和田雅成×木津つばさ×毛利亘宏「準備は万端、あとはみなさんの期待に応えるだけ」~『風都探偵 The STAGE』インタビュー
-
ポスト -
シェア - 送る
(左から)木津つばさ、毛利亘宏、和田雅成
2009年〜2010年に放送された『仮面ライダーW(ダブル)』の正統な続編として2017 年より連載中のマンガ『風都探偵』が、本年のアニメ化に続きついに舞台化へ! 脚本・演出を務めるのは演劇界でも数多くの作品を手掛けながら特撮界でも活躍する毛利亘宏、そして主人公を演じる左翔太郎役の和田雅成とフィリップ役の木津つばさと、長年多くのファンに愛されてきた作品の舞台化にふさわしい最強の布陣が揃った。今日は稽古を前に和田、木津、毛利が顔を合わせた最初の“作戦会議”。作品世界に踏み込んでいくワクワクとした思いを語り合った。
ーー『風都探偵』の舞台化に参加が決まった時のお気持ちはいかがでしたか?
毛利:「来たな」っていうのが最初ですね。『仮面ライダーW』って当時からすごい人気作でもあり、やっぱりそこからの舞台化は期待も大きい。これは気合を入れてやらないといかんな、と。マンガの『風都探偵』も元々読んでいたんですけど、今回改めて向き合って読み直して……「さすが三条さん」っていう感じ。「勉強させていただきます」という気持ちになりました。
ーー三条陸さん。テレビシリーズ〜漫画までの脚本を務められ、今作でも脚本監修を担当されています。
毛利:『風都探偵』は映像で一回完結したストーリーをよくここまで膨らませてイチからわかりやすく伝えているなぁと……三条さんはもともとは漫画畑からキャリアをスタートされた方ではあるので、やはりさすがだなと感じさせてくれる作品です。それを今度は舞台の脚本に起こすにはどうやってアプローチするか。想像以上に難題ではありますが、今、考えて考えてやっておりますね。
ーーお二人は……。
和田:「怖い」。
木津:念頭にはやっぱりありますよね。それが。
和田:マンガ『風都探偵』の舞台化、なんですけど、やっぱりお客様にとってはまずはそうじゃなくて「『仮面ライダーW』の続編だ」ってなりますし、翔太郎とフィリップが桐山(漣)さんと菅田(将暉)さんじゃないんだっていうところは、もう絶対戦わないといけないなと思った。でも『風都探偵』を読んでいると……もちろん翔太郎のキャラは桐山さんをベースには描かれてるんですけど、「いや、このマンガのほうだったら自分も翔太郎をできるな」と思えたんです。また、僕も以前から読んでいて好きな作品だったので、それを舞台でできるのは楽しみだなと思いました。なのでそこからは「見てろよ」と、いろんな意味で燃えましたね(笑)。
(左から)木津つばさ、和田雅成
ーーやはり情報解禁時は一気にいろんな感想が飛び交いますからね。
和田:はい。
木津・毛利:(笑)。
木津:僕は本当に、シンプルに、「夢が叶った」っていうのはあります。変身したかった、ヒーローになりたかったんですよね、ちっちゃい頃から。だから俳優になってからもどんな形であれ“特撮”という枠組の作品にはいつか参加してみたいと思っていたので……それがまさか『風都探偵』とは思ってもいませんでしたし、夢にまで見た場所で、しかも昔から知っているお二方とまたご一緒させていただける事実に、今、僕は武者震いでビクビクしてます(笑)。
毛利:つばさはガチオーディションで選ばれました。
木津:はい、もうガチガチのオーディションです。
和田:あれ? オーディション、この部屋だったって言ってなかった?
