『世界報道写真展2018』が大阪・ハービスHALLで開催 世界中のプロカメラマンが撮影した報道写真を展示
世界報道写真コンテスト 一般ニュースの部 組写真1位 イヴォール・プリケット(アイルランド) ニューヨークタイムズに提供、 2017年7月12日 モスルをめぐる戦闘:イラク軍特殊部隊の兵士によって手当てをうける身元不明の男の子。
『世界報道写真展2018』が、2018年8月7日(火)〜16日(木)まで、ハービスHALL(大阪市北区、 ハービスOSAKA地下2階)で開催される。
世界中のプロカメラマンが撮影した報道写真を対象に実施する、世界報道写真コンテストの入賞作品を集めた展覧会『世界報道写真展2018』。今年で61回目を迎える本展は、世界中で約100会場を巡回しており、2001年からは毎年、大阪会場(ハービスHALL)での本展覧会を主催。昨年は約9,100人の来場者を記録した。今回、国内では大阪のほか、東京、京都、滋賀、大分でも開催される。
今、世界で起こっている現実を克明に捉えるプロの報道カメラマン達。その圧倒的な力量と息をのむような緊張感が伝わってくる受賞作品の数々は、きっと見る者の心に迫ってくるだろう。
今年の展示写真について
今年の大賞には、フランス通信(AFP)の写真記者ロナルド・シュミット氏が撮影した、炎に包まれる覆面のデモ参加者の写真が選ばれた。この写真は、ベネズエラの首都カラカスで、ニコラス・マドゥロ大統領に対する抗議デモと警察機動隊の衝突の場面を捉えたもの。審査員からは、炎上するベネズエラを象徴する写真で、一目見て感情が揺さぶられると評価された。
『世界報道写真コンテスト2018』では、日本人の応募が約50件あり、残念ながら入賞作品には選ばれなかったが、新聞社・通信社・雑誌社などに属するカメラマンや、プロのフォトグラファーが精力的に応募している。
イベント情報
世界報道写真展2018
期間:2018年8月7日(火)~8月16日(木)11時~20時(入館は19時30分まで) 期間中無休
会場:ハービスHALL(大阪市北区梅田2-5-25 ハービスOSAKA地下2階)
会場:ハービスHALL(大阪市北区梅田2-5-25 ハービスOSAKA地下2階)