琴音、50年前の名曲「翼をください」をカバー 大自然の夜明けで歌うMVも公開に
琴音
19歳のシンガーソングライター・琴音が、1971年に赤い鳥がリリースし世代を超えて誰もが知る名曲「翼をください」のカバーを5月12日にリリースする。
10代最後となる2021年最初のリリースは、メロディと歌詞がその歌声を最大限引き出すベストマッチを追求した3部作を制作。第1弾は、さだまさしの「防人の詩」を大胆アレンジでカバー。第2弾は多くの人が聞き覚えのあるフレーズのクラシック「シシリエンヌ」にシンガーソングライター・山崎あおいが歌詞を書き下ろしたコラボレーション作品。そして第3弾は、今回の「翼をください」となる。
SCANDAL、緑黄色社会、菅田将暉などを手がける川口圭太のアレンジで琴音の強く訴えるようなボーカルがより際立つ最新トラックに仕上がっているとのこと。世界中で多くの人が苦しむこの状況下にオリジナルの発表から50年経った今、歌詞<悲しみのない 自由な空へ 翼はためかせ行きたい>のメッセージが蘇る。
ミュージックビデオは、長編映画初監督作品『FORMA』が第64回ベルリン国際映画祭のフォーラム部門にて国際批評家連盟賞を受賞した坂本あゆみ監督が撮影。神秘的な大自然の夜明けで願い歌う琴音の姿が収められている。
琴音コメント
この度、「翼をください」をカバーいたしました。
「防人の詩」、「ひとりひとつ」に続く3部作企画の最終回となる今回、合唱曲としても有名な本楽曲ですが、アレンジャー川口圭太さんの今風なアレンジと独唱という形で新しさが加わりました。
また、坂本あゆみさんに監督頂いたミュージックビデオは、自然の美しさが曲と相まって柔らかくも独特な雰囲気を作り上げて頂きました。
この楽曲が、皆さんの希望を見出す糧となれば幸いです。
琴音「翼をください」