松たか子×神木隆之介×小日向文世ら総勢16名で贈るミステリーコメディ『パ・ラパパンパン』開幕コメント&舞台写真が到着 

ニュース
舞台
2021.11.3
『パ・ラパパンパン』 撮影:細野晋司

『パ・ラパパンパン』 撮影:細野晋司

画像を全て表示(6件)


2021年11月3日(水・祝)Bunkamuraシアターコクーンにて『パ・ラパパンパン』が開幕した。東京公演後は、12月4日(土)~12日(日)大阪・森ノ宮ピロティホールへ巡演する。そして、11月10日(水)18時の回のライブ配信の詳細も決定した。

2020年1月にシアターコクーンの芸術監督に就任した松尾スズキが新たに演出を手掛けるのは、現実と物語が交錯するファンタジックなミステリーコメディ。次々とオリジナル作・演出作品を発表し続けてきた松尾が、今回初めて、シアターコクーンで自作以外の戯曲演出に挑戦する。

脚本を担当するのは、2016年に松尾が主演を務めたNHK木曜時代劇『ちかえもん』で第34回向田邦子賞を受賞し、現在、連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』が放送開始したばかりの脚本家・藤本有紀。

鳴かず飛ばずのティーン向け小説家が、つい雰囲気に流され、「次は本格ミステリーを書く!」と宣言してしまう。無理やりひねり出したのは、19世紀イギリスのクリスマス・イブを舞台にした欠陥だらけの物語。本人はアガサ・クリスティーばりの傑作が書けたと満悦しワインを飲みながらリラックスしていたところハタと気づいて飛び上がる。現実と小説の世界が交差しながら物語が進んでいく中、作家自らが事件の真相を突き止めるため、そして“彼女自身の物語”を完結させるために奔走する。

『パ・ラパパンパン』 撮影:細野晋司

『パ・ラパパンパン』 撮影:細野晋司

『パ・ラパパンパン』 撮影:細野晋司

『パ・ラパパンパン』 撮影:細野晋司

『パ・ラパパンパン』 撮影:細野晋司

『パ・ラパパンパン』 撮影:細野晋司

主演のティーン向け小説家の来栖てまり役を、圧倒的主演女優・松たか子。あらゆる演出家の作品で輝き続けてきた彼女が、意外にも松尾演出の舞台に初めて挑む。そのティーン向け小説家に振り回される担当編集者の浅見鏡太郎役には、2度目の舞台出演となる俳優・神木隆之介

『パ・ラパパンパン』 撮影:細野晋司

『パ・ラパパンパン』 撮影:細野晋司

物語の中に登場する極悪非道の守銭奴と名高い貸金業者・スクルージ役には、独特の雰囲気を持つ個性派俳優・小日向文世。それに加え、実力派揃いの錚々たるメンバーが揃いました。大東駿介、皆川猿時、早見あかり、小松和重、菅原永二、村杉蝉之介、宍戸美和公、少路勇介、川嶋由莉、片岡正二郎、オクイシュージ、筒井真理子、坂井真紀と総勢16名の豪華絢爛なエンターテイナーが集結した。

『パ・ラパパンパン』 撮影:細野晋司

『パ・ラパパンパン』 撮影:細野晋司

19世紀と現代が入交り、演者同士の絶妙なテンポの掛け合いがストーリーの謎を加速させる。最高のクリスマスファンタジー、そして犯人は一体誰なのか…。初の松尾演出で、松は歌唱も披露する。

●演出:松尾スズキ コメント

別に慣れたくもないわけですが、コロナ対策にもどこか慣れ、でも、どこか違和感を感じつつ、マスク越しの稽古で劇場入り前まですごしておりました。しかし、劇場で、ようやく衣装やメイクを施した俳優たちの100%の表情を見ることができて、違和感が吹き飛びました。演劇は顔が見えてなんぼのものです。そして、実感できました。こんな表情をしていたのか。なら、おもしろいものになると。この芝居はミステリー劇です。さまざまな仕掛けを俳優たちの表情から、華美な衣装や美術セットから読み取っていただけれると、気づくことの多い自由で豊かな芝居であることがわかると思います。今年の暮は、渋谷のエンターテイメントでよろしくお願いします。

●松たか子 コメント

ご一緒する皆さんが魅力的で面白くて、稽古は、笑っている間にあっという間に過ぎていきました。今度は、お客様に笑っていただかなくては。松尾さんの芝居、劇場への愛であふれている舞台です。劇場でお待ちしております!

