JUJU、松任谷正隆・松任谷由実プロデュースのカバーアルバムより「守ってあげたい」ミュージックビデオを公開
小さな頃からユーミンを聴いては都会の大人の男女を思い浮かべ、憧れを抱いていたJUJU。『ユーミンは“人生の教科書”』そう語るJUJUが最も影響を受けた楽曲たち。卒業写真 / 守ってあげたい / リフレインが叫んでるなど、いつの時代も愛され続ける楽曲から、街角のペシミスト / 影になって / TYPHOON など、幼いJUJUを感化し青春をともにした名曲たち、そして今回、松任谷由実さんがJUJUをイメージして書き下ろした新曲まで、全13曲を松任谷正隆・由実のWプロデュースで紡ぎあげるカバーアルバム『ユーミンをめぐる物語』Produced by 松任谷正隆・松任谷由実が本日発売された。
また、本アルバムから「守ってあげたい」のミュージックビデオが本日公開。昨年M−1グランプリを最年長で優勝し、多忙の中、互いを思いやる錦鯉、那須どうぶつ王国で生まれたスナネコの赤ちゃんとそれを見守る飼育員、コロナ禍でなかなか思うように青春を謳歌できない女子高生とそれを見守る先生、女性同士のカップル、子どもたちの笑顔を守りたい花火師、といった5組の1日に密着し、日常の中で垣間見るそれぞれの「守ってあげたい」気持ちを紡ぐ映像となった。
監督は年末に話題となった、宮本浩次『昇る太陽』×M−1グランプリ2021の映像を担当した橋浦脩人、同じくそのクリエーティブディレクションを担当し、JUJUのMVも『東京』『奏』など多く手掛けてきたクリエイティブディレクター有元沙矢香、松任谷由実『深海の街』のアルバムプロモーション映像などを担当したプランナー木下さとみが制作を担当。
コメント
松任谷由実
コケティッシュでイノセント!!JUJUの魅力が遺憾なく発揮されたアルバムになったと思う。
松任谷正隆
アルバムはつくづく歌う人のものだ、と思います。今回はそれを確信した、と言ってもいいかもしれません。
作品そのものは設計図。アレンジャーは設計図を元に建物を作っていく建築家でしょうか。そういう意味では2軒、僕は同じ設計図を元に建物を作ったことになります。古いものはその時代の、そして新しいものは新しい空気を纏うのが面白い。風合いは歌う人の係。すなわちJUJUのセンスが至るところにちりばめられています。窓の形も、仕上げの色や、屋根のカーブまでもね。そりゃあそうです。JUJUが住む家なんですから。
いい家が出来ましたね。おめでとう。
JUJU
ユーミンを教科書として育ち、ユーミンに幾度も背中を押され、ユーミンにいろんな場所に連れて行ってもらっている私の日々に大事件が起きました。このアルバムはもう夢です…!!だからずっとほっぺをつねっているのですが、未だ夢と現をふわふわするばかり。このアルバムを通して私が辿ってきたユーミンの物語を、みなさんと一緒巡れたら幸いです。それにしても私、最高に幸せです!!!
リリース情報
守ってあげたい
ダンデライオン〜遅咲きのたんぽぽ
卒業写真
真珠のピアス
影になって
街角のペシミスト
鍵穴
TYPHOON
リフレインが叫んでる
DESTINY
雨の街を
ひこうき雲