中村嶺亜(7 MEN 侍/ジャニーズJr.)主演 ミュージカル『DADDY』上演決定(コメントあり)
ミュージカル『DADDY』
2023年3月~5月、東京、大阪、金沢、新潟、仙台、福岡にてミュージカル『DADDY』の上演が決定した。
子どもソングのヒットメーカー新沢としひこ&中川ひろたかの名曲(「にじ」、「世界中のこどもたちが」など)にのせて、演出家・河原雅彦が手掛ける自身初のファミリー・ミュージカルが誕生する。
テレビの人気パペットショー番組収録中に倒れた監督見習いのこーすけ。そこに突然現れた未来の息子を名乗る少年。こーすけは、少年を未来に返すために、様々世界で一緒に「音楽の種」を探すことになる。そこで海賊・恐竜・宇宙人といった様々なダディと出会い、こーすけのこころにも亡き父との思い出がよみがえっていく…。
こぶたのブルトン、イタチのアンドレ、だるまのタカサキさん、ショコラちゃん…。音楽家で絵本作家でもある中川ひろたかによる絵本「こぶたのブルトン」「ショコラちゃん」シリーズからお茶目な人気キャラクターたちも絵本から飛び出し大冒険を繰り広げる
出演は、本作の主人公“こーすけ”役を、中村嶺亜(7 MEN 侍/ジャニーズJr.)が主演で務める。
そして、こーすけと共に冒険を繰り広げる愛らしい仲間、“こぶたのブルトン“ 役を大和田美帆、“イタチのアンドレ“ 役を川久保拓司、 “だるまのタカサキさん“役を玉置孝匡、“ショコラちゃん“ 役を野口かおる、 未来からきた迷子の“少年” 役を小山十輝(ジャニーズJr.)、さらに、“海賊ダディ/恐竜ダディ/宇宙ダディ/おばけダディ“ といった“こーすけ”たちが出会う様々な個性豊かなダディを横山だいすけが演じる。
<上演に向けてメッセージ>
中村嶺亜(7 MEN 侍/ジャニーズJr.)=こーすけ 役
中村嶺亜(7 MEN 侍/ジャニーズJr.)
この度、ミュージカル「DADDY」に出演いたします7 MEN 侍の中村嶺亜です。今回、子ども向け教育番組の制作スタッフの若者の役を演じます。台本を読み、とてもファンタジー溢れる作品で、子どもの頃に聴いた懐かしの音楽と可愛いキャラクターに囲まれて、とてもハッピーな気持ちになりました。カンパニーの皆さんと共に最高の作品を作り上げるよう精一杯頑張りますので是非皆さん会場にお越し下さい!
河原雅彦 演出
公演情報に僕の名前さえ入っていなければ、この舞台は誰がどう見ても『子供から大人まで健やかに楽しめる素敵子供向けミュージカル』以外のなにものでもない。が、ところがどうして、”演出 河原雅彦”の表記はまったくもって誤植ではない。だいすけお兄さんを血まみれにすることなく、新沢さん中川さんによる名曲子どもソングをゴリッゴリに編曲することもなく、僕なりのピュアネスを総動員して安心安全な子供ミュージカルを新たに誕生させるつもり。愉快でほのぼの、ちょっぴり心温まるやつ。お子様連れもそうでない方も平たくハッピーにご覧いただけるやつ。どうか信じて。バリNHK対応してみせますから。多分。
新沢としひこ 作詞
僕の作った歌たちは、主に保育園や幼稚園、こども園、学校などの現場でこどもたちに長く歌われてきました。この度、その歌たちでミュージカルが作られることになり、非常に新鮮な気持ちです。新しい形で歌に命が吹き込まれて、また違った世界が広がっていくことでしょう。歌いやすく、シンプルで親しみやすい、そしてエバーグリーンな中川ひろたかさんのメロディーは、常々ミュージカルにぴったり、と思っていたので、長年の夢が叶いとても嬉しいです。この舞台を見た帰り道、みんなが何か歌を口ずさんでいるような、そんな幸せなミュージカルに、きっとなることでしょう。
中川ひろたか 作曲
新沢としひこと歌を作り始めたのは1987年。ぼくが33歳。新沢は、若干24歳。ほとんどが詞が先で、彼の言葉の持つ響きや匂いがぼくの新しい音楽の扉を開けた。それらの歌は、ほとんどマスコミに乗ることもなく保育士さん、お母さん、子どもたちによって伝承されて行った。その絆は太くて強い。お風呂で娘が歌う『にじ』に涙した大人は、少なくない。このミュージカルは、ぼくたちの言わば「集大成」に違いない。