りょう、三木眞一郎、沢城みゆきら5名が決定 ディズニー&ピクサー映画『バズ・ライトイヤー』日本語吹替版声優を発表
7月1日(金)に封切られるディズニー&ピクサー映画『バズ・ライトイヤー』日本語吹替版声優5名が発表された。
『バズ・ライトイヤー』は、『トイ・ストーリー』のメインキャラのひとりである“バズ・ライトイヤー”の誕生を描いた作品。バズ・ライトイヤーは、おもちゃの世界を描いた『トイ・ストーリー』で、アンディが夢中になった流行のTVアニメ『バズ・ライトイヤー』の主人公。『バズ・ライトイヤー』では、「もしもアンディが夢中になったバズ・ライトイヤーの物語の世界が実在したら?」を映像化している。メガホンをとったのは、『ファインディング・ドリー』でアンドリュー・スタントン氏と共に共同監督を務めたアンガス・マクレーン監督。マクレーン監督は、『トイ・ストーリー』シリーズの短編『ニセものバズがやって来た』でもメガホンをとり、『トイ・ストーリー・オブ・テラー!』では脚本・監督を兼任している。また、バズ・ライトイヤーの声を、『アベンジャーズ』『キャプテン・アメリカ』シリーズなどで知られるクリス・エヴァンスが担当する。
日本語吹替版では、これまでにバズ・ライトイヤー役の鈴木亮平、バズが出会う仲間・イジー役の今田美桜、万能の猫型友だちロボット・ソックス役のかまいたち山内健司の出演が発表されていた。あらたに発表されたのは、5名の日本語吹替版声優。
バスの親友・アリーシャを演じるのは、りょう。『トイ・ストーリー』シリーズでアンディ少年のお気に入りの“おもちゃ”バズ・ライトイヤーは、彼の人生を変えるほど夢中になった大好きな映画の主人公。本作『バズ・ライトイヤー』はその“映画”の物語だ。有能なスペース・レンジャーのバズは自分の力を過信したために、1,200人もの乗組員と共に危険な惑星に不時着。みんなではるか遠い地球に帰還するため、バズはたったひとりで困難なハイパー航行を繰り返すが、何度も失敗。そんな彼を、バズと同じ“スペース・レンジャー”で、後にスター・コマンドの指揮官になるまで昇進する親友のアリーシャが長年支え続けていた。しかし、バズのハイパー航行中の時間経過は、数分で通常の数年分にあたるため、バズが任務に挑む内に、やがて 62 年もの時が経ち、年を重ねたアリーシャは、やがてバズを残してこの世を去ってしまう。
(C)2022 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
りょうは、バズ・ライトイヤー役の鈴木亮平らと同様にUSのオーディションを経て、アリーシャ役を射止めた。現在の心境について「息子たちも小さな頃から夢中になっている作品に参加できてとても嬉しいです。そして長く観ていたからこそ不思議に思っていた点が晴れる作品に参加できた事も二重以上の喜びです」とコメント。ディズニー&ピクサー作品初出演のりょうは「30 代から 80 代までという半世紀を突然飛び越える演技は非常に難しかったのですが、これからの人生に役立つのではないかと思う貴重な体験でした。それに加え「トイ・ストーリー」シリーズを通じて重要な意味を感じる台詞“無限の彼方へ”を言える役をいただいた事もとても光栄に思っています」と明かしている。また、アリーシャの魅力については「部下に命令を下す厳しい上司としての一言から、孫と話すおばあさんとしての会話まで一貫して愛情深く、年月や性別を超えて溢れる愛を実践したアリーシャの人生、その全てが魅力的です」と解説。さらに「無限の愛を支えた有限の物語を是非お楽しみください」とアピールしている。
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また、バズが新たに出会うジュニア・パトロールのメンバーを演じる声優陣も発表。モー役を演じる三木眞一郎は、「バズと一緒のチームで戦うモーの声をやらせていただけたこと、とても嬉しく思っております。彼らの戦いは、コミカルでありながらとても大事な何かを伝えてくれると思います。バズとともにチームとしての成長も見守り楽しんでいただけたら嬉しいです」コメント。モーの相方・ダービー役の磯辺万沙子は、「本作に参加出来るなんて、最高に幸せです。ダービーは、仮釈放中の銃器マニア・爆弾作りの名人。ダメダメなモーとのコンビで、決して諦めないおばあちゃんパワーにもご注目下さい。あー、ワクワクする!」と語っている。
また、バズたちが乗り込む宇宙船の自動操縦音声作動ナビゲーター・アイヴァン役の沢城みゆきは、「まさか”無限の彼方に”向かう旅に並走できるだなんて…!興奮と喜びはつきません。バズのあまりにも孤高な使命感に私は胸を打たれましたが、アイヴァンはあくまでもシステム。バズがどんなピンチにあろうとも、坦々と時にユーモアをもって自分の仕事をします」と明かしている。
さらに、本作には『トイ・ストーリー』シリーズでおなじみ、バズの宿敵ザーグも登場。声を演じる銀河万丈は「公開を楽しみにしていらっしゃる皆様に、夢と希望と勇気を届けたいと、お星さまにお祈りしました――ザーグの航星…あ、間違えた、更生日誌より」とコメントを寄せている。
ディズニー&ピクサー映画『バズ・ライトイヤー』は7月1日(金) 全国劇場公開。