楠本桃子のゲームコラムvol.102 次世代のドラマティックアクションゲーム3選!

コラム
アニメ/ゲーム
2019.7.27
 ※公式サイトより引用

※公式サイトより引用

画像を全て表示(4件)

今回紹介するゲームは新世代アクションゲーム!現代の技術を駆使して作られた最先端のアクションゲームを3本紹介します!

どの作品もゲームとは思えない美麗なグラフィックと爽快なアクションを楽しむこことができ、きっとゲームの進化に驚くはずです!

『デビル メイ クライ 5』

※公式サイトより引用

※公式サイトより引用

2019年3月8日にPS4、Xbox One、PCで『デビルメイクライ』シリーズのナンバリング最新作として発売された本作。悪魔と人間の間に生まれたシリーズの主人公、「ダンテ」が本作でもまた主人公として登場します。

銃や大剣などによる連続攻撃をいかにスタイリッシュに決められるかというコンセプトをセールスポイントとしている『デビルメイクライ』シリーズは、格闘ゲームなどとは違い簡単な操作でコンボを繰り出せることも好評を博している要因。アクションゲームがあまり得意だはない、という方にも一度は遊んでみてもらいたい作品です。

簡単に気持ちのいいコンボが組めるのでスカッとしたい方にもオススメ!今作のプレイアブルキャラクターにはシリーズおなじみの「ダンテ」と「ネロ」はもちろん、新たに「グリフォン」「シャドウ」「ナイトメア」といった3体の悪魔を使役して戦う召喚術師のV(ブイ)も加わり、銃や剣でのスタイリッシュなアクションとは一味違った戦闘が味わうことができます。

『バイオハザード RE:2』と同じゲームエンジン「RE ENGINE」による実写のようなグラフィックでプレイできるのも嬉しいポイントです!シリーズを通してストーリーもよく練られていて、神話や映画が好きな方ならより楽しめるはず。

魅力的な登場キャラクターにもファンが多く、アクション重視な方、ストーリー重視な方、どちらのプレイヤーからも評価が高い作品です!

『メトロ エクソダス』

※公式サイトより引用

※公式サイトより引用

本作は2018年2月15日にPS4、Xbox One、PCで発売されたFPS「メトロ」シリーズの最新作です。

「メトロ」シリーズはドミトリー・グルホフスキーによるベストセラー小説「メトロ2023」が原作となっており、緻密な世界観と重厚なストーリーが高く評価されている作品。核戦争後の荒廃したロシアを舞台としており、これまではメトロの名の通モスクワの地下鉄網を中心に物語が展開されてきましたが、今作ではモスクワの地下生活を飛び出し、蒸気機関車「オーロラ号」による主人公アルチョムたちの脱出が描かれているとのこと。今作では、冬のモスクワから春、夏、秋と季節ごとに新たな地を訪れ機関車の各停車地でミッションを通じてストーリーが展開していきます。

フィールドはセミオープンワールドになっており、広く作りこまれているため、フィールド探索が好きな方にはたまらない作品。また、新要素として「クラフティング」が追加され、探索で得た素材やパーツを回復アイテムや弾薬、武器の整備やパーツ交換などに利用可能。フィールドで出会う武装した生存者や狂暴なミュータントたちはそれぞれ有効な武器や戦略が違うため、武器のカスタマイズを駆使してどう戦闘を有利にしていくのか、自分で立ち回りを考えることが大切になってきます。

どの敵にどの武器が効くのかを考え、戦略を練りながら探索をし、見事敵を突破できた時の喜びはひとしお!種類豊富な武器の中からお気に入りを探し、改造を行いながら武装していく面白さは、『モンスターハンター』シリーズにも似通ったモノがあるように感じました。

FPSとしては珍しくストーリーがしっかりしている作品のため、映画のようなゲームが好きな方にもおススメできる一本です!

『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』

※公式サイトより引用

※公式サイトより引用

2019年3月22日にPS4、Xbox One、PCで発売された本作は、いわゆる「死にゲー」。超高難易度アクションで、何度も死にながら敵の行動を読み取り突破口を見つける、という「覚えゲー」でもあります。

敵の動作をよく観察し、少しの隙を見つけ、反撃からの撃破! が行えた時には、他のゲームでは味わいにくいほどの達成感を得ることができます!アクションが得意な方であっても簡単にクリアすることは難しく、ファミコン初期の理不尽な難易度が好きな方や、『ダークソウル』死リースが好きな方なら絶対に楽しめるはず。

和を基調とした重い世界観の中、手に汗握る空気感がプレイ中はずっと漂っています。強敵であるボスのみならず、雑魚敵も容赦なくこちらを倒そうと襲い掛かってくるので、いつどこにいても気は抜けません。

アクションが苦手・・・という方にはあまりオススメはできませんが、本作の中で描かれる重厚な和の世界は一見の価値あり!スタイリッシュ・ニンジャ・アクションと呼ばれるアクロバティックなアクションを動かしているだけでも楽しいです。本作はソロプレイ専用ゲームなので、自分だけの力でクリアを目指さなければなりません。『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』をクリアできた暁には、アクションゲームのプロ、と名乗っても良いかもしれません・・・!

 

前回は2Dソフトを紹介しましたが、今回は美麗グラフィックの新世代ゲームを紹介しました!どちらにもそれぞれの良さがあり、甲乙つけがたい面白さがあります。その日の気分により、プレイするゲームを選んでみてください!

シェア / 保存先を選択