《寄席鍋！》二十七杯目は、怪奇趣味の落研ガール・百鬼家洸（北海道大学落語研究会）が「死ぬなら今」！

第二十七回　「死ぬなら今」 百鬼家洸（北海道大学落語研究会）

初めまして、私は北海道大学落語研究会4年目の百鬼家洸（ひゃっきやこう）といいます。今回はこのような企画にお誘いいただき、誠にありがとうございます！話が来たときには喜びのあまり寮の共用キッチンで小躍りしました。危ないですね。

ちなみに北大落研は北海道で唯一の落研で、私は(恐らく)現在函館で唯一の落語をする大学生だったりします。すなわちオンリーワンofオンリーワンです。ステキ。そんな訳でこれを機会に皆様と交流し、あわよくば北大落研(と私)の名を沢山の人に知っていただきたいと思っています。

さて、今回の私の演目は「死ぬなら今」です。この噺は地獄が主な舞台なのですが、今回はとっても愉快でちょっぴりハートウォーミング（？）な地獄を皆様にお見せしようと思っています。……ところで今回の演目名、覚えましたか？ そう、「死ぬなら今」です。大事なことなので2回言いました。そう、この噺を聴くにあたっては、演目名が非常に重要なんです。では何故、演目名が重要なのか？ その答えは、本編を見ればわかります！

【百鬼家洸 プロフィール】
ひゃっきやこう。その高座名は京極夏彦の小説が好きであったことに由来する。茨城県出身、北海道函館市在住。北大落研所属、前副会長(名ばかり)。趣味は料理、裁縫、ゲーム、マンガ・特撮番組鑑賞など。特技はカッターでの鉛筆削り。好きなバンドは筋肉少女帯と人間椅子。好きなルパン三世のTVスペシャルは｢燃えよ斬鉄剣｣。好きな麦わらの一味はブルック。すぐ笑いすぐ泣く。

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