「ジャズ史上最悪の悲劇」に迫る記録映画『私が殺したリー・モーガン』公開

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2017.12.16
 ©2016 Kasper Collin Produktion AB

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ドキュメンタリー映画『私が殺したリー・モーガン』が12月16日から東京・アップリンク渋谷ほかで順次公開される。

『私が殺したリー・モーガン』は1972年に33歳でこの世を去ったジャズトランペッター、リー・モーガンの死に迫るドキュメンタリー。18歳でブルーノート・レコードからデビューし、神童と呼ばれたモーガンは、マンハッタンのジャズクラブ「スラッグス」でのライブの休憩時間にパートナーのヘレンから拳銃で撃たれて死亡した。

同作では、「ジャズ史上最悪の悲劇」とも称された事件の真相と、背後にあった愛を描く。生前のリー・モーガンのライブ映像や、ジミー・メリット、ウェイン・ショーターらの証言映像も織り交ぜるほか、劇中曲にはジャズの名曲が使用されている。原題は『I Called Him MORGAN』。

なお初日の12月16日にはピーター・バラカンと行方均のトークショーをアップリンク渋谷で開催する。

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