永野護 監督・脚本『花の詩女 ゴティックメード』10周年リバイバル上映 川村万梨阿と佐々木望のキャストコメントが到着
『花の詩女 ゴティックメード』10周年リバイバル上映ポスター (C)2012 EDIT
2022年11月1日(木)より全国52館の劇場にて『ファイブスター物語』作者の永野護が監督・脚本などを手がけたアニメ映画『花の詩女 ゴティックメード』(2012年公開)の10周年リバイバル上映がスタートする。本件にあたって主演声優の川村万梨阿と佐々木望より、同作を未見の人に向けたメッセージが寄せられた。
メインキャストからのメッセージ
ベリン役:川村万梨阿コメント
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初めてご覧になる方はパンフレットの表紙すら読まず、まっさらな気持ちで見ていただけるとよいかと思います。ロボットはもちろん出てきますけど、ボーイ・ミーツ・ガールのロードムービーなので、そこを楽しんでいただけたらうれしいですね。エンディングは劇場の明かりがつくまで席を立たずに見ていただけると、この映画の真実がわかっていただける……のではないかと思います……どうぞ、良い旅を!
トリハロン役:佐々木望コメント
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着目ポイントは人それぞれとして、音、動き、メカ、ロードムービー、ボーイ・ミーツ・ガールなどの各視点から、皆さんがベリンとトリハロンの対話シーンをどう感じてくださるのかに興味があります。とにかく無心の状態で席に座って70分間至福の状態でいられて、ずっとこの世界にいたいと思えるような映画なんです。
劇場パンフレットは2022年版として新たに発売
2012年公開時に発売された劇場パンフレットに、16ページ分を追加して、2022年版パンフレットも発売される。「月刊ニュータイプ」に掲載した『花の詩女 ゴティックメード』特集の再録記事、本作と『ファイブスター物語』の関係性のまとめ、川村万梨阿と佐々木望の対談などが新たに収録されているとのことだ。
パンフレットは上映予定があるTOHOシネマズの劇場で先行販売したのち、KADOKAWA公式オンラインショップ「カドカワストア」でも販売予定。劇場で売り切れの場合はそちらで購入しよう。
劇場パンフレット表紙 (C)2012 EDIT
仕様:A4判・フルカラー・60ページ
価格:1,650円(本体1,500円+税)
また、2013年に刊行された、本作のオフィシャルガイドブック『花の詩女 ゴティックメード ワールドガイド』の重版も決定した。リバイバル上映で作品を見て、より詳しく知りたいと思ったら読んでみてほしい。
オフィシャルガイドブック『花の詩女 ゴティックメード ワールドガイド』表紙 (C)2012 EDIT
アニメ映画『花の詩女 ゴティックメード』10周年リバイバル上映は、11月1日(火)~10日(木)の10日間限定で、TOHOシネマズ 新宿ほか全国52劇場で実施される。是非とも訪れてほしい。
上映情報
TOHOシネマズ 新宿ほか全国52劇場で実施
上映館情報他 Web Newtype特設ページ: https://webnewtype.com/special/gothicmade10th/
惑星カーマインの歴史の語り部である詩女(うため)の少女・ベリンは、 都行と呼ばれる旅に出発する日に、 彼女を警護するためにやってきたというドナウ帝国の皇子・トリハロンと出会う。 考え方や立場の違いから反発しあう2人だったが、 旅のなかでのさまざまな出来事を通じて、 少しずつ互いを理解していく。 そんななか、 恐れていた事件が起こる。
原作・脚本・絵コンテ・レイアウト・監督=永野護 作画監督・原画=名倉靖博、 門上洋子、 山形厚史 美術=小倉宏昌 撮影=佐藤光洋 音楽=長岡成貢 音響・効果=坂口由洋
【CAST】
詩女・ベリン=川村万梨阿 皇子・トリハロン=佐々木望 ボットバルト=大塚明夫 アデム=折笠愛 ラブ=大谷育江 ナナド=小林由美子 ムンセン=幸田夏穂 謎の男=三木眞一郎 謎の女=三石琴乃 ナレーション=榊原良子
(C)2012 EDIT