イ・ホンギ(FTISLAND)、ミニライブ『2017 LEE HONG GI Winter Mini Live ~ホン!気!ラ!~』に約1万人を動員

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音楽
2017.12.9
イ・ホンギ(撮影:ヤマダマサヒロ)

イ・ホンギ(撮影:ヤマダマサヒロ)

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FTISLANDのボーカル、イ・ホンギがミニライブ『2017 LEE HONG GI Winter Mini Live ~ホン!気!ラ!~』を東京国際フォーラムで開催、1日2回公演で約1万人を動員した。

イ・ホンギ(撮影:ヤマダマサヒロ)

イ・ホンギ(撮影:ヤマダマサヒロ)

ドラマ撮影中という多忙を極める中での来日となった本公演のライブパートは、“ダンス”“アコースティック”“ロック”“バラード”のさまざまな要素が詰まった構成で、昨年のソロライブからのお馴染みのバンドメンバーと、デビュー前からFTISLANDを支えてきた韓国人コーラスとともに、全11曲を披露。1stソロアルバム『AM302』(’15)の収録曲「Be Your Doll」でライブをスタートさせると、本番直前まで密かに練習を重ねたという軽やかな足さばきと、女性ダンサー2名と絡むセクシーダンスでパーティームードを作り上げた。

イ・ホンギ(撮影:ヤマダマサヒロ)

イ・ホンギ(撮影:ヤマダマサヒロ)

アコーステックギターを弾きながらの「Orange Days」や、主演ドラマ『百年の花嫁』(’14)の劇中歌「まだ言えない言葉」、アンコールの「INSENSIBLE」などのバラードでは、年々味わい深くなる唯一無二の歌声が存在感を示していた。1年の中でクリスマスの時期が一番好きだというホンギは、本編最後の曲に自身のウィンターソング「Miss X-MAS」をセレクト。心が躍るような高揚感に溢れた楽曲で、ファンと一緒に一足早いクリスマスを楽しんだ。

そしてもう一つ、今回のミニライブの見どころとなったのは、FTISLANDをデビュー当時から知る司会者、古家正亨演じる「ホン気食堂のマスター」との台本なしのフリートーク。軽く一杯ひっかけながら……というホンギらしい型破りなコンセプトのもと繰り広げられたコーナーでは、「これ言っちゃダメなんだけどな」「言っていいのかな」と言いながら話を続ける、隠しごとのできないホンギの本音すぎるトークに、マスターが「それ以上言わなくていいよ!」と制する場面もあったが、今月韓国でスタートする新ドラマ『花遊記(原題)』の撮影エピソードや、年明け早々の新曲リリースを匂わせる発言もあるなど、ファンにとっては嬉しい時間となった。

イ・ホンギ(撮影:ヤマダマサヒロ)

イ・ホンギ(撮影:ヤマダマサヒロ)

10周年を振り返るトークでは今年、今後についてメンバーと話し合う中で大きなケンカをしたことについても触れ、「だからこそ結束が固くなった」と、バンドにかける情熱についても語っていた。歌はもちろん、子役出身のホンギは演技も得意、トークや日本語の実力もピカイチで上手くできることが多い。そんな彼が、イベントの最後に「皆さんが、僕が一番上手いと思うものは何ですか?」と問いかけた。「歌!」という声が会場中に上がると、にっこり。「そうしたら本当にいい曲で、いい歌声を聴かせてあげます!」と力強く宣言。本人が「長い!」と嬉しそうにつっこみをいれるほど、ファンたちの期待を込めた大きな拍手が続いていた。

イ・ホンギ(撮影:ヤマダマサヒロ)

イ・ホンギ(撮影:ヤマダマサヒロ)

なお、12月16日、17日にはFTISLANDの今年最後のライブ『2017 FNC KINGDOM IN JAPAN -MIDNIGHT CIRCUS-』が開催される。

■SET LIST
01 Be Your Doll
02 KINGS FOR A DAY
03 Champagne
04 Orange Days
05 まだ言えない言葉
06 A light in the forest
07 Stay What you are
08 YOU DON’T KNOW WHO I AM
09 Miss X-Mas

EN1 モノローグ
EN2 INSENSIBLE
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