「深海生物図鑑」ブロマイドが、全国ファミリーマート「ファミマプリント」で発売スタート

3人の研究者（藤原義弘、土田真二、ドゥーグル・リンズィー）によって撮影された深海生物写真「『深海生物図鑑』ブロマイド」が、大手コンビニエンスストア、ファミリーマートで2019年3月15日（金）より販売となった。

深海生物の不思議さ、美しさに惹かれるのは老若男女問わない。深海の世界で出会う、色とりどりに輝く命たちの魅力は、たくさんの人々を魅了してやまず、2017年に国立科学博物館で開催された特別展『深海2017』が、来場者数60万人を超える大盛況となったことも記憶に新しいだろう。

深海調査や研究を国内でリードするのが、海洋研究開発機構（JAMSTEC）だ。JAMSTECには、調査・活動のかたわら、生きた深海生物の撮影を行う研究者たちがいる。その写真は、真っ暗な深海空間の中で暮らす深海生物たちに光を当て、その生活する姿を切り出したようなリアルさと美しさで、私たちに迫ってくる。

ブロマイド販売は、全国のファミリーマート店頭のマルチコピー機を通じてプリントコンテンツを提供するサービス「ファミマプリント」にて行われる。ファミマプリントは、アニメキャラクターのブロマイドや漢字検定の過去問題、登山地図など、さまざまなジャンルのコンテンツをその場で出力して購入できるもので、手軽に高品質のプリント商品が入手できることから、急速にユーザーを伸ばしているサービスだ。

今回「『深海生物図鑑』ブロマイド」は第1弾として、ダルマハダカカメガイ、ヒゲナガチュウコシオリエビ、コンゴウアナゴ、アウガプティルス科の一種など12生物の別カットを含む全15点を販売。

2L判（127×178mm）の写真プリントの独特の光沢感で、深海生物たちの美しい色と形を存分に楽しめる。