根本宗子、横山由依、中山莉子のコメントが到着 ブランニューオペレッタ『Cape jasmine』いよいよ10/6開幕
左から、根本宗子、横山由依(AKB48)、中山莉子(私立恵比寿中学)
2021年10月6日(水)日本青年館ホールにて、作・演出・企画根本宗子による新作ミュージカル、ブランニューオペレッタ『Cape jasmine(ケープ・ジャスミン)』が開幕する。本公演は、稽古期間は2週間、そして本番は2日間3公演限定の特別な公演となる。
(左から)根本宗子、江上敬子、中山莉子、riko、横山由依、あっこゴリラ、もも 撮影:Masayo
常に演劇での新しい仕掛けを考え、コロナ禍でも精力的に作品を発表し続けた根本が、約1年の演劇活動休止そして充電期間を経て復帰し作り上げた本作。劇場での公演は1年9カ月ぶりとなる。
物語は新作ミュージカルの楽曲披露制作記者会⾒の場当たりから始まり、演出家がいなくなったという連絡を受けたが、記者会見のスタイルで楽曲だけ順に披露することに。そこで起こる人間模様を出演者それぞれの感情にフォーカスを当てながら、根本宗子ワールド全開で駆け抜ける。
音楽は根本が絶対の信頼を寄せる小春(チャラン・ポ・ランタン)が、キャスト一人1曲ずつメインで歌うソロナンバーを含め全曲書き下ろし、アップテンポな明るいナンバーから哀愁漂う情緒的な曲まで、カンカンバルカン楽団を率いて生演奏で舞台を彩る。
キャストは、先日グループからの卒業を発表したばかりのAKB48の横山由依と、スペシャルドラマ『禍話』(ABC)での演技が話題となった私立恵比寿中学の中山莉子、パワフルな歌声でカンパニーを引っ張る、お笑いコンビ・ニッチェの江上敬子、今回が初舞台となるラッパーのあっこゴリラ、本作の音楽を担当している小春と共に活動している姉妹ユニット、チャラン・ポ・ランタンのももが参加、そして本作の作・演出・企画を務める根本宗子と根本がコロナ禍に生み出した作品に全て参加してきた踊り子・rikoといったジャンルレスで異色な組み合わせとなった。
横山由依(AKB48)(『Cape jasmine』舞台写真より) 撮影:Masayo
中山莉子(私立恵比寿中学)(『Cape jasmine』舞台写真より) 撮影:Masayo
江上敬子(『Cape jasmine』舞台写真より) 撮影:Masayo
あっこゴリラ(『Cape jasmine』舞台写真より) 撮影:Masayo
もも(チャラン・ポ・ランタン)(『Cape jasmine』舞台写真より) 撮影:Masayo
riko(『Cape jasmine』舞台写真より)
根本宗子(『Cape jasmine』舞台写真より) 撮影:Masayo
初日を前に根本、横山、中山からコメントが到着した。
作・演出・企画 根本宗子コメント
この時代に、自分が演劇でやれることの全てを詰め込みました。それは決してわたし一人で表現できることではなく、出演、スタッフ全ての力の積み重ねで出来上がるものです。何のために自分が演劇をやっているのか、時に見失いそうにもなりながら、それでもここでこうしていたい想いを、皆様と共有出来る日が劇場で迎えられたこと、本当に嬉しく思います。1ヶ月あろうと、たった2日間だろうと、わたしのやるべきことは同じです。
横山由依(AKB48)
皆さん初めてご一緒させていただいたのですが、和気藹々と楽しく稽古を進めてきました。根本さんが書かれる本がそれぞれにぴったりで、早くお客様に観てほしいと思いつつ、3公演で終わってしまうのがさみしいです。劇場に来て下さるお客様には感謝でいっぱいです。きっとこの作品を観たら「生の演劇って素晴らしい」と思っていただけると思います。その日にしか感じられない気持ちを表現し、お客様に楽しんでいただけたら嬉しいです。
中山莉子(私立恵比寿中学)
いよいよケープ・ジャスミン開幕です! 稽古期間が約2週間、この日が来るのがあっという間でした。皆さんとお芝居してる時が本当に楽しくて、出演できて良かったな、この場所にいれる私幸せだなって稽古場から帰る時いつも思ってました。2日間の全3公演、幕が開けたらあっという間! 最後まで全力で楽しみたいと思います! 見てくださった皆さんの思い出に残る作品になりますように!
ブランニューオペレッタ『Cape jasmine』