●神木隆之介 コメント

僕の初舞台を松尾さんの作品で体験させていただきました。今回も松尾さんの作品に参加することができ本当に幸せです。今回僕のキャラクターは全体を見ながら発言をしていく役なのですごく難しいですし、苦労しています。ただ、松さんを始めすごく素敵な優しくて楽しいキャストの方々に支えていただきながら稽古が出来ています。作品も皆様が今までに見たことないような作品になっていると思います! ぜひ楽しみにして欲しいです。緊張していますが、よろしくお願いします。

●小日向文世 コメント

3年半ぶりのシアターコクーン、その舞台に立つ事に今ワクワクしています。松尾演出にどこまで応えられるのか、そして楽しめるのか、ずっと自問自答しながら稽古を続けて来ました。とにかくキャスト、スタッフ誰一人休む事なく元気に此処までやって来られた事に感謝です。お客様に明るい気持ちになって頂けますよう願っています。

公演情報

 COCOON PRODUCTION 2021+大人計画 『パ・ラパパンパン』 
 
【東京公演】  2021年11月3日(水・祝)~11月28日(日)  
会場: Bunkamuraシアターコクーン
料金(全席指定・税込):S席11,000円 A席9,000円 コクーンシート5,500円
※コクーンシートは、特にご覧になりにくいお席です。ご了承の上、ご購入ください。
主催:Bunkamura 大人計画
お問合せ:Bunkamura 03-3477-3244(10:00~18:00)https://www.bunkamura.co.jp
 
当日券情報
下記の方法で、各公演日前日に「購入予約整理番号」の電話受付を行います。
≪受付電話番号≫03-3477-9993 (Bunkamura購入予約整理番号 受付専用ダイヤル)
≪受付時間≫
各公演(昼公演・夜公演ともに)公演日前日の15:00~17:00
※電話予約は先着順です。
受付予定枚数に達した時点で受付を終了し『キャンセル待ち』の受付を行います。
※昼・夜両公演のをご希望される場合は1公演ごとに電話をおかけ直しください。
※受付枚数は公演日時により異なります。枚数についてのお問合せにはお答えできません。
 
≪販売券種≫
S席:11,000円
※車椅子スペースは定員に達している為、車椅子のまま観劇をご希望のご予約は承れません。予めご理解、ご了承くださいますようお願いいたします。
≪枚数制限≫お一人様1枚のみ。※詳しくは公式ホームページをご覧ください。
 
【大阪公演】  2021年12月4日(土)〜12月12日(日)  
会場:森ノ宮ピロティホール
料金(全席指定・税込):11,500円 
主催:サンライズプロモーション大阪
お問合せ:キョードーインフォメーション 0570-200-888(11:00~16:00/日曜・祝日は休業)  
演出:松尾スズキ 
作:藤本有紀 
宣伝イラスト:ヒグチユウコ

出演:松たか子、神木隆之介、大東駿介、皆川猿時、早見あかり、小松和重、菅原永二、村杉蝉之介、
宍戸美和公、少路勇介、川嶋由莉、片岡正二郎、オクイシュージ、筒井真理子、坂井真紀、小日向文世
 
◆ライブ配信詳細◆
 
【ライブ配信対象公演】 2021年11月10日(水)18:00の回 開場17:15/開演18:00
※途中から視聴した場合はその時点からのライブ配信となり、巻き戻しての再生はできません。 ※アーカイブ(見逃し配信)はございません。
 
【視聴取扱い】
■MY Bunkamura「Bunkamura STREAMING」
※MY Bunkamuraにて配信視聴をご購入、ご応募いただいた方の中から抽選で100名様に<COCOON PRODUCTION オリジナルグッズ>をプレゼントいたします。
 
■イープラス「Streaming+」 https://eplus.jp/parumpum-st/
《ご視聴に関するお問合せ》
Streaming+視聴者ご利用ガイド https://eplus.jp/streamingplus-userguide/
 
【視聴料金】 3,200円(税込) [Go Toイベント対象] 料金はGo Toイベント適用後の価格です
 
■WOWOWオンデマンドでの配信について
《配信日時》11月10日(水)18:00開演
《配信場所》WOWOWオンデマンドにてライブ配信 ※アーカイブ(見逃し配信)はございません。
《視聴料金》WOWOWにご加入中の方は無料
シェア / 保存先を選択