ボッティチェリの作品が世界各地から集結、画業紐解く回顧展
サンドロ・ボッティチェリ『聖母子(書物の聖母)』ミラノ、ポルディ・ペッツォーリ美術館 ©Milano, Museo Poldi Pezzoli, Foto Malcangi
『日伊国交樹立150周年 ボッティチェリ展』が、2016年1月16日から東京・上野の東京都美術館で開催される。
サンドロ・ボッティチェリは、『春』や『ヴィーナスの誕生』などで知られる初期ルネサンスの画家。出身地であるフィレンツェでメディチ家の庇護を受けながら、宗教画や神話画、大型の祭壇画、個人のための肖像画など幅広い主題の作品を発表した。70
同展は、イタリア政府の全面的な協力を受けて開催される回顧展。世界各地から集められた20点を超えるボッティチェリの作品に加えて、ボッティチェリの師フィリッポ・リッピ、フィリッポの息子でありボッティチェリの弟子でもあったフィリッピーノ・リッピの作品を交えた70点以上の展示作品を通して、ボッティチェリの初期から晩年までの画業を紐解いていく。
イベント情報
『日伊国交樹立150周年 ボッティチェリ展』
2016年1月16日(土)~4月3日(日)
会場:東京都 上野 東京都美術館 企画展示室
時間:9:30~17:30(金曜は20:00まで、入室は閉室の30分前まで)
休室日:月曜、3月22日(3月21日、3月28日は開室)
料金:一般1,600円 大学生1,300円 高校生800円 65歳以上1,000円
※中学生以下無料
※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方と付添の方1名は無料