NAGAN SERVERがニューシングルをMVとともに公開 ルーツと今の新しいクロスオーヴァー感覚がここに 

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音楽
2020.7.5

ラッパー/コントラバス奏者のNAGAN SERVERが新曲「Re:Mind」をミュージックビデオとともにYouTube上で公開した。

 ラップをあえて封印し、Kazuhiko Maedaとともに“アンビエンス”に注力して制作したサウンドを、ビデオグラファー・ALL CLEARがフォトグラファー・NANDIN YUANの写真をフィーチャーした映像とともにリリースした、チャレンジングなシングル「wave」から約1カ月。今回も引き続きサウンドと映像の融合にアプローチしながら、文化的背景としては、ヒップホップやジャズ、グラフィティといった“NAGAN SERVERらしい”、自らのルーツとなる音楽やアートにあらためて正面から向き合い、そのキャリアを更新した。

 コントラバスを演奏しながらラップをするNAGAN SERVERならではのパフォーマンスと、ビートメイカーであり鍵盤奏者である1Co.INRの“一人二役”の共作により、二人のルーツであるヒップホップとジャズの交差点を体現しながら現代に昇華した楽曲。「wave」に引き続き参加したALL CLEARが、グラフィティアーティスト・GESの作品と二人の生演奏シーンをフィーチャーし、デジタルとアナログの魅力を見事に溶け合わせた映像。それらのマッチングが、“クロスオーヴァー”というヒップホップの根にある概念に、またひとつ色を加えた新感覚の作品だと言えるのではないか。

NAGAN SERVER「Re:Mind」Pro.1Co.INR

 

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