アヴちゃん(女王蜂)と奥田民生、ブラッド・ピット主演の映画『ブレット・トレイン』挿入歌への起用が明らかに
9月1日(木)に封切られる映画『ブレット・トレイン』の本編(全世界公開版)挿入歌に、アヴちゃん(女王蜂)と奥田民生の歌う楽曲が起用されていることがわかった。
『ブレット・トレイン』は、伊坂幸太郎氏の小説『マリアビートル』を映画化したもの。スタントマン/アクション監督出身で、『デッドプール2』『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』などで知られるデヴィッド・リーチ監督の最新作だ。ブラッド・ピットを主演に迎えた本作には、ジョーイ・キング(『キスから始まるものがたり』シリーズ)、アーロン・テイラー=ジョンソン(『TENET テネット』)、ブライアン・タイリー・ヘンリー(『エターナルズ』)、ザジー・ビーツ(『ジョーカー』)、ローガン・ラーマン(『フューリー』)、マイケル・シャノン(『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』)、アンドリュー・小路、歌手・ラッパーのバッド・バニーことベニート・A・マルティネス・オカシオ、福原かれん、真田広之らが出演している。
『ブレット・トレイン』日本版ポスタービジュアル
世界一運の悪い殺し屋・レディバグが請けたミッションは、東京発の超高速列車でブリーフケースを盗み、次の駅で降りること。簡単な仕事のはずが、次から次へと乗ってくる身に覚えのない9人の殺し屋たちに命を狙われ、レディバグは降りたくても、降りられない。最悪な状況の中で、列車はレディバグを乗せたまま終着点・京都に。やがて明らかになっていく、殺し屋たちの過去の因縁。そして、終着点で世界最大の犯罪組織のボス=ホワイト・デスと対峙する。
女王蜂のアヴちゃんが歌うのは、全世界で公開された予告編でも流れていた楽曲「Stayin' Alive」。映画『サタデー・ナイト・フィーバー』でも使用されていたビージーズの楽曲だ。また、奥田は本作のアクションシーンで流れるオリジナル曲「Kill Me Pretty」を英語で歌っているとのこと。
アヴちゃん、奥田のコメントは以下のとおり。なお、奥田からは、映像でのコメントも到着している。
アヴちゃん
――お話を頂いた時の感想。
ハリウッド作品での歌唱、オーディションオファーが来ていると聞いたときには・・・驚きました。久々のオーディション参加でしたので、初心、緊張感を持って挑んだことを覚えています。
――“Stayin' Alive”について。
自分のなかでの普段は使わない歌声を使うことが出来、とてもたのしいレコーディングとなりました。
オファーを頂く前からもちろん知っていた曲でしたが、歌ってみると、とてもたのしくフィットしたように感じています。
――映画を楽しみにしているお客様へ。
日本が舞台の大変なハリウッド作品に携わりました。
今回お呼び頂けたことを、心より光栄に思っています。
今秋、是非劇場で体感して頂けますよう!
奥田民生
奥田民生です。この度、9月1日に公開されます、ブラッド・ピットさん主演の映画『ブレット・トレイン』の中でですね、曲を歌うことになっておりまして。「Kill Me Pretty」という曲をですね、歌わせて頂いております。どっからこういう話になったのかよく分からないですけれども、英語の曲ですし、なかなか映画の挿入歌でっていうのも珍しい仕事だったなと思いますけど。まあ一番は英語だというところで、ちゃんと伝わってんのかな?というのもありますし。結構激しめの曲で、キーも高いし、そこもなかなかハードルも高かったなと思います。タイミング的にはどうやら途中で、割となんか激しいところでかかるみたいです。僕も公開になったら観ようと思いますけど。予告みたいなのを観ただけでも、アクションも凄くて面白そうだと思いましたので、皆さんもぜひスクリーンで楽しんで頂ければなと思っております!はい、ひとつ、よろしくお願いいたします。奥田民生でした。
『ブレット・トレイン』は9月1日(木)全国の映画館で公開。