大根仁が自ら選曲した『奥田民生になりたいボーイに贈るプレイリスト』発売決定 妻夫木聡、大根監督らのコメント到着

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2017.6.29
『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』 (c)2017「民生ボーイと狂わせガール」製作委員会

『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』 (c)2017「民生ボーイと狂わせガール」製作委員会

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映画『奥田民生になりたいボーイ・出会う男すべて狂わせるガール』の公開にあたって、CDアルバム『奥田民生になりたいボーイに贈るプレイリスト』がリリースされる。

9月13日(水)にリリースされる今作は、映画本編の中で使用されている奥田民生の珠玉の名曲から、監督・大根仁自らが選曲した15曲を収録。また、特典として渋谷直角によるスピンオフ漫画 番外編も収録される。

■コーロキ役・妻夫木聡 コメント
 
(c)2017「民生ボーイと狂わせガール」製作委員会

(c)2017「民生ボーイと狂わせガール」製作委員会

まだ奥田民生を知らない皆さん、朗報です!
民生パイセンの曲がどれも良過ぎて何を買っていいかわからないと思っているあなたも、
これ一枚で夏の暑さも吹っ飛びます!これであなたも奥田民生になりたいボーイズ&ガールズに仲間入りだ!

 

■監督・大根仁 コメント
 
大根仁

大根仁

「奥田民生楽曲を好きに使ってよい」と言われたものの、マイテープ(今だとプレイリストっつーんですかね?)を作るわけじゃないんだから、自分がお気に入りの曲ばかり並べるわけにもいかない。
原作漫画の選曲は、ひねくれ者のチョックンらしくヒット曲やシングル曲がほとんど使われていないので商品として成立させにくい。
なので、【ベタなシングルベストみたいにならないように、でも決め所は誰でも知ってそうなメジャー曲で、それでも民生ファンが聴いたら「そこ選ぶか!」と思われたいし、あーでも最後はやっぱり「CUSTOM」しかないっしょ!】みたいなカンジで選曲させていただきました。
我ながらその狙いは上手くキマったような気がしますが、でも結局は【今、コーロキの頭の中で鳴っていそうな民生曲】ってことなんですよね。
だからコーロキなり妻夫木君が作ったアルバムだと思っていただいて構いません!

 

■原作・渋谷直角 コメント
 
渋谷直角

渋谷直角

自分はどうもヒネクレものな性分なので、原作のマンガを描くときはなんとなく、
「イージュー★ライダー」「さすらい」のような世間一般にも「奥田民生といえば!」的な
大名曲はあえて使わないぞ、なんて決めたりして。むしろ「674」「一輪の車」「たったった」などのシブめの曲を
選んだりしていたのですが、映画は映画で別のモノなので、選曲はどうなるのかな、と思っていたら、
なんとこれはこれでわかりやすさとシブめの名曲たちが同居した選曲で、
わ、オモシロイなあ、と。大根さんは大根さんで選んだ曲が並んでいる、どこか
大根さんらしいな、と納得できるような印象のリストだったんですよね(基本アッパーめなところとか)。
「民生ベスト」の編集テープをお互い聴かせ合った、みたいな不思議な面白さで。
皆さんの「なりたい選曲」も知りたくなる、そんな気分になるコンピです。

※余談すぎてアレですが、僕は「野ばら」という曲も大好きで、マンガでも使いたかったのですが、
僕の実力不足でどうにもハマるシーンが描けず、泣く泣くあきらめたんですよね。それ、大根さんに言えばよかった、もしかしたら最高の「野ばら」がかかるシーンを撮ってくれたかも、、と今さらながら思ったりして。

 

リリース情報
『奥田民生になりたいボーイに贈るプレイリスト』
2017年9月13日(水)発売
【収録曲】
01.息子
02.愛のために
03.674
04.ハネムーン
05.海へと
06.近未来
07.スカイウォーカー
08.ギブミークッキー
09.チューイチューイトレイン
10.花になる
11.マシマロ
12.
13.御免ライダー
14.月を超えろ
15.CUSTOM

【収録特典】
渋谷直角によるスピンオフ漫画 番外編
全15曲収録 / KSCL-2967 / ¥2,700+税

 

映画情報
『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』
■原作:渋谷直角「奥田民生になりたいボーイ・出会う男すべて狂わせるガール」(扶桑社)
■監督・脚本:大根仁(「モテキ」、「バクマン。」)
■映画タイトル略称:「民生ボーイと狂わせガール」
■出演:妻夫木聡、水原希子、新井浩文、安藤サクラ、リリー・フランキー、天海祐希、松尾スズキ
■映画素材のクレジット:Ⓒ2017「民生ボーイと狂わせガール」製作委員会
【ストーリー】
奥田民生を崇拝する33歳、コーロキ。おしゃれライフスタイル雑誌編集部に異動になったコーロキは、慣れない高度な会話に四苦八苦しながらも次第におしゃれピープルに馴染み奥田民生みたいな編集者になると決意する!
そんな時、仕事で出会ったファッションプレスの美女、天海あかりにひとめぼれ。その出会いがコーロキにとって地獄の始まりとなるのだった…。あかりに釣り合う男になろうと仕事に力を入れ、嫌われないようにデートにも必死になるが常に空回り。
あかりの自由奔放な言動にいつも振り回され、いつしか身も心もズタボロに…。
コーロキはいつになったら奥田民生みたいな「力まないカッコいい大人」になれるのか!?そしてもがく先にあかりとの未来はあるのか!?
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