舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』 新たなハリー・ポッター役に藤木直人が決定
藤木直人
2022年7月8日(金)にTBS赤坂ACTシアターにて開幕した、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』。2023年6月以降の発売に先立ち、新ハリー・ポッター役として藤木直人が決定したことが発表された。
本舞台のハリー・ポッター役は、初年度藤原竜也・石丸幹二・向井理がトリプルキャストで務めたことで話題を呼び、藤原竜也が2022年9月30日に千穐楽を迎えている。2023年5月末に向井理が、7月中旬に石丸幹二の2名も千穐楽を迎えることが発表されて以降、2年目のハリー・ポッター役が誰になるのかについてSNS等での注目が集まっていた。
この度、満を持して2年目のハリー・ポッター役のひとり目として発表される新ハリー役は藤木直人。藤木は、テレビドラマや映画をはじめ数多くの話題作に出演。2008年には初舞台を踏み、その後出演した蜷川幸雄演出の『海辺のカフカ』ではワールドツアーを経験。蜷川氏の最後の演出作となる舞台『尺には尺を』では主演をとつめた。また、役者活動と並行して音楽活動も精力的に行いライブ本数は武道館での単独ライブなどを含め250本以上を数える。
さらに、ハリー・ポッター役については、初年度同様3名の起用を予定しており、今回の発表を皮切りに約2週間にわたって残り2名のハリー・ポッター役ならびにその他の新キャストも発表予定とのこと。期待して待とう。
藤木直人 コメント
自分がハリー・ポッターになるなんて1ミリも……いや、1ミクロンも想像していませんでした。でも世界的に人気のある、熱狂的なファンも多いこの作品に携われる事、責任感をひしひしと感じながら大きな喜びも感じています。観劇させていただきましたが、魔法もふんだんに出てくるし、まさにハリー・ポッターを再現したその世界観に圧倒されました。映画シリーズの後日談、ファンならピンと来る魅力的なワードが散りばめられているのも嬉しい限り。その中に自分が立っている姿、今から想像しただけで震えます! ……いろんな意味で(笑)。是非劇場に足をお運びください。