conSept、新作ミュージカル『GREY』の上演&本屋大賞翻訳小説部門1位に輝いた「アーモンド」の舞台化を発表 オーディションも実施予定
舞台制作会社conSeptが、2021年度のラインナップを発表した。完全オリジナル新作ミュージカル『GREY』、2020年本屋大賞翻訳小説部門1位に輝いた小説「アーモンド」の舞台版をそれぞれ上演することがわかった。なお、『アーモンド』では、conSeptの5周年記念公演としてオーディションも実施される予定だ。
また、ミュージカル『いつか~one fine day』の再演も6月にCBGKシブゲキ!!で行うことも決定している(別記事で紹介)。
ミュージカル『GREY』
conSeptオリジナル・ミュージカル作品第2弾となる『GREY』。本作は、初の完全オリジナル作品。『いつか~one fine day』のコンビ、板垣恭一(脚本・演出)と桑原まこ(作曲)が本作の世界を作り上げる。板垣による書き下ろし新作となる本公演は、「正義は誰のためにあるのか」「優しさとは何か」について問いかける作品になる予定だ。また、読売演劇大賞ノミネート後、初のオリジナルミュージカル作曲となる桑原の音楽にも注目したい。公演日程は、2021年12月、俳優座劇場にて行われる。
『アーモンド』
そして、conSeptはもっと多くの若年層やファミリー層に舞台公演を観劇してもらいたいという思いを込めて、ヤングアダルト小説作品の舞台化をテーマに新たなシリーズを立ち上げた。
そんなヤングアダルト・シリーズの第1弾として上演するのが、『アーモンド』。多くの読者が、他者を思い理解する難しさについて共感したという、韓国発のヤングアダルト小説「アーモンド」を舞台化するというもの。手がけるのは『GREY』でも脚本・演出を務める板垣、そして音楽も同じく桑原。公演日程は、2022年3月、シアタートラムにて。板垣が標榜するエンタメと社会を見つめる視線から『アーモンド』が舞台作品としてどう生まれ変わるのか期待しよう。
なお、『アーモンド』では出演者オーディションが開催される。主要3役については2021年2月~3月にかけてオーディションを実施するそうなので、公式サイトを確認しよう。
公演情報
■会場:俳優座劇場
■主なスタッフ
脚本・演出:板垣恭一
作曲・音楽監督:桑原まこ
■出演
後日発表
■会場:シアタートラム
■主なスタッフ
脚本・演出:板垣恭一
音楽:桑原まこ
出演者オーディションを開催いたします。
主要3役については2021年2月~3月にかけてオーディションを実施します。
詳細は下記のURLからご確認ください。