『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』日本のレッドカーペットにキャスト&J.J.エイブラムス監督らが勢ぞろい
12月11日(水)東京・六本木ヒルズ アリーナにて、映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のレッドカーペット・イベントが開催された。会場には、J.J.エイブラムス監督を筆頭に、デイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ、オスカー・アイザック、アンソニー・ダニエルズ、プロデューサーのキャスリーン・ケネディ氏、製作のミシェル・レイワン氏が登場した。
六本木ヒルズアリーナには、思い思いの格好をした約450人の熱狂的なファンと、200人以上のマスコミ報道陣が集まった。イベントの冒頭では、ステージのスクリーンには 1977 年の『スター・ウォーズ/新たなる希望』の公開当初から本作の歴史を遡る映像が流れ、完結編を迎えることに涙を浮かべるファンの姿も。やがて、ステージに人気ドロイドコンビ、C3POとR2-D2 がステージに現れ、MCとの掛け合いで会場の観客のテンションが最高潮に高める。
ボルテージをさらに盛り上げたのは、J.J.エイブラムス監督、レイ役のデイジー・リドリー、フィン役のジョン・ボイエガ、ポー役のオスカー・アイザック、C-3PO役のアンソニー・ダニエルズ、製作でルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディ氏、ミシェル・レイワン氏ら7名のゲストたち。次々にレッドカーペットに降り立つキャスト・スタッフ陣を目にし、会場は歓声と凄まじい熱気に包まれた。
J.J.エイブラムス監督に見どころを聞くと「壮大なアドベンチャーであり、ドラマティックな物語と、ミステリアスな一面を持つ普遍的な物語だよ。だけどとにかく見てもらう人全員に“希望”を感じていただきたい」と興奮気味に語る。
『フォースの覚醒』のプロモーション以来約4年ぶりの来日となるデイジー・リドリーは、「この作品を誇らしく思っているし、世界中の皆さんとこの作品を分かち合いたいです」と公開を迎える心境についてコメント。さらに、『スター・ウォーズ』シリーズ全作品に出演している唯一のキャスト/C-3PO役のアンソニー・ダニエルズは、「初めてコスチュームを着てファンの前に出たときに喜んでくれたことを忘れないよ」と印象深かった逸話を回顧。
ジョン・ボイエガは「あと数日で世界中の皆さんに見ていただくことになると思うけど、スター・ウォーズという映画は家族であり、絆であり、友情であり、それらすべてを保つために様々な闘いを描いているんだ」と語った。続いて、ポー・ダメロン役のオスカー・アイザックは、「東京の放つエネルギーというのは、僕の中の色々な感性を触発してくれる街だ」と明かし、来日を楽しんでいる様子。製作のキャスリーン・ケネディ氏は「本シリーズが日本の文化に影響を受けているのは有名なお話。だからこそ日本は本作には欠かせない存在なんです」とアピール。ゲストたちはレッドカーペットで取材を受けつつも、キャラクターに扮した会場の観客にファンサービスで対応。キャスト・スタッフたちは、突如雨が降り出したにも関わらず 1 時間以上にわたってカーペットを歩き、熱狂的なファンとの交流した。
ステージへのゲスト到着をファンが待ちわびる中、会場中にパルパティーンの笑い声が響き渡る。会場全体が赤い光に包まれ、カイロ・レンとTFAトルーパーが登場し不穏な雰囲気に光を差すかのように、来日ゲスト6名、C-3PO、R2-D2、BB-8、そして本作で初登場となるドロイドD-O(ディーオー)がステージに登場すると、会場は歓声が響き渡り興奮は最高潮に。登壇後、監督は「ありがとうございます!」と日本語で挨拶。「東京にこられて嬉しく思います。ここに並んでいるキャスト・スタッフたちが素晴らしい仕事をしたので、早く皆さんに見てもらいたいです」と語る。デイジーは「日本にこられて嬉しいです」と流ちょうな日本語を披露し、オスカーは「日本の皆さん、本当大好きです!」、ジョンは「日本のファンは世界の中でも最高のファンの皆様です!」と次々にあいさつ。
アンソニー・ダニエルズも「みなさん、今晩は」と日本語で挨拶しつつ、「SWファンでいてくれて、本当にありがとう」とシリーズ全作キャストならではの言葉も。キャスリーン氏は「日本は長い間、スター・ウォーズにとって重要な国です。スター・ウォーズという遺産を受け継いでくれて本当にありがとうございます」と感慨ふかげに語る。
『スター・ウォーズ』サーガの完結について気持ちを聞かれると、J.J.エイブラムス監督は「本当に興奮しているよ!」としつつ、「僕は大きな責任を感じているよ。これまでの『スター・ウォーズ』ファンに最高なものを届けたい。そして新たなファンとも出会いたい。何千時間も費やして作り上げて、すべての皆さんに“感動を与えたい“んだ」と胸の内を明かした。
また、初日12月20日に先駆け、19日18時30分からの先行上映の実施が発表されると、観客からは歓声が。イベント終盤では、エピソード9にちなみ”9”からのカウントダウンが行われ、デイジーが日本語で「フォースと共にあらんことを!」と宣言。ファンの歓声と宣言を皮切りに、会場中がシリーズを象徴する“光”を表す青と“闇”を表す赤の2色に染まり、最後の幕開けに相応しいエンディングとなった。来日ゲストが降壇した後も、MCがドロイドたちと別れの挨拶を交わしていた。
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は12月20日(金)全国公開。
作品情報
イベント情報
イベント情報
(スター・ウォーズ™ アイデンティティーズ:ザ・エキシビション)
開催期間:2019年8月8日(木)~2020年1月13日(月・祝)
開催時間:10:00~18:00 ※17:30最終入場
休館日:11月18日(月)、2020年1月1日(水・祝)~1月3日(金)
アクセス:りんかい線「天王洲アイル」駅 B出口より徒歩4分
東京モノレール羽田空港線「天王洲アイル」駅 中央口より徒歩5分
品川駅港南口から[品98]「太田市場」バスにて新東海橋 下車 徒歩3分
品川駅港南口から[品96乙]「りんかい線天王洲アイル駅前」バスにて天王洲アイル 下車 徒歩5分
お問い合わせ先
主催
(株式会社ソニー・ミュージックソリューションズ/株式会社朝日新聞社/株式会社BS朝日/寺田倉庫/株式会社乃村工藝社)
協賛
後援
特別協力
企画制作・運営
また、これらの展示品は今後、ロサンゼルスに設立されるLucasfilm museumに収蔵されるため、これだけの規模の展示品を見ることができるのは、日本では最後の機会となる。
また、もうひとつの注目コンテンツは、インタラクティブ・クエストです。会場内に設置されたインタラクティブスペースで、出題される質問に答えながらID付きブレスレットをタッチしていくと、来場者の性格や価値観などのアイデンティティーが反映されたオリジナルキャラクターを作ることができる。
さらに、会場でしか手に入らないオリジナル・グッズが販売されます。本展のためだけに描き起こされたオリジナルアートがふんだんに使用され、ファン必見のラインナップになっている。