諏訪部順一・安元洋貴・豊永利行・沢城みゆきらによる音楽朗読劇『BASE METAL』大阪公演が閉幕　5月の東京公演が決定

『BASE METAL』（ベースメタル）が1月28 日(土)・29日(日)の2日間にわたり、大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて上演された。

『READING HIGH』は、room NB（ソニーミュージックグループ）が藤沢文翁と立ち上げた“3.5次元”音楽朗読劇ブランド『READING HIGH』の5周年記念公演第二弾。初の大阪上陸を果たした今回上演されたのは、2014年の『A BASEMETAL』をもとに、脚本のリニューアルと村中俊之によって書き下ろされた音楽により、新たな作品として上演されるものだ。

諏訪部順一（カリオストロ伯爵ほか）、安元洋貴（サンジェルマン伯爵）、豊永利行（ジャコモ・カサノヴァ）、沢城みゆき（シャルル・ド・ノルマンディー、マリー・アントワネット、ジョゼフ王太子殿下）を迎えて上演された本作は、フランス革命前夜の混沌としたベルサイユ宮殿と、そこを根城にしていた詐欺師達の物語。数多の犯罪者たちの中で、希代の詐欺師と呼ばれた男がいた。男の名はカリオストロ伯爵。フランス革命が終わり、牢獄の囚われ人となったカリオストロは、フランス新政府に連れ出され、「秘密を語る」ことを命じられる。揺れるロウソクの炎を見つめながらカリオストロ伯爵は真実の物語を語り始める。

また、2023年5月の『BASE METAL』東京公演も決定。キャストなどの詳細は、追って発表される。