木津:この部屋ですね(笑)。もう出たくて出たくて本当に出たくて、「オーディションありますけど」っていうお話をいただいたとき、「仮面ライダー、雅くん、毛利さん、出たい!」と(笑)。
毛利:本当にいっぱい候補がいる中、横一列でのオーディションでした。
ーーオーディション突破の秘策などは。
木津:ただもう変身が……特撮が好きという思いは絶対に真正面から伝えたいなと思ってました。でも実際に(毛利さんら審査員の)みなさんを目の前にして審査が始まったら震えが止まらなくて。「検索を始めよう」というセリフを言ったんですけど……「地球(ほし)の本棚」の。立って、そのポーズを取ったら、左手がずっとプルプルプルプルなってて(苦笑)。もう本当に緊張! でも「絶対自分がやるんだ」っていう気持ちで挑ませていただいたので……自信はなかったんですけど、絶対にやろうってそれだけ考えてました。こうして選んでいただいてありがたいです、本当に。
ーーでは相棒が木津さんに決まったと聞いたときの和田さんは?
和田:言葉を選ばないなら「楽だな」と思いました。本人同士の関係値がイチからじゃないっていうのと、あと、前に共演してた作品でもわりと近いキャラクター同士を演じてたので……彼が器用なことも知ってるし。で、それってある意味『風都探偵』でもありますよね。この物語で始まるイチからの関係性じゃなく、『仮面ライダーW』からの二人ありきの『風都探偵』という世界観。僕らの……僕とつばさの過ごしてきた時間を『仮面ライダーW』で翔太郎とフィリップが積み上げてきた時間と考えるなら、もうそこに自分たちの今を重ねればいい。そういう意味での「楽」は得ですよ。
和田雅成
毛利:僕も「余計な心配はいらない」と思いました。フィリップに関してはオーディションだったので最初はまだ原石の俳優が来る可能性もあった。でもつばさに決まり……ある程度現場歴のある役者が来たことで、「じゃあもっとこんな演出にチャレンジしてみよう」とか、最初に役者を持ち上げることに力を使わなくていい分、演出家としてもやることがすごく明確になりましたから。
ーースタート時のボトムが高い。
毛利:そうそう。全然高いです。他のキャストもそういう役者が集まってるんで、強いですね、今回。
ーー刃野幹夫役のなだぎ武さん、万灯雪侍役の君沢ユウキさんなど、かつて『仮面ライダーW』に出演されていたメンバーも参加している。そんなところにも作り手側の愛情を感じます。
毛利:そうですね。エグゼクティブプロデューサーの塚田(英明)さんが最初からこの企画に関わっていらっしゃる。もちろん三条さんもですが、『仮面ライダーW』をずっと育ててきたスタッフの方々が全力でこの舞台に向き合ってくださっているのも素晴らしいですよね。原作ありの舞台作品で、いわゆる原作者の方々がゼロからここまで関わってつくっている作品ってなかなかないと思います。役者も万全ですし、バックアップ体制もまさに万全。これ以上ない準備体制を整えております。
ーーみなさんのこれまでの関係もお聞かせください。
木津:僕はお話しするともうキリがないんですけど、毛利さんは本当にお芝居っていうものの「お」の字を教えていただいた恩師です。本当にゼロから厳しく教えていただきまして……でもそのときの経験があるからこそ、今ここにこうしていられるんだなと毎日実感するというか、どこでお芝居をしていてもそのたびにあの時の気持ちを実感するくらいなので。本当にお会いするたびにずっと緊張しちゃうぐらいの恩人であり、もう本当に大好きで、大尊敬している恩師であり……うまい言葉がなかなか出てこないんですけども、でも今回こうして一緒にこの舞台をやれるということで、自分の成長した姿、そしてまた成長していく姿を見せていけたらいいなと思っています。
木津つばさ
ーー初めて会った頃の彼のイメージは残っていますか?
毛利:残っていますけど、もう、立派になって。まだヒナの頃はどんな鳥になるかわからなかったけれど、こんなに立派な鳥になったんだねぇ(笑)。こういう再会が、やっぱり嬉しいですよね。こないだバラエティ番組にも出演したのをみたし、本当にすごいいろいろ活躍してるのも聞いているので、嬉しいし、誇らしい。なので僕もまたここでね、お互いちょっと新しいものを作って、みんなに観ていただきたいなというのがあります。
和田:僕、毛利さんとはドラマで出会って、舞台は……本番を迎えることができなかったんですよ。稽古はしたんですけど。
ーー舞台『デュラララ!!』。コロナ関連で上演延期となったうちの1作ですね。
毛利:稽古、最後までしたんだよね。「今日通しやるけど、これで終わりです。最後の通しやろう」って。
和田:その後上演する時も僕は出られずだったので、今度こそ本番を毛利さんと体験したいです。稽古はたくさんしましたけど、毛利さんが本番の中でどういうセッションを積み上げていくのかはまだわからないので、そこも楽しみです。
毛利:うん。やっと一緒に初日を迎えられるね。
和田:そして、千穐楽を一緒に迎えたいですね。
ーー本作のストーリーはどのあたりを描くのでしょう。
毛利:登場人物であれこれ推測してみてください! 舞台ならではの要素も込めつつ……あれこれと構成中です。仮面ライダーとは言えそんなにバンバン彼らが変身して戦い続ける、というわけでもないので、人間ドラマとアクションシーン、いいバランスでお見せできるんじゃないかなと思ってます。
毛利亘宏
ーー変身ももちろん……。
毛利:します。ドーパントも出てきますし、今、頑張ってバイク作ってます。動くやつ。
和田・木津:おお〜っ!
木津:単純にそこ、気になりますよね。バイクシーンの表現とかちょっと僕、個人的にすごい楽しみというか、どうなるんだろう!? って。
和田:舞台『デュラララ!!』のときみたいな感じのを使うということですか? あれも見事でした。
木津:で、映像とかも使いながら……。
毛利:想像を膨らませておいてください!
木津:うわあ。そういうの大好きです! 楽しみですね〜
ーーお客様の「本物を見たい」というところは、なるべく舞台でも再現していくのも大きなテーマに。
毛利:そうですね。限りなくちゃんと……実写から漫画になり舞台になるって今回はちょっと稀なケースなんですけど、でも2次元を直で2.5次元化するわけでもないというところがまたミソで。でも我々が大事にしたいのはやっぱりマンガ『風都探偵』の良さ。マンガから舞台にすることは自分自身スペシャリストであり、プロフェッショナルとしてやってきた自負があるので、あくまでも軸足はマンガの『風都探偵』に置いて、それをいかに再現していくかということを大切に、今、プランニングしている感じですね。
ーーそれぞれご自身の役柄についてはどう分析を?
和田:さっきも少し言ったんですが、マンガの『風都探偵』の翔太郎は、『仮面ライダーW』の翔太郎よりも3枚目の要素がわりと強いと思っています。『仮面ライダーW』の翔太郎はやっぱり桐山さんのあのかっこいいイメージがもうぴったりハマってましたけど、もしかしたらこっちの翔太郎は僕のほうが近いのかなという印象すらあった。僕はどっちかというとどんくさいタイプなので(笑)、その感じがマンガの翔太郎っぽいし、そこで勝負できるなという相性を個人的には感じてます。翔太郎って決めるとこは決めるし、でもかっこつけてるのにかっこつかないタイプなので、そこはもう……僕ですね(笑)。
和田雅成
ーーまさに“ハーフボイルド”。女性とのやりとりなども実は純情というか、結果、ちょっとかっこ悪いところが愛らしいというか。
和田:そうですよね〜。原作第一話のときめとの出会いなんか、めちゃくちゃダサいですもん。「これ以上まっすぐ進むとキミの胸の凶器が俺のハートに突き刺さっちまう」でしたっけ。そんな! っていうやりとりも(笑)、僕がやると……自分で言うのもあれですけど、嫌味がなくやれそうだなとは思います。
毛利:うん(笑)。
木津:フィリップは『仮面ライダーW』のときからリアルタイムで見ていてよく知っているのももちろんあるんですけど、やっぱり『風都探偵』はあの時の菅田さんのフィリップとはまたちょっと違う毛色があると言いますか……知識的な部分をよりふんだんに織り交ぜているというところがありつつも、自分に似てるところで言ったら、意外と全体を俯瞰して見ているっていうのはね、似ているのかなというふうに思いますね──って、そうなんですよ、毛利さん! 僕、俯瞰できるようになったんです!
毛利:昔はできなかったもんなぁ〜(笑)。
木津:はい。一番できなかったくらいのことなんですけど(笑)、俯瞰して、ちょっと後ろから手を差し伸べてあげることを覚えました。そのちょっと背中を押すという自分が持っている要素は、フィリップという存在にも合うんじゃないかと。また、自分の美学がすごい強い子だと思うので、それを基に翔太郎に突っ込み・突っ込まれながら、夫婦漫才のような感じでコンビ感を出していけるのがいいかなぁと。
ーーあれだけずっとコンビを組んでるのに、まだ「ひとりでやる」とか言い出す翔太郎もまた、懲りない性分ですよね。
和田:ほんとですよ〜。で、最終的に「手を貸せよ、相棒」……じゃないですよ、まじで!
ーーで、フィリップ=おかん、という図式が。
和田:ほんとそうなんですよ、おかんなんです。
木津:(笑)。
木津つばさ
ーー毛利さんはこのバディ関係、どう描いていきたいと?
毛利:やはり『仮面ライダーW』には引っ張られないようにしたいなというのがすごくあって……とにかくこだわってるのは『風都探偵』を作るっていうことなのでね。このメディアミックスの良さは、さらに『仮面ライダーW』の世界が広がることである、という深い理解を持ち、二人の関係についてもちゃんと根っこの部分をつかんでいきたい。モノマネじゃなくて、この二人だからこその『風都探偵』を舞台で表現したいと思っています。
和田:あの、変身フォームはどうするんですか? サイクロンジョーカーから始まって……実際ライダースーツは何パターンか用意するという感じですか?
毛利:そうなるんだけども……。
ーー翔太郎、早替えが大変ですね。
和田:なんでですか!? そこは……。
ーースーツアクターさんが。
毛利:いや、いないでしょ。
和田:いないことないでしょう!! やめてくださいよ〜っ。それだとこっちも全然準備足りないですよ。あと1年は身体つくらないと。
木津:(笑)。
毛利:ハハッ(笑)。ちゃんと準備してますし、いろんな形で変身、フォームチェンジとかっていうのは舞台演出ならではの表現をやっていきたいなって思ってます。以前、舞台『仮面ライダー斬月』-鎧武外伝-をやらせてもらったときに学んだこともあるし、今まで2.5次元舞台でやってきた経験とスキルを大いに注いでいくつもりです。あ、でもライダーの声はアフレコじゃなくて、生で声を当てなきゃいけないからね。
和田:その噂は聞いています。ただ、翔太郎はいますけど、フィリップは気絶してるから……。
和田雅成
木津:袖にいけない?
毛利:どうしましょうね? シーンによって、いろいろ考えていきましょう。
ーー風の吹く街・風都を愛する探偵とその相棒が、愛する人々と愛する場所を守るために活躍する物語・『風都探偵』。原作はまだまだ現在進行形。ということは、舞台もこれ1作では終わらないのではと想像しているのですが……。
和田:お、それは。
毛利:ですよね。みなさんにご好評いただければ、第2弾、第3弾とあるんじゃないかな、と。
木津:はい! もう、いくつまででもやらせてもらいます、僕!
