「中村壱太郎×尾上右近 ART歌舞伎」配信公演の開幕に先立ち、予告編映像が解禁
「中村壱太郎×尾上右近 ART歌舞伎」
2020年7月12日(日)19:30よりインターネットで配信される「中村壱太郎×尾上右近 ART歌舞伎」。開幕に先立ち、予告編映像が解禁された。
『中村壱太郎×尾上右近 ART歌舞伎』予告編
本作は、新型コロナの影響により従来型の上演・観劇が困難となる中、新しい形での実施方法を検討し、有料配信メディア(イープラスによる制の配信サービス「Streaming+」等)にて行われる公演だ。
歌舞伎俳優の中村壱太郎、尾上右近ほか、日本舞踊家の花柳源九郎、藤間涼太朗が出演。日本の邦楽界で注目を集める演奏家5名が生演奏にて作品を彩る音楽を担当する。さらに、ヘアメイク・衣装には近年のモード・ファッション界の最先端で活躍するクリエイター3名が集結した。本公演は、歴史を超えて受け継がれた表現の中に現代の技術を融合させた、伝統芸能の新たな挑戦となる。
「中村壱太郎×尾上右近 ART歌舞伎」
“神様に感謝すること”を意識して構成された音楽と舞踊で魅せる1・2・3幕と、「輪廻転生」の中で引き継がれる「こゝろ」の存在や男女が織りなす「美しい世界」を描いた創作舞踊劇の4幕で構成される80分間の演目となっている。
演目詳細
1. 四神降臨(ししんこうりん)
古(いにしえ)より、 四方の方角にはそれぞれ霊獣が神として司られていると伝えられている。 東より青龍、 南より朱雀、 西より白虎、 北より玄武の四神が集う時、 厄難は去り、 霊獣は各々の力を漲り、 人々は宴を求め、 新たな物語が始まる。
2. 五穀豊穣(五穀豊穣)
民は豊作を祈り、 それを歌にのせて唱え、 祈りとして納める。 民謡という文化は日本人の心内、 忘れていた郷土心を呼び起こし、 神への感謝、 神前にて執り行う儀式、 "舞"の前兆の音色が奏でられる。
3.祈望祭事
鈴を鳴らし、 大地を踏み鳴らし、 豊作を願う民人。 これらはすべて儀式に則り執り行われる。 天地人、 全てが一体となった時、 果たして人間はどこまで踊り狂うのだろうか……
4.花のこゝろ - 創作舞踊物語 –
輪廻転生。 人は生まれ、 そして死ぬ。 でも、 どこかでその「こゝろ」は続いてい る。 夫と子を亡くした女と、 戦いに生きる意味を見出す男。 2人は何を求め、 互いに信じ合うのか。 この世なのか、 あの世なのか、 「美しき世界」は必ずや存在する。 琵琶の語りで繋ぐ創作舞踊物語。
「中村壱太郎×尾上右近 ART歌舞伎」
本公演は、配信終了後の翌日7月13日(月)~19日(日)の間、期間中何度も観れる<通常版・壱太郎&右近副音声版>2種のアーカイブ配信も決定。また、12日(日)配信公演終了後に、出演者4名による「アフタートーク(生配信)」がYouTubeチャンネル「かずたろう歌舞伎クリエイション」にて開催される。
配信情報
■演奏:中井智弥(なかいともや/箏・二十五絃箏)、浅野祥(あさのしょう/津軽三味線)、藤舎推峰(とうしゃすいほう/笛)、山部泰嗣(やまべたいし/太鼓)| 友吉鶴心(ともよしかくしん/琵琶)
■ヘアメイク:冨沢ノボル、衣装:里山拓斗、ヘッドピース:edenworks
■配信メディア:e+「Streaming+」 https://eplus.jp/artkabuki-stp/
■販売期間:2020年6月17日(水)18:00~2020年7月12日(日)23:00
■金額:¥3,000(税込)
※生配信終了後、見逃し配信として2020年7月13日(月)19:29までご視聴いただけます。
※本配信ののち、7月13日(月)19:30から【アーカイブ配信】を実施いたします。アーカイブ配信の視聴には別途が必要になりますのでご注意ください
■配信期間:2020年7月13日(月)19:30~2020年7月19日(日)23:00
■配信メディア:e+「Streaming+」
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■販売期間:2020年6月17日(水)18:00~2020年7月19日(日)18:00
■金額:通常版¥3,500(税込) https://eplus.jp/artkabuki-stp-archive/
■壱太郎&右近 副音声版¥3,500(税込) https://eplus.jp/artkabuki-stp-archive-2/
■制作:REAL ROCK DESIGN
■制作協力:株式会社アロープロモーション
■オフィシャルウェブサイト:https://artkabuki.com/
配信情報
配信メディア:YouTubeチャンネル「かずたろう歌舞伎クリエイション」
出演:中村壱太郎、 尾上右近、 花柳源九郎、 藤間涼太朗