くるり、佐賀県江北町の70周年記念に「宝探し」を書き下ろし 肥前山口駅の“駅メロディー”にも使用決定

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2022.7.1
くるり

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昨年結成25周年を迎えた京都出身のロックバンド・くるりが、町制施行70周年を迎える佐賀県江北町の記念楽曲として、新曲「宝探し」を書き下ろした。

佐賀県江北町を通る長崎本線 肥前山口駅は、2022年秋頃の西九州新幹線開業に伴い、西九州が全国から注目を集めるタイミングに合わせて、名称を江北駅に改称。また江北町は、今年70周年を迎え様々な取り組みを行うことが決定しており、その中で、くるりに「街のテーマソングを作ってほしい」という形で、楽曲制作のオファーがあった。

「宝探し」という楽曲は、くるりの二人が実際に江北町を訪れ、その体験をもとに書き下ろした楽曲。楽曲が使用された“江北町70周年記念動画”も現在制作されており、8月10日に公開が予定されている。また、本日・7月1日(金)からは江北町70周年記念特設サイトにて二人が訪れた際の様子も垣間見ることができる「江北町70周年記念予告動画」も公開されている。

加えて、肥前山口駅において、地域に親しみを感じていただきにぎわいを創り出すことを目的に、佐賀県江北町協力のもと、駅自動放送のメロディーとして「宝探し」が使用されることも決定した。こちらは8月10日より導入予定となっている。楽曲のリリースやオンエア解禁は後日発表となっている。本プロジェクトに関するその他詳細は、特設サイトまで。

“江北町70周年記念予告動画”サムネイル

“江北町70周年記念予告動画”サムネイル

リリース情報

くるり「宝探し」
※江北町制70周年記念楽曲
※楽曲リリース日、オンエア日は後日発表
[江北町70周年記念特設サイト]
https://kouhoku70th.jp/
[江北町70周年記念動画]
動画公開日:2022年8月10日(水)

コンセプト:
肥前山口駅の駅名改称を一つの「卒業」と捉え、中学校の先生と卒業生たちの 姿を描き、卒業後の生徒の姿
を見せることで、 変わることも変わらないことも大事にする江北町のこれからの未来を明るく描きます。
[長崎本線 肥前山口駅 駅自動放送のメロディー導入]
導入日:2022年8月10日(水)
場所:長崎本線 肥前山口駅 ホーム
音源:「宝探し」(楽曲をアレンジ)
 
[楽曲制作に込めた想い]
■岸田繁
江北町の中心部に位置する肥前山口駅。町民の皆さまはもちろん、交通の要として様々な方が長年慣れ親しんだ駅が、「江北駅」に改称されます。そんなタイミング、江北町から「街のテーマソングを作ってほしい」と依頼を受け、私たちは江北町を訪れました。豊かな自然と人々の営みに触れました。まるで宝探しをしているような素晴らしい体験を、歌にしました。町民の皆さまのみならず、まだ江北町に訪れたことのない方々にも親しんでもらえる歌になると嬉しいです。なかなかたいへんな世の中ですが、どうぞお身体にお気をつけてお過ごしください。
令和四年六月 岸田繁

■佐藤征史
江北町での一日はとても穏やか且つ刺激的でした。
佐賀牛から始まり、とんでもなかった今村みかんのジュース。
宿場町ならではの流鏑馬の文化を復活させられた「CLUB RIO」さん。
小さな子供たちと家族が集うみんなの公園。
素敵な街だなと思うと共に、伝えたい、知ってもらいたいことがたくさんあるんだなと感じました。
この歌で、そんなお手伝いができて、町の皆さまにも、新しい大事な宝物ができたらいいなと思います。
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