『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』成田剣登壇の最後のトークイベントオフィシャルレポート 第2部のサブタイトル発表
『閃光のハサウェイ』トークイベント
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』の大ヒットを記念して毎週行われているスタッフトークイベント。この最終回が9月2日に開催され、ブライト・ノア役の成田剣がゲストとして登場し、司会を務める小形尚弘プロデューサーとのトークを繰り広げた。そして当イベントの最後には第2部のサブタイトル『サン オブ ブライト』(仮題)も発表となった。以下オフィシャルレポートになる。
『閃光のハサウェイ』トークイベント 成田剣
現在公開中の『機動戦士ガンダム閃光のハサウェイ』は興行収入21億円を超え大ヒット中。そして9月2日(木)に行われた最後のスタッフトークイベントでは『閃光のハサウェイ』第2部をテーマに、主人公のハサウェイ・ノアの父親であるブライト・ノア役の成田剣が登場! ブライト・ノアの歴史を振り返り、第2部について語られた。
イベントではブライト・ノアに対して「仕事のできるタイプだが、不器用で、生きるのが上手ではない気がしています。ですがとても正義感があり、立身栄達ではなく、地球のため、人のために仕事をするタイプ。私は、立身栄達を望むので私とは違いますね(笑)」と印象を語った成田。
『機動戦士ガンダム』の時代からブライト・ノアの歴史を観客とともに振り返り、話題が『機動戦士ガンダムUC』になると当時のことを「ずっと演じていらっしゃった鈴置洋孝さんの声を聞いちゃうと、そのイメージが抜けずできなくなっちゃうのであえて見ないように聞かないようにしていました。」と語った。
『閃光のハサウェイ』トークイベント 小形尚弘
小形は「TVアニメ『犬夜叉』のアフレコ収録の時に、ブライトさん誰にしようかなと思っていたら、ふっと聞こえてきた声がブライトさんで。それが成田さんのお声だったんです。それがきっかけでオーディションを受けていただいたんです。」と裏話を明かす。
そしてトークは『閃光のハサウェイ』の時代へ。「ブライトさん的にはハサウェイが地球で植物監視官として元気にやっているんだなと思っていて、まさかマフティーだとは思っていないんです。」と第2部で出てくるブライト・ノアについて小形が語った。
『閃光のハサウェイ』トークイベント トーク中
そして最後に、第2部のサブタイトル『サン オブ ブライト』(仮題)が発表された。小形は「サンという英語ですが、息子(SON)という意味もあれば、太陽(SUN)という意味もあります。「ブライトの息子」「ブライトの太陽」など捉え方によっていろんな意味があると思います。このタイトルをもとに、現在鋭意製作中です。ここからブライト・ノアである成田さんにも登場していただき、物語の佳境になっていきます。」と完成が楽しみになる発表がされた。
ここで時間が来てしまい、最後の挨拶に。
成田「先ほど、見させていただきましたが、映像のリアリティ、音、キャストの芝居など、第2部から登場させていただけるようなので、誠心誠意やらせていただきます。よろしくお願いいたします。」
小形「6月11日(金)にスタートし、ロングランをさせていただいて、まだまだ上映させていただいているのはみなさんの応援のおかげだと思っております。本当にありがとうございます。来週以降もやっておりますので、ぜひ見にきて欲しいです。また、スタッフトークは一旦ここで終了なのですが、また『閃光のハサウェイ』を楽しんでいただける催し物を近々発表できればと思いますので、楽しみにしていて欲しいです。また第2部は、3部作の映画の中で一番小説と違った話になるかと思います。小説を書かれた富野(由悠季)さんからも「普通に小説のままやったら持たないからやめろ」と忠告を受けているもののいろいろとプラスアルファしているので、近い将来、第2部を楽しみにしていてください。」と締めくくった。
6月に公開以後ロングラン公開中の『閃光のハサウェイ』。第2部へ高い期待を抱いている人も多いはず。果たしてこの「閃光のハサウェイ」シリーズは僕らにどんな景色を見せてくれるのか期待に胸が高まる。
上映情報
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』
■キャスト: