ミュージカルスターが活動弁士のようにピアノをバックに落語を読み語る 「活弁落語」の上演が決定

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2022.8.22
活弁落語 シリーズ第一夜 『文七元結』

活弁落語 シリーズ第一夜 『文七元結』

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2022年9月23日(祝・金)~25日(日)アトリエファンファーレ 高円寺にて、活弁落語 シリーズ第一夜 『文七元結』が上演されることが決定した。

ミュージカルスターが無声映画の弁士のように、燕尾服を着て、ピアノをバックに、弁士台で落語を読み語る本作。「活弁落語」と題した、この新たな落語スタイルのシリーズ第一夜では、三遊亭圓朝作の『文七元結』をおくる。

【三遊亭 圓朝 作  『文七元結』】
腕のいい左官の長兵衛は、賭博に明け暮れ借金苦に。
娘は自ら吉原の大きな店の遊郭に。
遊郭の主人は左官を呼び、娘の覚悟に絆され、50両の金を左官に渡す。
但し来年の暮れまでに返すことを約束をさせる。
左官は今度こそ立ち直ると、店を出たのたが?


本公演の上演台本・演出を手掛けるのは、鈴木勝秀。音楽監督・ピアノは栗山梢。そして、常川藍里が出演する。

また、本公演は25日(日)にライブ配信も実施する。本公演の配信においては、AR技術(拡張現実)*を用いた演出が行われる。江戸の町の様子や情景をAR演出として落語の語りに重ね、見ている者がより話の世界観を感じられる演出を予定。リアルで見るのとはまた違った、配信ならではの新しい楽しみ方が体験できる。

鈴木勝秀 コメント

鈴木勝秀

鈴木勝秀

昨今、御多分に洩れずエンタメも細分化され、皆が皆喜んでくださる演目はそうはありません。
「そんじゃあ難しいことは抜きにして、手前たちが面白えと思うもんでもやりましょうか」、と落語好きの制作と変わりもん好きの演出が思案して、「活弁落語」なるものをでっち上げた。すると「よし乗ったあ!」と役者とぴあの弾きがおっとり刀で現れましたんで、AR屋さんにも一枚噛んでもらって、ここに目出たくお披露目ということにあいなりました、という次第でございます。

常川藍里 コメント

常川藍里

常川藍里

ミュージカル俳優がピアノと一緒に落語!? AR技術!?
なんのこっちゃと思ったそこの貴方!
新感覚舞台、活弁落語を堪能しに是非劇場まで!
江戸の町でお待ちしておりやす 。

公演情報

活弁落語 シリーズ第一夜
『文七元結』
 
日程:2022年9月23日(祝・金)~25日(日)
会場:アトリエファンファーレ 高円寺
 
上演台本・演出:鈴木勝秀 
音楽監督・ピアノ:栗山梢 
出演:常川藍里
 
料金:5,500円(税込) 全席指定 ※未就学児入場不可
発売日:2022年8月27日(土)10:00~
 
に関するお問い合わせ:
サンライズプロモーション東京 TEL:0570-00-3337(平日12:00~18:00)
※当面の間は月~金12:00~15:00までの営業となります
 
【配信概要】
ライブ配信:9月25日(日)13:00  
アーカイブ配信 :公演終了後準備でき次第開始~10月10日(祝・月) 
料金:3,500円(税込)/ 3,000円(税込) ※auスマートパスプレミアム会員価格での販売はuP!!!のみ
発売日:2022年8月27日(土)10:00~
配信プラットフォーム:uP!!!/TELASA
配信URL:
【uP!!!】 https://live.au.com/live/223/ (8月27日より有効)
【TELASA】 https://live.au.com/telasa/live/224/ (8月27日より有効)
*本公演においてはKDDI株式会社が開発したAR合成ソフトウェアを活用しております。
 本ソフトウェアはステージ演出・音楽ライブ等のイベント多種多様な興行に利用可能な
 ARコンテンツの作成・表示・制御を一括して簡単に操作を行うことが可能です。
 
主催:シーエイティプロデュース/ファンファーレ
 
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