榎本マリコ展『Flowery Ghosts』 肖像に植物や静物モチーフを組み合わせる
榎本マリコ作品 ©Mariko Enomoto
榎本マリコの個展『Flowery Ghosts』が、1月11日から東京・恵比寿のALで開催される。
榎本マリコは1982年生まれのアーティスト、イラストレーター。ファッションを学んだ後、2004年から本格的に絵の創作活動を始めた。ポートレートに植物や静物のモチーフを組み合わせたアクリル画を制作しており、近年ではYUKIのライブ映像作品『High Times』のカバーワークや、チョ・ナムジュの小説『82年生まれ、キム・ジヨン』、小手鞠るいの小説『美しい心臓』の装画などを手掛けている。
同展は榎本マリコによる約3年ぶりの個展となる。タイトルは「自由な世界への想像力を解放される感覚」を、ゴーストへの憧れに例えているという。大小の作品約30点を展示販売するほか、同展のために制作された作品集やオリジナルバッグ、スカーフ、一輪挿しなども販売される。
初日の1月11日には聞き手に利光春華を迎えたギャラリートークが行なわれる。