ヴァイオリニスト・古澤巖、映画のワンシーンのような世界観「チャルダーシュ(2021 Piano Ver.)」の最新MV公開
古澤巖
2021年5月19日にリリースした古澤巖最新アルバム『The Ecstasy of Gold』から “チャルダーシュ(2021 Piano Ver.)” のオフィシャルミュージックビデオが公開された。
昨年発表した「JET STREAM」のテーマソングでもある名曲 “ Mr.Lonely 2020 “ の映像世界とは全く異なる演出で、今回は1934年の映画「未完成交響楽」<IVC映画>とのタイアップによる映画のワンシーンのような作品が完成。まるで、古澤が1930年代にタイムスリップしてロマの人々と一緒に演奏しているような世界になっている。
また、2021年4月より、古澤がMCを務める『Dの旋律 ダンスと映画と音楽と』(テレビ東京ローカル、毎週水曜21時54分~22時)がスタートしている。毎回プロ競技会の最高峰「バルカーカップ」の現役トッププロ(バルカーカップ2020に出場した24組の選手)1組が出演。古澤に各ダンサーがお気に入りの映画音楽をリクエストして、古澤の演奏に乗せてダンスを披露するという、映画音楽と華麗な社交ダンスの世界を紹介する番組だ。
これまでにないコラボレーションで、ダンスファンのみならず、音楽ファンも楽しめる番組となっているので注目だ。
リリース情報
『The Ecstasy of Gold 』
発売日:2021年5月19日(水)
規格:CD
品番:HUCD-10304
本体価格:¥3,000+(税)
配信:ダウンロード・サブスクリプションも同時リリース
オフィシャルサイト:https://hats.jp
<アルバム内容>
日本が世界に誇るヴァイオリニスト古澤巖が現代のニューノーマルな社会に送る最新アルバム。
イタリアの天才作曲家モリコーネへの追悼と、同じく今のイタリアを代表する作曲家、盟友、
ロベルト・マリーノの美しいメロディを彼の多彩な表現力で疲れた日本を癒します。
日本の才能あふれる若き弦楽器奏者たち、品川カルテットとの見事な弦楽アンサンブルや
タンゴ・ピアノの名手、金益研二との共演も聴きどころとなっています。
聴く人の心を掴んで離さない珠玉のひと時をお楽しみください。
<収録曲>
01. The Ecstasy of Gold / Ennio Morricone
02. チャルダーシュ(2021 Piano Ver.) / Vittorio Monti
03. The Watchmaker’s Dream / Roberto Di Marino
04. The Peasant Dance / Roberto Di Marino
05. Milonga de Noche / 金益研二
06. Mojito / Roberto Di Marino
07. Memorie / Roberto Di Marino
08. おいでよカティ / Jeno Hubai
09. ガブルエルのオーボエ / Ennio Morricone
10. 聖なる人 / 売野雅勇・鈴木キサブロー
<古澤巖 Profile>
1959年生まれ。3才半からヴァイオリンを始め、桐朋学園大学、カーチス音楽院卒業。
モーツァルテウム音楽院等でミルシテイン、ヴェーグ、ギ トリス、バーンスタイン、チェリビダッケ等に学ぶ。
1986年夏、葉加瀬太郎と出会いバンドを結成。新しいステージ創りを始め現在に至る。
ヨー ヨーマ、プレトニョフ、グラッペリ、アサド兄弟、高橋悠治等と共演。90年代は外国人室内楽バンド「タイフーン」等で年間150公演を行う。
2006年HATSに移籍し、葉加瀬太郎、高嶋ちさ子との「3大ヴァイオリニスト」のメンバーとしても活動中。
2020年5月13日、 「JET STREAM」テーマ曲 ” Mr.Lonely 2020 “を含む、ベルリン·フィルハーモニー·ヴィルトゥオージとの
頂点を極めた弦楽アルバム「Violon d’amour」をリリース。
2021年5月19日、” チャルダーシュ(2021 Piano Ver.)” を含む最新アルバム「The Ecstasy of Gold」を発売。
コロナ禍の現在も各地からコンサートの依頼が絶えず精力的に活動継続中。
2018年より洗足学園大学客員教授を務め学生達と年1回のコンサートを担当。
宗次コレクションより最高のストラディバリウス「サン·ロレンツォ1718」を生涯貸与。