福崎那由他、佐久本宝が双子役を演じる TAAC 新作公演『GOOD BOYS』メインビジュアル・公演情報解禁

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2022.10.26
TAAC『GOOD BOYS』

TAAC『GOOD BOYS』

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2023年1月18日(水)~1月24日(火)新宿シアタートップスにて上演されるTAAC 新作公演『GOOD BOYS』のメインビジュアルと公演詳細情報が解禁された。

主演の双子役には、NHK連続テレビ小説『スカーレット』など、映像を中心に活躍する福崎那由他と、映画『怒り』で第40回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した佐久本宝という今注目の若手俳優二人を迎える。

福崎那由他

福崎那由他

佐久本宝

佐久本宝

双子の祖母役には、栗山民也や森新太郎などの演出家から全幅の信頼を寄せられている青年座の増子倭文江、iakuや庭劇団ぺニノなどの舞台では欠かせない緒方晋、劇団4ドル50セントの堀口紗奈、他に用松亮、西川康太郎、川田希が脇を固める。

TAAC 新作公演『GOOD BOYS』キャストビジュアル

TAAC 新作公演『GOOD BOYS』キャストビジュアル

■タカイアキフミ コメント

2020 年春、世界中がコロナウィルスに脅かされ、先が全く見えない闇の中にいました。僕自身も2020 年度の公演をすべて延期・中止にし、途方に暮れていました。そんな頃に出会ったのが、アゴタクリストフの『悪童日記』でした。どんな過酷な環境下でも強く生き抜く双子と彼らのおばあちゃんの姿に「これは、今の話だ」ととても惹かれたのです。それから3 年近く時を経て先のことをようやく考え始められそうな今、『悪童日記』を下敷きに舞台を現代の日本に置き換え、「生きる」ことについて描きたいと思っています。TAAC の中でもなかなかに攻めた作品になると思いますが、今作も素晴らしいキャストが集まりました。是非、劇場で目撃いただけると嬉しいです。

■福崎那由他 コメント

演出家のタカイアキフミさんの作りあげられた世界観と自分が表現したい物をすり合わせ、高め合った物をしっかりお届けできるようお芝居に全力で向き合ってまいります。稽古場だけではなく、舞台の上でも変化し進化し続けることを思うと今からとても楽しみです。信頼し尊重しあえる方々とご一緒できることやお客様に観ていただけることに感謝の気持ちを忘れず頑張ります。ぜひ劇場で見届けていただけたら嬉しいです。

■佐久本宝 コメント

この舞台に関わる事で何か、僕の中の邪魔していたモヤモヤが晴れるような、そんな事を考えています。悪童日記をモチーフにしたこの作品。一筋縄ではいかないとは思いますが、双子として那由他君がいてくれるので、一緒に、作中の2 人の少年たちの様に、肉体的にも精神的にも強くなれるよう、これから真摯に向き合っていきたいと思います。無事幕を上げれるよう、カンパニー一同励みますので、皆様のご来場を心よりお待ちしてます。

公演情報

TAAC 新作公演『GOOD BOYS』
 
■作・演出:タカイアキフミ
■出演:福崎那由他 佐久本宝 / 堀口紗奈 用松亮 西川康太郎 川田希 緒方晋 / 増子倭文江
■劇場:新宿シアタートップス (東京都新宿区新宿3-20-8 WaMall TOPS HOUSE ビル4 階)

 
『GOOD BOYS』
「強く、なりたい」
だから、双子はあらゆる鍛錬を重ねた。
「強く、なりたい」
だから、双子は身体を殴り合った。
「強く、なりたい」
だから、双子は罵詈雑言を浴びせ合った。
「強く、なりたい」
だけど、双子は肌の温もりが忘れられなかった。
これは、双子の少年たちが過ごした日々の記録。
「強く、なりたい」
そう願った、彼ら 2 人の最後の鍛錬とは---。

■公演日程:2023 年1 月18 日(水)~1 月24 日(火)
1 月18 日(水) 19:00
1 月19 日(木) 19:00
1 月20 日(金) 19:00
1 月21 日(土) 13:00/18:00
1 月22 日(日) 13:00
1 月23 日(月) 14:00/19:00
1 月24 日(火) 14:00

 
一般発売日:11 月26 日(土)10:00~
■料金<全席指定・税込>
イベント割 一般前売 5,040 円
イベント割 一般前売+パンフレット付 6,400 円
一般前売 6,300 円
一般前売+パンフレット付 8,000 円
U-18 1,500 円 (当日指定引換券/枚数限定・要証明書)

 
■特設サイト:https://www.taac.co/goodboys-e

■TAAC とは
Takai Akifumi and Comrades(訳:同志)の略
タカイアキフミと、公演ごとに集まった同志の表現者たちが、前のめりに、妥協なく創造・共創する集団。日本社会が抱える問題を背景にして、人々の「営み」を描き、現実にありながらも普段は感じることのない微かな希望や愛を掘り起こす。
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