内田真礼30歳のバースデーイベントは盛りだくさんの内容に　ライブ、生MV制作、実弟のメッセージなどサプライズも

12月28日(土)、内田真礼が東京・新宿の新宿文化センターにて、バースデーイベント『Maaya Happy Birthday Party!! 2019』を開催した。

内田はイベントの前日、12月27日に30歳の誕生日を迎えたばかり。毎年恒例のバースデーイベントには、内田の誕生日を祝福しようと、昼の部・夜の部ともに大勢のファンが会場に駆けつけ、会場は満員に。

イベントは「Winter has come」で幕開け。内田は、昼の部は“アイドル”を意識したという薄いブルーの衣装、夜の部は“パーティー”を意識したというコーラルピンクのドレスでステージに登場した。歌唱を終え、大きな歓声が上がったところで、MCを務める構成作家のちゃんこ氏の音頭で、会場全体から「真礼ちゃん、誕生日おめでとー！」の声が上がる。照れながらも満面の笑みを浮かべる内田に、会場の歓声はより一層大きくなる。

トークコーナーは「内田真礼のバースデーMVを作ろう」からスタート。これは、2年前のバースデーイベントで制作された楽曲「だってわたしのバースデー！」のMVを作ろうという企画で、ゲストとして音楽プロデューサーの冨田明宏氏とMaayaバンドのバンドマスター・黒須克彦氏が登場した。イベントスタッフのトキオ氏も交えて、さまざまなシチュエーションをその場で録画し、袖に控える映像スタッフがイベント後半まで編集してMVを作り上げるというハードな進行が展開。パーティーゲームに挑戦したり、会場全体でウェーブを作ったり、ダンスを踊ったりと、慌ただしさと楽しさの入り混じるバースデーイベントならではの雰囲気の中、撮影が進められた。

続いて行われたのは、「30周年記念企画！まあやヒストリー」。こちらは内田が生まれてから今日までの簡単な年表をもとにゲストを交えたトークを展開。子供時代の写真にちなんだエピソードクイズや声優としての歩み、さらにライブ映像などを振り返りながら、内田真礼30年の歴史が紐解かれていった。そして、そんな歴史をなぞるように、内田は思い出深い楽曲をカラオケで熱唱。普段なかなか聴けない楽曲の連続で、まさにバースデーイベントならでは光景が繰り広げられた。

イベント後半ライブパート前には、内田が準備をしている間、ステージ上のスクリーンで2人組ユニット“湘南オレンジ”(みかんちゃん※内田真礼＆湘南くん※ちゃんこ氏)による新作映像を上映。ドッキリ映像で盛り上がったところで、内田が再びステージに姿を現し、ライブがスタートした。

ここでは、「わたしのステージ」を皮切りに、昼の部・夜の部ともに4曲を披露。3曲目には、ゲストを交えて「だってわたしのバースデー！」が出来上がったばかりのMVとともに披露された。MVの出来栄えはもちろん、昼の部では福岡ソフトバンクホークスの甲斐野投手、夜の部では実弟の内田雄馬がビデオに登場し、まさかのサプライズに会場はもちろん、内田自身も驚きを隠せない様子だった。

さらに、昼の部ではシャンパン、夜の部ではケーキがスタッフからプレゼントされ、客席をバックに記念撮影も。ラストは「君のヒロインでいるために」(昼の部)、「Step to Next Star!!」(夜の部)を熱唱し、およそ1時間30分のステージは幕を下ろした。

なお、イベントでは横浜アリーナワンマンライブやファンクラブイベントの開催、ZeppツアーのBD＆DVDリリース決定も発表されている。