RADWIMPS 小松菜奈・坂口健太郎W主演映画『余命10年』の主題歌「うるうびと」をラジオ初解禁

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2022.2.21
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RADWIMPSの新曲「うるうびと」が2月22日(火)放送のTOKYO FM/JFN38局ネット『SCHOOL OF LOCK!』でラジオ初解禁することが決定した。

「うるうびと」は、3月4日(金)に全国公開になる映画『余命10年』の主題歌。RADWIMPSはこの主題歌だけでなく、映画のために29曲の劇伴も書き下ろしている。

楽曲を手掛けた野田洋次郎は撮影前に脚本を読んで主題歌「うるうびと」と劇伴の一部を作り、キャストとスタッフはその音源を聴いて同じイメージを共有しながら撮影に臨んだという。藤井監督は、「野田さんは、音楽が出しゃばることで茉莉と和人の人生を台無しにしてしまうのが一番怖いとおっしゃっていて。レコーディングではセリフが音楽とぶつからないように、フルオーケストラで録っているにもかかわらず何回もトライして、二人に寄り添う音楽にしてくださいました」とコメントしている。

主題歌「うるうびと」を含む『余命10年 〜Original Soundtrack〜』のサウンドトラックは、映画の公開日にあわせて3月4日(金)に発売。同0時よりiTunes、レコチョクほか主要音楽配信サイト・各種サブスクリプションサービスにて全曲配信スタートする。

『余命10年 〜Original Soundtrack〜』

『余命10年 〜Original Soundtrack〜』

映画『余命10年』は、2017年の発売以来、現在すでに60万部を突破している『余命10年』(小坂流加著/文芸社文庫NEO刊)が原作。『ヤクザと家族 The Family』などの藤井道人監督がメガホンを取った。脚本は『8年越しの花嫁 奇跡の実話』(17年公開)『雪の華』(19年公開)など等身大の若者のラブストーリーを描き、多くの感動作を世に放ってきた岡田惠和、渡邉真子が担当。キャストには数万人に一人という不治の病で、余命が10年であることを知りもう恋はしないと誓いながらも和人に惹かれていく主人公・茉莉(まつり)役に小松菜奈。その茉莉と恋に落ち、茉莉を変えていくきっかけを作る若者・和人(かずと)役に坂口健太郎がW主演で初共演を果たしている。

放送情報

TOKYO FM/JFN38局ネット『SCHOOL OF LOCK!』
2月22日(火)22:00~23:55 生放送
https://www.tfm.co.jp/lock/

リリース情報

RADWIMPS『余命10年 〜Original Soundtrack〜』
2022年3月4日(金)発売&配信開始
UPCH-20615 / ¥3,300(税込)
 
▶︎収録曲
Opening of [余命10年]
茉莉の現実
7年後の五輪
タイムカプセル
最初のバイバイ
挫折
戸惑い
病室での吐露
小さなはじまり
時が止まって見えた
重なる四季
罪なき声
スカイツリーと私
心の悲鳴
茉莉の嘘
二人の叫び
和人の告白
重ねる時間、残り時間
大丈夫、じゃない
ゲレンデ
重ねる二人
行き止まり
キッチンの涙
お姉ちゃんがお姉ちゃんでいてくれて
消せない、消えない
茉莉の夢
涙袋
届いた声
君が止まって見えた
うるうびと
 
映画『余命10年』概要
2022年3月4日(金)ROADSHOW
《映画『余命10年』 ストーリー》
20歳で不治の病にかかり、もう恋はしないと心に決めた余命10年の茉莉。生きることに迷い、自分の居場所を見失った和人。同窓会で再会した2人は惹かれあい、ありふれた毎日が嘘みたいに輝き出す。思い出の数だけ失われていく時間――彼らが最後に選んだ道とは?
【スタッフ・キャスト】
出演:小松菜奈、坂口健太郎
山田裕貴、奈緒、井口理 / 黒木華
田中哲司、原日出子、リリー・フランキー / 松重豊
原作:小坂流加「余命10年」(文芸社文庫NEO刊)
監督:藤井道人
脚本:岡田惠和 渡邉真子
音楽・主題歌:RADWIMPS「うるうびと」(Muzinto Records / EMI)
【映画公式サイト】yomei10-movie.jp
【映画公式ツイッター/インスタグラム/TikTok】 @yomei10movie #余命10年
【配給】ワーナー・ブラザース映画
【コピーライト】(C)2022映画「余命10年」製作委員会
【原作書影クレジット】文芸社文庫NEO刊
 
■野田洋次郎(RADWIMPS) コメント
はじめての実写映画での劇伴作業は新鮮で挑戦に満ちたものでした。シーンを観ながら、茉莉や和人やその周りでたしかに生きる登場人物たちにどんな音で寄り添うべきなのか、背中を押すべきなのか、幾度もの苦悩もありました。
総合計時間にするとおそらくすでにこの映画を100回近く観ていることになります。ですが、編曲もすべて終わり最終のオーケストラの本番レコーディングでやはり、画面を観ながら涙がポロポロと出てきました。
この映画には、茉莉の人生には、きっとご覧になるあなたが明日からも生きていく意味が詰まっていると思います。
 
■藤井道人監督 コメント
『余命10年』の脚本を読んだとき、茉莉と和人のイメージと、そこに寄り添う野田さんの音楽が自然と流れて来ました。
野田さんは、脚本を読んだインスピレーションでクランクイン前に音楽を作ってくれて、その音楽を聴きながら撮影は進んでいきました。まさに、野田さんに導いてもらいながらこの作品は完成しました。至福の時間でした。是非劇場で体感して欲しいです。
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