『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』日本のレッドカーペットにキャスト&J.J.エイブラムス監督らが勢ぞろい 

レポート
映画
2019.12.12

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12月11日(水)東京・六本木ヒルズ アリーナにて、映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のレッドカーペット・イベントが開催された。会場には、J.J.エイブラムス監督を筆頭に、デイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ、オスカー・アイザック、アンソニー・ダニエルズ、プロデューサーのキャスリーン・ケネディ氏、製作のミシェル・レイワン氏が登場した。

六本木ヒルズアリーナには、思い思いの格好をした約450人の熱狂的なファンと、200人以上のマスコミ報道陣が集まった。イベントの冒頭では、ステージのスクリーンには 1977 年の『スター・ウォーズ/新たなる希望』の公開当初から本作の歴史を遡る映像が流れ、完結編を迎えることに涙を浮かべるファンの姿も。やがて、ステージに人気ドロイドコンビ、C3POとR2-D2 がステージに現れ、MCとの掛け合いで会場の観客のテンションが最高潮に高める。

ボルテージをさらに盛り上げたのは、J.J.エイブラムス監督、レイ役のデイジー・リドリー、フィン役のジョン・ボイエガ、ポー役のオスカー・アイザック、C-3PO役のアンソニー・ダニエルズ、製作でルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディ氏、ミシェル・レイワン氏ら7名のゲストたち。次々にレッドカーペットに降り立つキャスト・スタッフ陣を目にし、会場は歓声と凄まじい熱気に包まれた。

J.J.エイブラムス監督に見どころを聞くと「壮大なアドベンチャーであり、ドラマティックな物語と、ミステリアスな一面を持つ普遍的な物語だよ。だけどとにかく見てもらう人全員に“希望”を感じていただきたい」と興奮気味に語る。

『フォースの覚醒』のプロモーション以来約4年ぶりの来日となるデイジー・リドリーは、「この作品を誇らしく思っているし、世界中の皆さんとこの作品を分かち合いたいです」と公開を迎える心境についてコメント。さらに、『スター・ウォーズ』シリーズ全作品に出演している唯一のキャスト/C-3PO役のアンソニー・ダニエルズは、「初めてコスチュームを着てファンの前に出たときに喜んでくれたことを忘れないよ」と印象深かった逸話を回顧。

ジョン・ボイエガは「あと数日で世界中の皆さんに見ていただくことになると思うけど、スター・ウォーズという映画は家族であり、絆であり、友情であり、それらすべてを保つために様々な闘いを描いているんだ」と語った。続いて、ポー・ダメロン役のオスカー・アイザックは、「東京の放つエネルギーというのは、僕の中の色々な感性を触発してくれる街だ」と明かし、来日を楽しんでいる様子。製作のキャスリーン・ケネディ氏は「本シリーズが日本の文化に影響を受けているのは有名なお話。だからこそ日本は本作には欠かせない存在なんです」とアピール。ゲストたちはレッドカーペットで取材を受けつつも、キャラクターに扮した会場の観客にファンサービスで対応。キャスト・スタッフたちは、突如雨が降り出したにも関わらず 1 時間以上にわたってカーペットを歩き、熱狂的なファンとの交流した。

ステージへのゲスト到着をファンが待ちわびる中、会場中にパルパティーンの笑い声が響き渡る。会場全体が赤い光に包まれ、カイロ・レンとTFAトルーパーが登場し不穏な雰囲気に光を差すかのように、来日ゲスト6名、C-3PO、R2-D2、BB-8、そして本作で初登場となるドロイドD-O(ディーオー)がステージに登場すると、会場は歓声が響き渡り興奮は最高潮に。登壇後、監督は「ありがとうございます!」と日本語で挨拶。「東京にこられて嬉しく思います。ここに並んでいるキャスト・スタッフたちが素晴らしい仕事をしたので、早く皆さんに見てもらいたいです」と語る。デイジーは「日本にこられて嬉しいです」と流ちょうな日本語を披露し、オスカーは「日本の皆さん、本当大好きです!」、ジョンは「日本のファンは世界の中でも最高のファンの皆様です!」と次々にあいさつ。

アンソニー・ダニエルズも「みなさん、今晩は」と日本語で挨拶しつつ、「SWファンでいてくれて、本当にありがとう」とシリーズ全作キャストならではの言葉も。キャスリーン氏は「日本は長い間、スター・ウォーズにとって重要な国です。スター・ウォーズという遺産を受け継いでくれて本当にありがとうございます」と感慨ふかげに語る。

『スター・ウォーズ』サーガの完結について気持ちを聞かれると、J.J.エイブラムス監督は「本当に興奮しているよ!」としつつ、「僕は大きな責任を感じているよ。これまでの『スター・ウォーズ』ファンに最高なものを届けたい。そして新たなファンとも出会いたい。何千時間も費やして作り上げて、すべての皆さんに“感動を与えたい“んだ」と胸の内を明かした。

