丘みどり、ミュージカル初出演 朗読ミュージカル『8000mの愛』が開幕(コメントあり)

ニュース
舞台
2022.9.17
丘みどり 撮影:石塚康之

丘みどり 撮影:石塚康之

画像を全て表示(3件)


東京・ニッショーホールにて上演する朗読ミュージカル『8000mの愛』が、2022年9月17日(土)に開幕。このたび舞台稽古写真とミュージカル初出演となる丘みどりからコメントが到着した。

『8000mの愛』は、1991年に脚本家・友澤晃一がフジテレビのドラマとして上梓し、三田村邦彦と藤吉久美子が主演を務めた作品。2021年にJ‘S STUDIOが朗読ミュージカル化を友澤に持ち掛け本人自らがリライト、楽曲を松本俊行が書き下ろし、同年12月に岡田亮輔、神田恭兵、2022年2月に川原一馬、茜屋日海夏、七瀬りりこを迎えて上演した。今回は初のホール公演となる。

初舞台にしてミュージカル初主演を務める丘は、演歌歌手として2017~19年にNHK紅白歌合戦に出場、第61回輝く!日本レコード大賞「日本作曲家協会選奨」、日本作曲家協会音楽祭・2020「ベストパフォーマンス賞」に輝くなど、実績を重ねながら、自身のコンサートで“演魅”というコーナーを設け、芝居の要素を取り入れるなど、作品以前よりこれまでも演技に対して真摯に取り組んできた。

丘みどり 撮影:石塚康之

丘みどり 撮影:石塚康之

丘が演じる樋口杏子の相手役は、17日(土)が坂元健児、18日(日)が原田優一が務める。劇団四季出身で、ミュージカル『ライオンキング』の初演時から主役のシンバを演じ、退団後は『レ・ミゼラブル』『ミスサイゴン』『パレード』『マリー・アントワネット』ら大作に出演する坂元、『レ・ミゼラブル』ガブローシュ役、アンジョルラス役、マリウス役と3役を務め、『ミスサイゴン』『マリー・アントワネット』にも出演する原田という、確かな実績と実力を持つ2人が、丘を支える。

今回の『8000mの愛』は、朗読ミュージカルと、出演者によるミニコンサートの2部構成。

丘みどり 撮影:石塚康之

丘みどり 撮影:石塚康之

ミニコンサートは、丘の代表曲はもちろん、ミュージカルナンバーにも挑戦。17日は坂元、18日は原田、朗読ミュージカルではバックシンガーを務める秋野紗良による歌唱、さらに丘と坂元、原田によるデュエットなども予定している。

2日間の劇場での上演に加えて、18日(日)15:00公演はライブ配信が決定し、9月22日(木)23時59分まで視聴できる。それぞれの詳細はオフィシャルサイトを確認しよう。

丘みどりコメント

お稽古を重ねる毎に感情移入している自分に気付き驚いています。今日、明日と…更にどんな気持ちになっているか…私にとっては何もかもが初めての経験なので、とても緊張しますが、せっかくいただいた機会を大切に、緊張すらも楽しめたら!と思っています。素晴らしい物語と素晴らしいミュージシャンの音達に身を委ねたいと思います。

あらすじ

山に魅了された登山家の風間孝は、親友と共に挑んだエベレスト登頂で、頂上を目の前に親友が滑落死を遂げてしまいます。親友の妹である樋口杏子にそのことを告げると、彼女は兄の死を悲しく受け入れつつも、想いを寄せる風間のことを心配します。

風間の帰国後、2人の距離は徐々に縮まるものの、ヒマラヤ登頂に挑戦することを風間から伝えられた杏子は、心配のあまり思わず自分の本心を打ち明けます。無事に山から戻り彼女の想いを受け入れた風間は、結婚を機に山から離れた生活を送るなかで、次第に山への憧憬を抑えられなくなります。そして、風間がくだした行動は…、杏子の想いは…。

生き方がすれ違うものの、お互いを強く思いあう切ないラブストーリーです。

 

公演情報

朗読ミュージカル『8000mの愛』
  
脚本・演出:友澤晃一
作曲・音楽監督:松本俊行
出演:丘みどり
坂元健児(17日)
原田優一(18日)
秋野紗良
日程:
2022年9月17日(土)11:00開演/15:00開演
9月18日(日)11:00開演/15:00開演
※開場は開演の30分前
※各日15:00開演の回の終了後、アフタートークショーあり。
※9月18日(日)15:00は配信公演あり。
※当日券は劇場にて開演30分前より販売
 
会場:ニッショーホール(東京都港区東新橋1-1-19 ヤクルト本社ビル)
に関するお問合せ:サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(平日12:00-15:00)
 
代:7,000円(税込/全席指定)
18日(日)15:00開演回配信代:本編のみ3500円、アフタートーク付き3700円
 
 
主催・企画・製作:サンライズプロモーション東京
シェア / 保存先を選択