イギリスを代表する作家、ケネス・グレーアムの児童文学作品をミュージカル化 『ザ・ウィローズ』予告編、ポスタービジュアルが解禁

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2022.4.13
『ザ・ウィローズ』 (C)Marc Brenner

『ザ・ウィローズ』 (C)Marc Brenner

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2022年7月8日(金)に公開される映画『ザ・ウィローズ』予告編とポスタービジュアルが公開された。

『ザ・ウィローズ』ポスタービジュアル (C)Marc Brenner

『ザ・ウィローズ』ポスタービジュアル (C)Marc Brenner

本作は、人間の社会に類似しているような世界で、動物たちが繰り広げるファンタジーな物語がつづられるミュージカル作品。イギリスを代表する作家であるケネス・グレーアムの世界的に人気を博す児童文学作品「ザ・ウィンド・イン・ザ・ウィローズ(原題)」が原作となる。

『ザ・ウィローズ』 (C)Marc Brenner

『ザ・ウィローズ』 (C)Marc Brenner

本国でも大人気を博したイギリス発のミュージカルが、日本の映画館に登場。本作は、伝統あるロンドン・パラディウムで上演された演目を特別撮影し、日本語字幕スーパー付きで上映する。

『ザ・ウィローズ』 (C)Marc Brenner

『ザ・ウィローズ』 (C)Marc Brenner

作品は、人間の特性をそれぞれ良くとらえている、動物たちで織りなすファンタジーな物語がつづられていく。友情と家族の大切さ、故郷への想い、傲慢と偏見をあらためる気持ちなど、人間社会では直接に表現できない事柄も、動物の世界では歌と踊りとともに、いとも簡単にメッセージを発信でき、それはまるで、現代の風刺画を見ているようだ。

『ザ・ウィローズ』 (C)Marc Brenner

『ザ・ウィローズ』 (C)Marc Brenner

動物たちを演じる俳優たちと各クリエイターは、エンターテイメント界で活躍する逸材ばかり。役者においては、ロイヤル・シェークスピア・カンパニー公演作品や、『アラジン』、『ピーター・パン』、『ザ・サウンド・オブ・ミュージック』などの傑作に名を連ねている名優ぞろいだ。

中でも、ミスター・トード役のルーファス・ハウンドは、度肝を抜く面白さで、舞台役者としては勿論のこと、コメディアンとしての才能も十分に見せつけている。

本物のお屋敷やカフェのような舞台セットのゴージャスさも見どころの一つで、制作陣は、海外ドラマ『ダウントン・アビー』と『メリー・ポピンズ』のミュージカルなどの脚本家でも有名なジュリアン・フェローズが、楽曲はヒットメーカーで音楽デュオのジョージ・スタイルズ(作曲)とアンソニー・ドリュー(作詞)(『メリー・ポピンズ』他)が務めている。彼らの作品は、トニー賞やローレンス・オリヴィエ賞、エミー賞などにもつながっている。

『ザ・ウィローズ』 (C)Marc Brenner

『ザ・ウィローズ』 (C)Marc Brenner

『ザ・ウィローズ』 (C)Marc Brenner

『ザ・ウィローズ』 (C)Marc Brenner

2012年オリンピック開会式の映像監督でもあるティム・ヴァン・ソメレンがシネマ版監督を、演出は、『オズの魔法使い』の芸術監督や『不思議の国のアリス』などの演出経験を持つレイチェル・カヴァノーが偉才を発揮しているのだから、贅沢な作品といえるだろう。

約2時間のショート・トリップを、小粋な動物たちとエンジョイしたい。

 

上映情報

『ザ・ウィローズ』
 
■公開日:2022年7月8日(金)から東劇(東京)、なんばパークスシネマ(大阪)、ミッドランドスクエア シネマ(名古屋)ほか全国順次限定公開
 
■配給:松竹 (C)BroadwayHD/松竹 
〈英国/2017/ビスタサイズ/131分/5.1ch〉 日本語字幕スーパー版
 
【ストーリー】
破天荒なミスター・トードの屋敷に、チーフ・ウィーズルとギャングたちが襲い掛かる。果たして、ミスター・トード、モール、ラッティー、バジャーとミセス・オッターは、この危機を乗り越えられるのか!?沢山の動物たちが繰り広げる、冒険と夢の物語。「仲間」たちも加わり、スリリングな旅が待ち受けている。さあ、あなたも、スーパーカーに飛び乗り、一緒に出掛けよう!
 
【松竹ブロードウェイシネマ 公式アカウント】
 
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