また、初日12月20日に先駆け、19日18時30分からの先行上映の実施が発表されると、観客からは歓声が。イベント終盤では、エピソード9にちなみ”9”からのカウントダウンが行われ、デイジーが日本語で「フォースと共にあらんことを!」と宣言。ファンの歓声と宣言を皮切りに、会場中がシリーズを象徴する“光”を表す青と“闇”を表す赤の2色に染まり、最後の幕開けに相応しいエンディングとなった。来日ゲストが降壇した後も、MCがドロイドたちと別れの挨拶を交わしていた。

『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は12月20日(金)全国公開。

作品情報

映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』
監督・脚本:J.J.エイブラムス
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
(C)2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

イベント情報

『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』最速前夜祭上映
上映作品:『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』
上映日時:12月19日(木)18:30~
 
鑑賞料金: 通常料金 ※特別興行のため、割引券・招待券利用不可 ※ムビチケ利用可 ※劇場の上映バージョンにより料金変動あり
 
発売日: 12月13日(金)0:00~(=12月12日(木)24:00~) ※はお一人様 2 枚まで
 ※ミッドランドスクエアシネマ(愛知)のみ販売日が1日遅れ(12/14(土) 0:00~)、ムビチケ利用不可となります。
 
購入方法: ①オンラインにて ②劇場窓口にて
※当日、マスコミの取材が入る可能性がございます。
※販売対象の全座席を PC・スマートフォンよりインターネットでご購入いただけます。完売した場合、劇場窓口(当日券含む)での販売はございません。
※インターネット・オークションへの出品その他の転売目的での入場券の購入及び転売はお断りします。
※営利を目的として転売された入場券及びインターネットを通じて転売された入場券は無効とし、当該入場券による御入場はお断りします。
販売当日はアクセスが集中し、つながりにくい場合がございます。あらかじめご了承ください。
※いかなる事情が生じましても、ご購入後・お引き換え後の鑑賞券の変更や払い戻しはできません。
 
各劇場上映バージョン:
札幌シネマフロンティア 2D 字幕
TOHO シネマズ六本木ヒルズ ドルビーアトモス 2D 字幕
ミッドランドスクエアシネマ ドルビーシネマ 2D 字幕
TOHO シネマズ梅田 ドルビーアトモス 2D 字幕
ティジョイ博多 ドルビーシネマ 2D 字幕
 

イベント情報

STAR WARS ™ Identities: The Exhibition
(スター・ウォーズ™ アイデンティティーズ:ザ・エキシビション)
 
会場:寺田倉庫G1-5F(東京都品川区東品川2-6-4)
開催期間:2019年8月8日(木)~2020年1月13日(月・祝)
開催時間:10:00~18:00 ※17:30最終入場
休館日:11月18日(月)、2020年1月1日(水・祝)~1月3日(金)
アクセス:りんかい線「天王洲アイル」駅 B出口より徒歩4分
東京モノレール羽田空港線「天王洲アイル」駅 中央口より徒歩5分
品川駅港南口から[品98]「太田市場」バスにて新東海橋 下車 徒歩3分
品川駅港南口から[品96乙]「りんかい線天王洲アイル駅前」バスにて天王洲アイル 下車 徒歩5分

お問い合わせ先
info@starwarsidentities.jp

主催
スター・ウォーズ アイデンティティーズ 日本実行委員会
(株式会社ソニー・ミュージックソリューションズ/株式会社朝日新聞社/株式会社BS朝日/寺田倉庫/株式会社乃村工藝社)

協賛
ANAJCBカード/シチズン時計

後援
日本テレビ/品川区

特別協力
ウォルト・ディズニー・ジャパン

企画制作・運営
株式会社ソニー・ミュージックソリューションズ
 
【どんな展示?】
映画で実際に俳優たちが着用した衣裳や、作中で使用された小道具、模型、キャラクターの設定を決めるために描かれたコンセプト・アートなど、制作過程を辿れる貴重な展示品が約200点ものボリュームで展示される。
また、これらの展示品は今後、ロサンゼルスに設立されるLucasfilm museumに収蔵されるため、これだけの規模の展示品を見ることができるのは、日本では最後の機会となる。

また、もうひとつの注目コンテンツは、インタラクティブ・クエストです。会場内に設置されたインタラクティブスペースで、出題される質問に答えながらID付きブレスレットをタッチしていくと、来場者の性格や価値観などのアイデンティティーが反映されたオリジナルキャラクターを作ることができる。

さらに、会場でしか手に入らないオリジナル・グッズが販売されます。本展のためだけに描き起こされたオリジナルアートがふんだんに使用され、ファン必見のラインナップになっている。
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