和田:ハハハハッ(笑)。
ーーたくさんの人の夢を乗せた舞台。まずは第1弾、みなさんの夢も膨らんでいきますね。
和田:やっぱり仮面ライダーになるっていうのは誰もが夢見ることだしね。
木津:そうですね〜。
和田:個人的な話をすると、僕、仮面ライダーになるのは2回目(仮面ライダーベイルで経験済み)なんです。で、タイトルロールの仮面ライダーに変身を2回する人は初めてだそうで。しかもどちらもテレビ本編じゃない作品っていうのがまた面白くて……なんか、僕の人生らしいなって(笑)。だから今回も楽しみですね。変身できるのはやっぱり夢だし、楽しみ。
木津:僕も何度も言ってしまいますけど、ここでちっちゃい頃からの夢が叶った、叶う作品の誕生の瞬間に自分も立ち会えるということなので……制作段階から改めて作品にしっかり真摯に向き合って、みなさんにもより深く愛していただける舞台を創っていきたいです。ずっと作品のファンでいる方だけでなく、初めて出会う方、また、『仮面ライダーW』は知ってるけど『風都探偵』を知らないという方も含め、素敵な作品として届けていきたいです。
木津つばさ
毛利:僕も今回、この作品に挑ませていただくにあたってはいろいろな準備をとても早くから進めていたので、あんなこともやろう、こんなこともやろうっていう夢も膨らんでいますし、みんなの「やりたい」がいっぱい詰まった舞台になってる。このチームで素晴らしいものを創りたいなという気持ちで、いつも以上にワクワクしてます。
木津:『風都探偵』舞台化、そこに参加する自分、本当に感慨深いです。役者として自分が今まで経験したことだったり培ってきたことを存分に発揮して、舞台での新しい風都の世界を作っていけたらいいなと思いますので、ぜひみなさまに観に来ていただけると幸いです。
和田:『仮面ライダーW』の続編ではありますが、マンガ『風都探偵』は第1巻からキャラクターについてや人間関係、物語の世界観が丁寧に描写されているので、これまでのいきさつを知らない方も観に来ていただければ普通に入り込んで楽しめると思います。もちろん、続編としてもちゃんと繋がりを感じながら楽しんでいただけると思うので、この作品で僕らがお客様の生活の中に「新しい“風”」を吹かせられるように頑張り──。
木津:雅くん、「新しい“風”」というのは?
和田:「新しい“風”」っていうのは……はい、僕が全部のインタビューの全部の締めで毎回言っていこうと思ってる(笑)、ちょっといい感じの使い回しコメントです! あ、でもごめんなさい、これ……毛利さんが言うべきだった??
木津・毛利:(笑)。
ーー了解しました。ちゃんと書いておきます。
和田:絶っ対書いてください。では毛利さん、本日の締めを。
毛利:えー、この作品で新しい風を……。
和田・木津:(爆笑)。
毛利:ね。吹かせていきますよ(笑)。でも本当に、この二人のコンビネーションもすでに相当いいので、より僕も楽しみになりました。ファンのみなさんは期待も大きいと思う反面、不安も大きいと思うんですけど……しっかり丁寧に、みなさんのご期待に応えられるような作品にしていきたいと思いますので、ぜひとも楽しみにしていてください。劇場を風都にしてお待ちしております。
和田・木津:よろしくお願いしますっ。
(左から)木津つばさ、毛利亘宏、和田雅成
取材・文=横澤由香 撮影=池上夢貢
公演情報
(C)「風都探偵 The STAGE」製作委員会
<東京公演>2022年12月29日(木)~2023年1月15日(日) サンシャイン劇場
<大阪公演>2023年1月19日(木)~25日(水)梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
■原作:石ノ森章太郎
■連載:『風都探偵』(小学館発行「週刊ビッグコミックスピリッツ」)
■脚本監修:三条陸
■脚本:西駿人 毛利亘宏(少年社中)
■演出:毛利亘宏(少年社中)
■音楽:中川幸太郎 鳴瀬シュウヘイ
■出演:和田雅成 木津つばさ 生駒里奈 上野凱 / 能條愛未
なだぎ武 相澤莉多 松本寛也 梅澤裕介(梅棒) 伊藤孝太郎 君沢ユウキ
■
■企画・プロデュース 東映
■公演特設HP https://stage-fuuto.com/
■公式Twitter @stage_fuuto