1万2千人に“湘南乃風の夏”が到来!湘南乃風、15周年記念全国ツアー『風伝説 〜一五一会 TOUR2018〜』が開幕
湘南乃風『風伝説 ~一五一会 TOUR2018~』横浜アリーナ
湘南乃風が15周年記念全国ツアー『風伝説 ~一五一会 TOUR2018~』を6月30日(土)・7月1日(日)の2DAYS、彼らの地元である神奈川・横浜アリーナを皮切りにスタートさせた。
『風伝説 ~一五一会 TOUR2018~』は、湘南乃風が7枚目のオリジナルアルバム『湘南乃風 ~一五一会~』をたずさえ、全国9都市を17公演で回るツアー。スタート前日には、ツアーの始まりを告げるかのように、関東で梅雨明けが宣言された。ライブ当日は、まさに“湘南乃風の夏”の到来を感じさせる太陽がギラつく暑い1日となった。
開場の横浜アリーナには、この日を待ち望んだ風一族(ファンの総称)が全国から集結。周辺では各地のファンが大旗を掲げ、湘南乃風の代名詞ともなっているタオルを手に、今か今かと、開場を待っていた。開場と同時におよそ12,000人がなだれ込むように会場に入り、ライブが始まる前から熱気と歓声に包まれていた。
湘南乃風『風伝説 ~一五一会 TOUR2018~』横浜アリーナ
客席の照明が落ちると同時に、ステージ上に映し出されたオープニング映像に各メンバーが登場。さらに歓声が起こり、その流れで1曲目に突入。会場はタオル回しの大旋風が巻き起こり、それに応えるかのようにメンバーが会場のボルテージを一気に上げていく。そのまま怒涛のライブパフォーマンスで観客を魅了していく。
今回のステージはいわゆる“湘南乃風らしい”ライブというだけではない。15周年を迎えた湘南乃風の「喜怒哀楽」という4テーマを元に、これまでのライブとは一味も二味も違ったライブ構成が繰り広げられる。15年の間に生まれた湘南乃風の数ある代表曲の中から、選りすぐりの楽曲たちや新曲も多数披露され、会場が一体となって歌うシーンは、まさに「圧巻」という言葉がふさわしい。
湘南乃風『風伝説 ~一五一会 TOUR2018~』横浜アリーナ
ライブ中盤では、メンバーがセンターステージに移り、オーディエンスとより近い場所でライブパフォーマンスをする一幕も。彼らの1、2を争うであろう代表曲「純恋歌」では、暗闇の中でファンそれぞれがライトを掲げ、歌詞の中にもある「億千の星」を会場にいる全員が演出するかのような光景が広がった。
ライブ後半では、やはり「これぞ湘南乃風」と言わんばかりの、夏を感じさせる楽曲が続く。集まったファンもタオルを回したり、踊ったりと最高潮でライブを堪能した様子だった。
初日公演が終わり、メンバーは口を揃えて「まだまだ進化の途中」と言う。今回のツアーは、ライブパフォーマンスだけでなく、4つのテーマとそこに紐付く新しい演出の数々で贈る新しいエンターテインメントとなるという。
湘南乃風『風伝説 ~一五一会 TOUR2018~』横浜アリーナ