劇団東演、第160回公演 『マクベス』あうるすぽっとにて12月に上演決定

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2021.11.24
劇団東演 第160回公演 『マクベス』

劇団東演 第160回公演 『マクベス』

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2021年12月16日(水)~12月19日(日)あうるすぽっとにて、劇団東演第160回公演『マクベス』が上演される。

本作は、ここ10年『どん底』『ハムレット』『検察官』と精力的に演出してきたワレリー・ベリャコーヴィッチ最後の演出作品。

日本での上演のために、モスクワのユーゴザパト劇場で新しく創り直し幕を開けたが、その10日後、心筋梗塞のために急逝。演出家の熱い思いを受け、2019年にベリャコーヴィッチの弟子でもあるO.レウシン(現・ユーゴザパト劇場芸術監督)が陣頭指揮に当たり、劇団東演創立60周年記念公演として上演された。

最初から最後まで魔女たちにより、マクベスをはじめ登場人物はその運命を操られていく。人の力では抗することができない定めを見事に表現、今までに見たことのない『マクベス』となっている。上演時間は休憩を入れて2時間45分。

『マクベス』より

『マクベス』より

『マクベス』 より

『マクベス』 より

『マクベス』 より

『マクベス』 より

『マクベス』 より

『マクベス』 より

 
【ストーリー】

反乱軍との戦いに勝利したマクベスは、ともに戦ったバンクォーと息高く国王・ダンカンのもとにはせ参じる途中、三人の魔女たちに出会う。魔女たちは、マクベスはコーダーの領主となり、やがて国王になる運命にあると予言する。そして「正義は悪、悪は正義!」と呪文を口にしながら消えていった。

思いもしない不気味な予言に動揺しながらもあり得ないことと一笑に付し、国王・ダンカンへの戦勝報告のために急ぐのだった。しかし事態は魔女たちの予言通りに推移していく。戦いの功により国王はコーダーの領主にマクベスを任じたのだ。

「魔女どもは真実を知っていたというのか!ということは・・・・」。驚くマクベスは夫人にことの成り行きを話す。「それは予言よ・・・・きっと運命がそう約束したの。だって運命は気まぐれにあなたの頭に王冠を載せたりしない筈。忘れないで、その王冠をご自分の頭に載せるのはあなた自身だってことを!」

・・・・運命の扉は果たして・・・・。

 

公演情報

劇団東演 第160回公演『マクベス』 
 
■日程:2021年12月15日(水)~12月19日(日) 
【タイムスケジュール】
12月
15日(水)  18:30~
16日(木)13:30~
17日(金)  18:30~
18日(土)13:30~
19日(日)13:30~ 
(開場は各40分前)
 
■劇場:あうるすぽっと
一般/5,500円
シニア/5,000円(65歳以上)
u25/3,000円(25歳以下)当日年齢確認
プラスワン/16,500円(3名様のグループで+1名様ご招待)
(U25、プラスワンは劇団でのみ発売)
全て税込み
全席指定
 
■作/W・シェークスピア
■翻案・演出・美術・衣裳/V・ベリャコーヴィッチ
■訳/佐藤史郎
■演出補/O・レウシン

 
【キャスト】
マクベス      能登剛
マクベス夫人    奥山美代子(文学座)
バンクォー     豊泉由樹緒
フリーアンス(息子)三代陽輔
ダンカン(国王)  島英臣(俳優座)
マルコム(息子)  大塚航二朗(無名塾)
アンガス、門番   星野真広
メンティース    阿部航平
レノックス     原野寛之
ケイトネス     蓮池龍三(バオバブ)
ロス        奥山浩
兵士            小泉隆弘
マクダフ      南保大樹
マクダフ夫人    岸並万里子
         三森伸子
刺客        M・インチン(ユーゴザパト劇場)I・スキツァン(ユーゴザパト劇場) 上村遥
魔女        E・オフチンニコフ(ユーゴザパト劇場)A・ナザーロフ(ユーゴザパト劇場)清川翔三 藤本稜太(フリー) 
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