。
不思議な世界に入り込んだようなステージ演出によって、視覚・嗅覚・聴覚にも訴えかける、五感で楽しむことのできるライブに仕上がっていた赤坂BLITZ。
MCでは4ヶ月ぶりのファンとの再会に「本当に嬉しい。今までに無いぐらい皆に会いたかった。今日は歌えることが幸せでなりません。どうもありがとう」と、しきりに溢れ出す想いを伝えていた。
ライブ後には、今年9月9日の自身の誕生日に毎年恒例の周年ライブ『LOVE IS BORN ~14th Anniversary 2017~』の開催が決定したという発表もあり、今年はデビュー14周年を中野サンプラザでファンとともに盛大に祝う。どんなパーティーを見せてくれるのかこちらにも期待したい。
大塚 愛がプロデュースする“夢のような現実”を体感することのできる本ツアー。五感をフル活用するライブに足を運んでみてはいかがだろうか。
Photo by 田中聖太郎
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