橋本環奈の回転寿司・うどん・焼きカレー、眞栄田郷敦のガラス割り秘話も明らかに 『カラダ探し』北九州ロケ秘話&オフショットが到着
映画『カラダ探し』オフショット
公開中の映画『カラダ探し』から、キャストによる撮影秘話とオフショット写真が到着した。
『カラダ探し』は、小説投稿サイト『エブリスタ』で連載されたウェルザード原作の携帯小説。2014年には、『少年ジャンプ+』(集英社)で村瀬克俊氏による漫画版が連載をスタートし、同サービスで累計閲覧数1億回を初めて突破した人気作品となった。初の実写化となる映画『カラダ探し』で描かれるのは、ある日突然学校に閉じ込められ、謎の怪異“赤い人”に惨殺される1日を繰り返すことになった高校生たちのサバイバル。主演の橋本環奈が、映画の主人公となる森崎明日香を演じるほか、眞栄田郷敦、山本舞香、神尾楓珠、醍醐虎汰朗、横田真悠らが共演。映画『太陽は動かない』などの羽住英一郎監督がメガホンをとっている。
県内の高校に通う主人公の森崎明日香は、学校にいるはずのない幼い少女の「私のカラダ、サガシテ」というささやきを聞くことに。そして、深夜0時を迎えた瞬間、明日香と幼馴染の高広らクラスメイトは学校に閉じ込められてしまう。さらに、全身が血で真っ赤に染まった少女“赤い人”が現れ、次々と明日香たちを惨殺。次に明⽇⾹が⽬を覚ましたのは、自分が殺されたはずの7月5日の朝だった。やがて、繰り返される惨劇から逃れるために、バラバラになった少女の肉体を集める必要があることを知った明日香たちは、力をあわせて赤い人と“カラダ探し”の謎に挑む。
到着したのは、本作の舞台となった学校・福岡県北九州市小倉北区にある西南女学院中学校・高等学校での撮影秘話や、オール北九州ロケ撮影の様子、キャストらのオフショット。舞台の学校の選定について、羽住監督は、「メインの学校撮影は、実際に学生が通っている新校舎と、ちょうどあまり使用されていない旧校舎がありまして、教室や廊下のシーンを撮影しました。新校舎の方でも、空いた時間帯や休みの日に美術室や図書室等をお借りしました。幾つか礼拝堂をいくつか探してきた中で、この校内にあった礼拝堂がとても良く、スケジュールも便宜を図ってもらえたため、コンパクトに短い期間で撮影することが出来て本当に良かったです」とコメント。また、撮影中のキャストたちの様子について「本当によく6人で一緒にいました。撮影の待ち時間や本人の撮影の日ではない時でも、いつも現場に来ていて、6人で一緒に居るのが当たり前みたいに仲良くしていましたね」と振り返る。
映画『カラダ探し』オフショット (C)2022「カラダ探し」製作委員会
さらに北九州ロケについて橋本環奈は「北九州ロケの想い出は、撮影の合間の時間に6人で回転寿司、資さんうどんや、撮影の前に焼きカレーを食べたりしました。当初は在校生に知られないように、黒の暗幕をしながら撮影をしていました。自分たちが通う学校に暗幕があったら、逆に怪しすぎますよね(笑)。でもある日、眞栄田さん、山本さんが休憩中に、生徒たちとばったり会ってしまって。結局、生徒の皆さんにご挨拶をして、皆さんに黄色い歓声で盛り上がってくれました(笑)」とコメントし、続けて眞栄田郷敦は、「実はバスケットシーンの練習中に、ガラス窓を割ってしまって。そのお詫びに、1~2日で新しくなった窓ガラスにサインをさせて頂きました」と秘話を披露。
映画『カラダ探し』オフショット (C)2022「カラダ探し」製作委員会
北九州に向け、眞栄田は「みどころがたくさんある映画ですが、クライマックスのアクションシーンは撮影も終盤で疲れている中、橋本さんが差し入れしてくれた資さんうどんを食べながらみんなで頑張りました。それを知った上で観て頂くと、また別の楽しみ方が出来ると思います。ぜひまた劇場でご覧ください」とコメントを寄せ、橋本は「羽住監督がよく北九州で撮影をされていると伺っていました。北九州の皆さんは映画が好きで、撮影中も街のみなさんが応援してくださいました。学校の撮影もそうですが、道路での撮影も、みなさん優しく見守ってくれ、その空気感もあってとても撮影しやすい環境でした。劇中で、素晴らしい皆さんに囲まれながら撮影した北九州の風景も見つけられると思いますので、ぜひそこも注目しながら楽しんで観ていただけたらと思います」とアピールした。
映画『カラダ探し』オフショット (C)2022「カラダ探し」製作委員会
映画『カラダ探し』は公開中。