少年社中、3年ぶりの東京・大阪公演開催決定 “量子コンピューター”に支配された世界に挑む冒険活劇
少年社中 第39回公演 『クアンタム-TIMESLIP 黄金丸-』
2022年8月 東京・大阪にて、少年社中 第39回公演『クアンタム -TIMESLIP 黄金丸-』が上演されることが決定した。2020年はリーディング公演を配信、2021年は東京公演のみとコロナ禍においてできる限りの演劇を届けてきた少年社中。ついに東京・大坂での本公演上演となる。
本作は、中島かずきの戯曲『TIMESLIP 黄金丸』を下敷き(原案)に、毛利亘宏による新たな解釈で、量子コンピューターによって作り出された未来社会を描き出す。未来にタイムスリップした3人の青年の奇想天外な冒険譚。公演内容やの販売等の詳細は随時、本作特設HPにて公開となる。
少年社中『クアンタム -TIMESLIP 黄金丸-』は、年8月4日(木)から14日(日)まで東京・紀伊國屋ホールにて、8月18日(木)から21日(日)に大阪・近鉄アート館にて上演。
あらすじ
数学オリンピックで準決勝敗退した「ヒロ」 「ユウ」 「ケン」の三人。
社会人となった彼らは疎遠になっていたが、2025年大阪万博にて再会する。
気まずい雰囲気の中で会話をする彼らの前に不思議な女性「タオ」が現れ、彼らに告げる。
「黄金丸を持った三人が、世界を救う」
怪訝に思う彼らの前に突然、一本の剣が出現する。
その剣の名前は…『黄金丸』。
何気なく手にした瞬間、彼らは黄金丸に飲み込まれて消えてしまう。
なんと彼らは100年後の世界へと飛ばされてしまった。
そこは量子コンピューター「クアンタム・マシーネ」がはじき出す“確率”により全てが支配される世界。
危険因子を持つ人間が排除された地上に生まれたユートピアとなっていた。
ユートピアを維持するのは、「クアンタム・マシーネ」を神として崇める教団「クアンタム」。
人類は確率によって守られた争いのない世界を実現するのであった。
だが、それをユートピアとは認めない人々がいた。
彼らは抵抗勢力「レトロ」を作り、「クアンタム・マシーネ」から人類を解放する戦いを挑んでいた。
レジスタンスの信じる予言。
「救世主が時を超えて現れ、世界を解放する」
突然、救世主として運命を背負わされた三人。
果たして彼らは世界を救うことが出来るのか…。
―人間の未来は、“確率”では導き出すことができない!
公演情報
『クアンタム-TIMESLIP 黄金丸-』
原案 中島かずき「TIME SLIP 黄金丸」
出演 井俣太良 大竹えり 田辺幸太郎 堀池直毅 廿浦裕介 加藤良子
杉山未央 山川ありそ 竹内尚文 川本裕之
ほか
<東京公演>2022年8月4日(木)~14日(日) 紀伊國屋ホール
<大阪公演>2022年8月18日(木)~21日(日) 近鉄アート館
一般:7,800円(税込)
U-19:2,000円(税込 19歳以下枚数限定)
一般前売開始 2022年7月17日(日)
企画・製作 シャチュウワークス
■公演特設HP http://www.shachu.com/quantum/ ※6月中旬OPEN予定
■少年社中公式HP http://www.shachu.com/
■少年社中公式Twitter @shonen_shachu