子役・番家一路が初主演 原田琥之佑・尾野真千子・竹原ピストル・貫地谷しほり・草彅剛ら共演の映画『サバカンSABAKAN』公開が決定

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2021.12.15
左上から時計回りに、竹原ピストル、番家一路、尾野真千子、草彅剛、原田琥之佑、貫地谷しほり

左上から時計回りに、竹原ピストル、番家一路、尾野真千子、草彅剛、原田琥之佑、貫地谷しほり

映画『サバカンSABAKAN』が2022年8月に公開されることがわかった。

『サバカン SABAKAN』は、稲垣吾郎・草彅剛・香取慎吾らが所属する芸能事務所CULENが、『ミッドナイトスワン』『クソ野郎と美しき世界』などに続いて製作する映画。1986年の長崎を舞台に、“イルカを見るため”にひと夏の冒険にでたふたりの少年の友情やそれぞれの家族との愛情を描いた作品だ。

本作では子役の番家一路(ばんかいちろ)を主演に、同じく子役の原田琥之佑、尾野真千子、竹原ピストル、貫地谷しほり、草彅剛が共演。TBSドラマ『半沢直樹』、湊かなえ原作ドラマ『境遇』、齊藤工監督の映画『半分ノ世界』、江口カン監督の『ガチ★星』などで脚本を担当してきた金沢知樹氏が初めて監督をつとめ、萩森淳氏とともに共同でオリジナル脚本を手がける。なお、撮影は2021年8月から9月にかけて、長崎県を中心に行われた。

キャスト、監督のコメントは以下のとおり。

 

番家一路(子役)

僕の初めての映画撮影サバカン。

初めての長崎。

撮影が始まると監督が謎の足いたで車椅子でした。

「感情が入っていない」とよく怒られました。

が、3歩歩くと忘れてしまうのでまた怒られました。

でも監督は諦めず僕に気持ちを入れてくれました。猫背もほめてくれました。

この夏僕は、いろいろな優しくてこわくて面白い人達に出会え、楽しかったです。

 

原田琥之佑(子役)

毎日があっという間でした。監督と初めて会ったときに共通の話題で盛り上がって

何でも話せたので、演技をするのが恥ずかしくなかったです。

お芝居は初めてだったからドキドキしてましたが途中からすごく楽しくなってきて

クランクアップの前の日は寂しい気持ちになりました。

竹本役を演じて思ったのは自分は一人っ子なので妹や弟達がとても可愛く思えてとても幸せでした。

恥ずかしいけど沢山の方に見て欲しいです。

 

尾野真千子

夫と子供達とワイワイ言いながら、笑顔が絶える事なく撮影できて嬉しかったです!どんなアドリブも自然にできて本当の家族のようなあったかいシーンになった気がしました。大変だったのは長崎弁でした!でも、楽しかったです。

 

竹原ピストル

“たった”と言えば、たった二日間の撮影への参加でしたが、物語の中に身も心もどっぷりと漬かり、充実した、楽しい時間を過ごさせていただきました。

役柄においても現実においても、かけがえのない、キラキラとした時間を過ごしているであろう“息子達”を心から愛しく思いながら演じたつもりです。

観て下さった方の過去に、現在にそっと寄り添い、そして未来に射す明かりをふんわりと感じていただけるような、そんな作品だと思います。

是非是非ご覧下さい!

 

貫地谷しほり

長崎の撮影現場に入ったら金沢監督の現場だからこその明るい光景が拡がっていました。そこに住んでいるかのような子供たち。伸び伸びとしているみんなの様子に感動しました。懐かしい宝物のようなあの頃がギュッと詰まった映画です。脚本を読んで胸が熱くなりました。早くスクリーンで観るのが楽しみです!

 

草彅剛

僕にも忘れられない子供の頃の思い出があります。あの頃のおかげで踏ん張れる事ってあると思います。この作品を見るとそんな事を思い出してもらえるんじゃないかな。

 

金沢知樹(監督)

監督を務めさせていただいた金沢です。今回の「サバカン」。撮影の舞台は僕の出身でもある、長崎県の長与町という田舎町です。物語は創作でありながら、自分の幼い頃の体験や、登場人物にもほぼモデルがいます。撮影期間は自分の過去を巡るような、そんな不思議な感覚で過ごしました。そして、コロナ過での撮影でしたが、出演者、スタッフをはじめ、街の方々にもたくさん支えていただきながら無事に撮影を終えることが出来ました。たくさんの感謝を込め仕上げの作業に励みます。

 

『サバカンSABAKAN』は2022年8月全国ロードショー。

 

作品情報

映画『サバカンSABAKAN』
出演:番家一路 原田琥之佑 / 尾野真千子 竹原ピストル 貫地谷しほり / 草彅剛
監督:金沢知樹
脚本:金沢知樹 萩森淳
配給:キノフィルムズ
撮影:2021年8月~9月、長崎にてメインロケを実施
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